あの町この街あるこうよ

歴史散策まち歩きの記録
たまに丹沢・大倉尾根を登る

丹沢山開き2014

2014-04-21 15:41:11 | 丹沢大倉尾根
         
2014年の丹沢表尾根山開きのこの日、大倉尾根を登った。
前夜は花立山荘より上はみぞれが降ったという。当日もどんより曇がたれこめ、午前中はガスが流れていた日であった。
                   

         
山開きの式典会場の県立秦野戸川公園は、八重桜が咲いており、あとで気づいたのだが、チューリップが咲きみでれる大きな花壇もあった。
         
会場はバス停からかなり離れたところなので、パスして式典が始まる前から登りはじめた。
登山道で、会場からの山開きの扉をあける山伏の法螺貝やブラスバンドのドラム音が聞こえてきた。
         

         
見晴山荘上、一本松下の桜(上)と一本松付近(下)の桜である。
         
              
駒止茶屋で山開きのキーと一緒になった。このキーは、大倉尾根を登りつめた尊仏頂上で、やびつ峠から表尾根を歩いていたキーと交換し、登山の安全祈願する式典がある。
いつもは、山岳会のメンバーがキーと一緒に登ってくるのだが、今回はもうひとり、女性がついていただけであった。

駒止茶屋の先、通称富士見辺りから堀山の家手前あたりまでのわずかな距離だが、「さくらロード」と呼んでも良いのではと思うほど桜の木があって、散り際の美しさを表現していた。
         

         

         

         

         

         
堀山の家の近くにも桜の花が咲いていた。
堀山の家で昨年の「山開きは雨だった」という話が出ていたが、「雨の記憶はなかったが」と思っていたのだが、調べてみた。
昨年は、雨が予報されていたので、前日登山であった。その前日でも、今年の山開き当日のように寒い曇天の日であった。
                    
桜の花に混ざって、ミヤマツツジも咲いていた。
桜が終わった丹沢は、ミヤマツツジとシロヤシオの季節となる。
そして、6月1日には第28回丹沢ボッカ駅伝競争大会が開催される。昨年同様の120チーム近くの参加が予定されている。
この日も、40Kgクラスの常連出場チームの「金杯」が優勝めざして練習している姿を見かけた。監督がストップウォッチ片手に伴奏していた。当日と同じスタート位置を確認して駒止茶屋から堀山の家に向かっていった。
一度も練習をせずに本番を迎える出場チームいるようだが、コース確認程度でもいいから大会本部が用意した小石の袋を担いで登って頂きたい。昨年は途中棄権のチームもいたのでそう願う。

大倉バス停に戻ると臨時のバスがロータリーに待機していたが、天候の影響で今年の山開きの登山者は何時もより少なめといった感じであった。



                        


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