ある夜、私は神と一緒に砂浜を歩いている夢を見た。
多くの人生の記憶が空にフラッシュバックした。
その一つ一つのシーンで、砂の上には歩み行く足跡があった。
いくつかの時は2つの足跡で、そしてある時はたった一つの足跡で。
私はそれに気が付いて不信に思った。なぜなら、私がかつて悩みや悲しみに捕らわれた時や、落ち込んだ時、
そんな人生の苦しいときに限って、足跡はたった一つだけだったから。
私は神にたずねた。
「あなたに従えば、私とともに人生を歩いてくれると約束してくれたはず。
でも、私の人生で一番辛かったときに、足跡はたった一つだけ。
なぜ、最も必あなたを必要とする時に、私を一人にしておいたのですか?」
神は答えた。
「足跡がたった一つだけの時は
私はあなたを背負っていたのだよ」
飛行機の中で、感動に涙していた年配のフィリピーナ。この詩は彼女の家族からの手紙に記されていたものだという。
彼女の家族もまた遠くから、彼女を見守り、彼女の心を支えているのだろう。人はだれでも一人じゃ生きていかれない。
いろんなことがあったに違いない彼女の人生について、ぼくはあれこれ思いをめぐらした。
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言葉というものは、昔から人の心の支えとなる、深く美しい響きを持つものだと感じています。
>オシャレなテーブルセッティング
横浜の山手イタリア山庭園内にある「外交官の家」です。ちょうど、この時は、うまく午後の光が窓から差し込んでいて、思いがけなくいい写真が撮れました。ビギナーズラックですね。
>言葉というものは、昔から人の心の支えとなる、深く美しい響きを持つものだと感じています。
言葉って、やっぱり大切なものなんすね~。
その昔、このブログで「言葉の奇術師」を名乗ってましたが、ごまかしじゃダメっすよね。反省。。
もっと、深く美しい響きを出せるようにがんばるぞっとお。
・・・んで、決意、伝わりました?