山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

小笠原諸島(その26)

2012-02-15 | 日本の島
太鼓の準備

乗船開始です。
横で太鼓を準備していました。
太鼓で見送ってくれるようです。


乗船(1)

大きなザックを担いだ人もいます。
やはりトレッキングを楽しんだようです。

乗船(2)

次々に乗船します。
前にいるのは我々のメンバーではありません。
大きな荷物には何が入っているのでしょう。
船で話した人の中には九州からきたという人もいました。
それぞれ3日間の思い出がぎっしり詰まっているようです。

小笠原太鼓

席はくる時とは場所が違っていましたが、同じエリアでした。
とりあえず荷物を置いて甲板にでてみました。
既に太鼓の用意はできたようです。


見送り(1)

きた時と同じくおまわりさんも勢揃いして見送って
くれます。
この島ではみんな家族の一員のようでした。


見送り(2)

まだまだ乗船が続いています。
この船はこの航海が終わるとドッグに入って
検査を受けるようです。
次の航海まで2週間のブランクがあります。
従ってこの日の乗船客は普段より多かったようです。


見送り(3)

おまわりさんの後ろのブルーのシャツを着た人が
宿泊した宿のご主人です。
その後ろのチョッキ姿の男性がトレッキングガイドさんです。
みんな見送りにきてくれていました。


見送り(4)

2階部分に大きな旗が現れました。
「いってらっしゃい!また来てね!」と書かれています。
風で大きく揺れていました。


見送り(5)

「ほたるの光」のメロディが鳴っていよいよ出港です。
宿のご主人が大きく手を振っています。
こちらもそれに応えて手を振りました。
姿が確認できたようです。

出港(1)

午後2時、船が静かに岸壁を離れました。
たくさんの人が名残を惜しんでいます。
私の隣にいた女性がハンカチを出して涙を拭いていました。
胸が熱くなったようです。


出港(2)

左奥を眺めてみました。
大きな横断幕を持っている人もいます。
何度も経験していますが、船の別れは寂しいものです。


ボート(1)

突然、モーターボートがでてきました。
港の外まで見送ってくれるようです。


ボート(2)

女性が3人乗っていて手を振っています。
大きな声で仲間の名前を呼んでいました。

ボート(3)

奥にもう一艘でてきました。
声は聞こえませんが、みんな大きく手を振っています。
こちらも負けないで手を振りました。
遠くに烏帽子岩が見えます。
この島のシンボルになっているようです。


※小笠原太鼓のようすを携帯動画で撮りました。
遠かったので小さいですが、雰囲気だけでも
味わってください。