東京・日の出で発見され、「バンクシー作品らしきネズミの絵」で知られるストリート・アーティスト。バンクシー監督のイクジット・スルー・ザ・ギフトショップ。
ビデオ撮影が趣味の男ティエリー・グエッタに光を当てたドキュメントだ。アートの知識も技術もないティエリーはやがて、バンクシーによってアーティスト "ミスター・ブレインウォッシュ" に。
「何がアートで、何がアート作品じゃないかは鑑賞者が決めること」
アートってなんだろうね。取るに足らないと思われているアーティストたちが、ある日、脚光を浴びていく。そこには、やはりアーティストたちの主義・主張が必要だ。その根底があってこそ、本物のアート。