山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

多摩森林科学園(その1)

2013-04-28 | 日常の出来事
※4月15日、多摩森林科学園に行って、八重桜に
会ってきました。

案内板

場所はJR高尾駅から歩いて約10分のところに
あります。
ここにはたくさんのサクラが保存されています。


入り口

右が入り口です。
入園料は大人¥400でした。


ジロボウエンゴサク

入るとすぐにこの花が出迎えてくれました。
スミレのことをタロボウと呼ぶ地方があるそうです。
それに対してこちらはジロボウです。



ヤマルリソウ

ヤマルリソウです。
ここには土手にたくさん群生していました。


キランソウ

地面を覆うように広がっています。
その姿から別名:ジゴクノカマノフタと呼ばれています。


ウマノアシガタ

根生葉が馬の足に似ているので、この名があります。
花びらがキラキラ光っているのはデンプン質によるものです。


ムラサキケマン

この時期、よく見る花です。
全草有毒とされています。


ヤブレガサ

芽吹きの頃は天ぷらにすると美味しいです。
こんなに開いてしまうと固くてダメだと思います。


フデリンドウ

ハルリンドウにはロゼット状の根生葉がありますが、
フデリンドウにはありません。
蕾の姿が筆に似ているので、この名がついています。


タチツボスミレ

スミレの仲間では一番多いスミレです。
場所によっては群落を作る場合もあります。


楊貴妃

ぼってりとした八重桜です。
かなり大きな木でした。


ミツバツチグリ

葉っぱが3枚です。
地中にクリのような塊ができるそうです。


御衣黄(ぎょいこう)

花が緑色をしています。
最初は全体が緑色ですが、時間が経つとこのように
赤い筋が入るそうです。


ワラビ

ワラビもすっかり大きくなっていました。
ここは管理されているところなので、誰も採らないようです。


コバノタツナミソウ

葉っぱが小さいので「コバノ」と呼んでいますが、
一般には「タツナミソウ」でよいと思います。
たくさん咲いていました。



遊歩道

遊歩道はしっかり整備されています。
この日は平日だったので、歩いている人も少なかったです。
天気もまずまずの天気でした。