山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

入笠山(その3)

2012-02-22 | 長野の山
カラマツ林

カラマツ林の中を歩きます。
雪は相変わらず降っていました。

昔のスキー場

広いところにでました。
奥は昔のスキー場だそうです。
遠くで犬と遊んでいる人がいました。


ズミ(1)

湿原の中に入りました。
手前の木はズミです。
別名:コナシと呼んでいます。
春になると白くてきれいな花が咲きます。


木道

この下に木道があります。
この両側はスズランがたくさん咲くところです。


案内板

入笠湿原についての説明文です。
ここは標高1734mです。
雪が解ければ花の宝庫になります。


入笠湿原

湿原全体のようすです。
まるで墨絵の世界のようでした。

山彦荘

湿原をでたところにある小屋です。
冬季間は閉鎖しています。
この小屋の前でキバナアツモリソウをみたことが
あります。
なかなかきれいな花でした。


遊歩道

ここは分岐になっています。
右からも行けますが、我々は左のコースに入りました。


サルオガセ

カラマツにサルオガセがぶら下がっています。
空気中の水分から栄養をとって生きている植物です。
雪がびっしりくっついて凍り付いています。
深い眠りについているようです。


ズミ(2)

ズミの木です。
自然が描いた墨絵です。

マナスル山荘

冬季間でも営業しています。
小屋で休憩すると¥500です。
我々は風がなかったので、表のベンチで昼食に
しました。
ホット紅茶が冷えた体を暖めてくれました。

標識

30分くらい休息し、出発しました。
頂上まであと30分です。
でもこれは雪がない時の時間であって
雪があるともう少しかかると思います。