山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

高尾山(その1)

2013-04-21 | 高尾山
※4月9日、ヤマザクラが気になって高尾山に
登ってきました。

ケーブル駅

高尾山ケーブルカーの駅です。
ここからケーブルを使えば簡単に登れます。
私は下から歩きます。


モミジの花

モミジの花が咲いていました。
小さくてかわいい花です。

ミヤマキケマン

ミヤマキケマンといいます。
キケマンは海岸に多く自生しています。


ミミガタテンナンショウ

土の中から顔を出していました。
葉っぱをこれから広げるようです。
苞の下が大きく張り出しているので、「ミミ型」です。


登山口

ここから山道に入ります。


登山道(1)

沢に沿った登山道です。
沢の水の音が心地よかったです。


ニリンソウの群生

左側にニリンソウが群生していました。
この時期はいろんなところで見ることができます。
葉っぱに白い斑点があるのが特徴です。


ニリンソウ

1本の花が咲いてからしばらくしてもう1本の花が
咲きます。
咲き始めは蕾が淡いピンク色をしています。


モミジイチゴ

木イチゴの中でも一番美味しいイチゴです。
6月ごろ、黄色い実がなります。


びわ滝

奥に見えるのが「びわ滝」です。
ここで滝に打たれている修行者をみたことがあります。
この日はいませんでした。


登山道(2)

木の根っこが網の目のように広がっています。
足元に注意しながら歩きましょう。


エイザンスミレ

葉っぱが大きく切れ込んでいます。
この時期、高尾山ではたくさん見ることができます。



ヨゴレネコノメソウ

葉っぱが汚れているように見えます。
少しかわいそうな名前です。



ハナネコノメ

小さい花です。
気をつけていないと見過ごしてしまいます。


ミヤマカタバミ

カタバミの仲間です。
やはり、春先に咲き出します。


ヤマネコノメソウ

ネコノメソウといえばこの花を指します。
花が終わると真っ黒な種ができてそれが猫の目のように
見えます。
単独行だったので、花を楽しみながらのんびりと歩きました。