自然派化粧品ブランドの英・LUSHは、自社のSNSアカウントを一斉停止する。SNSの負の影響を考えてのことだ。
SNSは多くの人の目に触れさせることができる反面、悪意を持って操作する側に回れば大きな影響を及ぼすことは間違いない。
フェイスブックは10月28日にMeta社に社名変更しリブランディングを図っているが、そもそもは同社でフェイクニュースなどの対応を担当していた元社員の内部告発が発端だ。SNSは、間違いなく悪意を持って、人々の「怒り」をあえて増幅させ、ヘイトスピーチや、暴力的な内容を増幅させる。
さらに、子どもたちの自己肯定感を下げて自殺願望を増長させる。こうしたことが内部告発となった。
実際に、フェイスブックなどSNSのプラットホームは、非公表で訪問者データを収集、収集されたデータはシェアを促進する目的で、ネガティブなコンテンツ、フェイクニュース、などでユーザーを狙う。糸に絡められ踊らされるユーザーは、その中毒性から逃れられない悪夢の現実がある。
ついつい、暇があれば気軽に視てしまうSNS。その隠された有害性から逃れるには、ほどよい距離感を持ってお付き合いするのがいい。人はリアルな世界でこそ生きながらえる。
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