8/16(土) 西川名・Aポイント、天候 晴 水温 17.7℃ 透明度 7メートル
(1本目)トビエイ谷、(2本目)サメ穴
たっぷり遊んだ夏休みの最後の締めくくりは、南房総、館山市西川名でのダイビング。
天気は晴れていたのだが、低気圧が台風11号に発達して、伊豆諸島を通過中。海には時よりドーンと体を持っていかれるほどのウネリが入っていた。
海面も水中もうねっているなかを、なんとか船を出してもらってのエントリー。海面近くは潮の流れが速く、海底はかなり冷たい。ダイブコンピュータの表示を見ると17.7℃。 もともとこの海域の海は、この時期、プランクトンかなにかで濁っていて透視度が落ちていることが多い。
今日は、台風による波のせいか、港のそばは緑色をしていたのだが、Aポイント(Aブイ)の海面は綺麗なブルー。そこから海底に潜るにしたがって流れは弱まり、サーモクラインを抜けるとそこには、めちゃくちゃ冷たい水域。聞けば、真夏にこの冷水はめずらしいとのこと。
そのせいか、トビエイの編隊飛行で有名なV字谷にエイの姿はなく、ときおり大きなヒラマサが通り過ぎて行った。ネンブツダイ、キンギョハナダイの大きな群れは、根の上の暖かい水域に避難していて、サメ穴には、ネコサメ、ドチザメが隠れていた。真夏の冷水域。どことなく、魚たちも冷水の中で動きを止め、じっと耐えている、そんな感じのする海だった。
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