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ナショジオからだが、米国フロリダ州のジュノービーチにマンタの生育場の可能性の記事。投稿者は、2016年から2019年までの3年以上にわたって、南フロリダの海を優雅に泳ぐマンタを調査し、最終的に59匹の「都会派マンタ」を特定した。
フロリダのマンタはほとんどが未成熟だったこと。メスに交尾痕がなかったり、クラスパーと呼ばれるオスの生殖器が小さかったらしい。
マンタの生育場は、2018年にメキシコ湾で確認されたものと2019年にインドネシアで確認されたものの2カ所しか知られていない。マンタがどこで出産するのかも、その寿命も、どのようにして繁殖相手を選ぶのかもわかっていない。
南フロリダの海は暖かく浅いため、幼魚の体温調節を助け、より早く成長できるのかも。近い将来、ハワイ島のように、水中ライトに集まるプランクトンを追って集まるマンタの群れのように、マンタ・ナイトがダイバーの名物になるのかもしれない。
だがその一方で、マンタの27%に釣り糸が絡まっており、46%にボートのプロペラや漁具などによると思われる傷や傷跡が見られるという。共栄共存。世界中で自然とのルール作りが求められている。
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