小笠原諸島（その１６）

展望

展望のよい尾根にでました。
小笠原の父島は「乾燥低木林」といわれています。
乾燥した気候に適応して進化した植物がたくさんあります。
小笠原の植物の３６％が小笠原でしかみることが
できない固有種だそうです。

通信施設

これは戦争の時使った通信施設の台座だそうです。
歯車で回転するような構造でした。


中央山の頂上

中央山の頂上です。
ここは標高３１６ｍ、父島で２番目に高い山です。


二見湾

ここから二見湾がよくみえます。
正面奥が二見港です。
右のほうに停泊している船がおがさわら丸です。


展望台

ここにはこのような展望台があります。
ここから３６０°の展望が楽しめます。


セイロンベンケイ

通信施設の間から顔をだしていました。
別名：ハカラメと呼んでいます。
生命力が強く、葉っぱ切れ込みから芽がでてきます。
葉から芽がでるので、葉から芽（ハカラメ）というそうです。
これも雑草の如く群生していました。
マダガスカル原産の多肉植物だそうです。


罠（わな）

こんな罠（わな）が山の中に仕掛けてありました。
大きなほうはノネコ用、小さいほうはノネズミ用です。
生態系維持のため、捕獲しているそうです。


夕食メニュー

宿の夕食です。
刺身はなかなか美味しかったです。
一番右のカップに入っているのがスターフルーツ（ゴレンシ）です。
デザートとしてでていました。
甘酸っぱい味でした。
キリンビールがあったのは嬉しかったです。

ナイトウオッチング

夜はナイトウオッチングのオプションがありました。
運がよければオガサワラオオコウモリが見られるそうです。
ほとんどの人が行きました。

私は夜の街のナイトウオッチングに出掛けました。
それほど賑やかではありませんでしたが、イルミネーションが
出迎えてくれました。
行きは宿の車が送ってくれましたが、帰りはタクシーでした。
歩くと１時間くらいかかるそうです。


朝食メニュー

翌朝の朝食です。
ナイトウオッチングの成果を聞いたら、洞窟の高いところにいる
コウモリを見ることができたそうです。
私も居酒屋でかわいいコネコちゃんと話をしました。
大阪から働きに来ているそうで、帰りの船で一緒になりました。


朝焼け

外にでてみるときれいな朝焼けがみえました。
天気は悪くなさそうです。

宿泊したホテル

２日間、宿泊したホテルです。
ホテルという名前がついていましたが、なかなかアットホームな
宿でした。
部屋は離れの和室でした。

ハイビスカス

黄色いハイビスカスが咲いていました。
これから現地ガイドと共に父島の山をトレッキングします。


池（１）

静かな池がありました。
ここが出発点になります。


池（２）

宿から２台の車に分乗して入ってきました。
時間にしたら約１０分ほどでした。
これからトレッキング開始です。
どんな出会いがあるか楽しみです。