横手市立鳳中学校の生徒たちによる無数のミニかまくら。
もともと、「かまくら」は、中に入って、正面にまつられた水神様にお賽銭を上げて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願するもの。
そのむかし、武家では、四角い雪の壁の中に門松、注連(しめ縄)飾りなどのお正月飾り、書き初めの書など焚きあげ、災難を除き子供の無事成長を鎌倉大明神に祈った。一方、商人など町家では、井戸のそばに雪穴を作り、水神様(おしずの神さん)を祀り、良い水に恵まれるようにと祈った。
大正の終わりごろまでは、各町内ごとにかまくらをつくっていたが、各家々でかまくらをつくるようになり、交通の邪魔にならないように形も縦長になって、規制を受けた道路ではかまくらが作られなくなった。
そのかわり、蛇の崎橋の川原や横手南小学校の校庭に多くのミニかまくらが作られるようになった。
「蛇の崎」という名前の由来は、大蛇と河童が戦ったという説や、後三年合戦で源義家がつり橋ごと落とされ、蛇篭によって助かったからなど、いろいろな説がある。
横手駅から蛇の崎 観音寺付近まで徒歩10分。そこから横手公園まで徒歩20分。
城を背景に見るかまくらがまた見事。横手城の天守閣から、横手市内を一望できる。
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