モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

レビュー2008年を振り返って:10のトピックス

2008-12-23 09:58:20 | ニッポンの政治
(写真)一輪だけ咲いているムエレリ


2008年を振り返って印象の強い出来事を10ピックアップしてみました。
さてあなたは・・・・

1.政治の私物化・幼稚化がすすんでおり、同族たらいまわしで経営危機をもたらしている。政党助成金が“ノホホン”国会議員を育ててしまったようなので廃止すべきかも!

2.アメリカ金融帝国が先端技術におぼれて自滅。世界を道連れに。そして私たちをも。

3.一次産業の逆襲、原材料の高騰と食糧危機が現実に。世界同時不況でおさまった感があるが成長の時に顔を出してくる。

4.目的レスの通り魔殺人がふえる。コメントしようがない危なさ。

5.ノーベル賞、久々の大量受賞。30年後に花開くヒトを育てられるか?

6.オリンピックの女子ソフトボール、フェンシングでメダル受賞。マイナースポーツに光を当てる。おお~久しぶりの感動モノだった。

7.アメリカ独立後232年で初めてのアフリカ系大統領が誕生。差別の国がね~。ということはやれば出来る。

8.2007年新潟中越地震に続き2008年は岩手宮城内陸地震。どこか危ない足元。

9.地球温暖化。ボディブローのように効いてくる。孫にも(いませんが)残したい美しい地球。

10.楊逸(ヤンイー)さん、日本人以外で初の芥川賞受賞。選考者に拍手。差別がなくなった手始めだろうか?

番外.関東大学ラクビーで帝京大が完全優勝。(悔しいけどおめでとう)、三浦皇成くん武豊のJRA新人年間最多勝記録を大幅に塗り替える。(来年はお世話になろうかな!)

(写真)葉の緑と花のブルーが濃くなりつつあるセミアトラータ


世界は狭くなった。というのが実感です。日本だけでは生きられないということを実感した年ではないでしょうか?
2008年は、日本の政治も経済もダメな年でした。突破する“考え”がなかったからでしょう?この停滞はしばらく続くと考えざるを得ません。考えが形になり技術や商品になるにはさらに時間が必要だからです。
タネを蒔かなければ芽は出ません。今できる種を蒔きましょう。政治には期待できません。自民党は選挙をしたくないので“よどみ”は来年の衆議院選挙まで続くことは間違いないでしょう。しかし政治が変われば、突破口が開ける可能性がありますが、予算の裏づけに四苦八苦しているようで、予算を使いどんなコトをするのかという突破口を感じさせる方針でタネを蒔かないから幻滅しているということを理解できないようです。来年は、一線を退いてもらいまともな情報収集をし、政権再獲得のために日本をデザインしてもらいたいものです。

ということは、身の丈での辛抱の時期が長くなるということす。こんな時だから、助け合う社会を小さなところから創っていきたいものです。
私たちに出来ることをやる。まずは小さなことから。
「自助・自立・互恵」が、フランス革命の上からの思想「自由・平等・博愛」に匹敵する私たちの2009年のコンセプトのようです。
成果主義を一人だけ生き残ればよいと間違って理解した是正をしましょう。社会は一人では生きていけません。家族で、仲間で、チームで、組織で、地域で、日本で、世界でが社会です。わすれていた助け合い、“互恵”を実行してみたいものです。
私たちは地球号に乗っている仲間だからとは誰かが言いましたが、まさにそうだと思います。

2009年の私のテーマ:『暖かいまなざし』としました。反省を込めて。

(写真)パイナップルセージもまだ頑張っています。



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