モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

ダークオパールバジル(Dark Opal Basil)の花

2008-09-03 07:34:12 | その他のハーブ

ダークオパールバジルはスイートバジルから品種改良されたもので、
1950年代にアメリカのコネチカット大学植物学の研究員John M. Scarchuk (1913-2000)によって作られた。

その時から話題になったようで、全米のコンテストで賞をもらっている。
たしかに、ダークパープルの葉は魅了的で、観葉植物としても素晴らしい価値がある。

(写真)ダークオパールバジルの葉と立ち姿


この2週間ほど雷雨などの長雨に打たれ、全体的に変になっている。
葉はスイートバジルに先祖帰りをし、緑が多くなっている。

開花もかなり遅れているし、花自体もピンクの色が鮮やかではない。
昨年と比較すると一目瞭然だ。
ただ残念なのは、越冬させようとして手を尽くしたが、春先の寒波でやられてしまった。
亜熱帯の植物を温室外で越冬させるのは難しい。

(写真)9月になって開花したダークオパールの花


ダークオパールバジル(Dark Opal Basil)
・シソ科メボウキ属の耐寒性が弱い一年草。
・学名,Ocimum basilicum var. purpurascens 'Dark Opal' 。英名がDark Opal Basil(ダークオパールバジル)、別名赤バジリコ。
・スイートバジルの改良品で、アメリカでつくられる 。
・ 葉が6~7枚出揃ったら、摘心及び葉を取り、株を大きくする。
・ 草丈:50cm、暗赤紫の葉が特色で、緑色の葉が出ることもある。
・開花期は7~10月。赤が強いピンクの小花が特色。
・屋根下でマルチングして越冬を試みたが、関東では難しい。
・天然の酢とバジルでのハーブビネガーは紫色に染まり美しい。

ダークオパールバジルの開発者
アメリカのコネチカット大学及びJohn Scarchuk によって1950年代に作出された。作出したのは、コネチカット大学の植物学の研究員John M. Scarchuk (1913-2000)で、ジョセフ・レント(Joseph Lent)とともに『ダークオパールバジル』をリリースした。この数十年に作出された植物の中で重要な観賞用のハーブの一つでもあると評された。


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1 コメント

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Unknown (ryuji_s1)
2008-09-09 14:25:37
ダークオパールバジル
これでビネガーを
色が綺麗で素敵ですね
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