山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

顔振峠(その2)

2013-04-27 | 奥武蔵
分岐(1)

分岐にでました。
ここを左に登ります。

登山道(1)

少し荒れている登山道です。
この先に岩場もあります。

越上山

分岐から10分ほどで越上山(おがみやま)に着きました。
頂上はかなり広いです。



遠望

途中からの展望です。
霞んでいて遠くはあまりよく見えませんでした。



イワウチワ(1)

岩陰にヒッソリと咲いていました。
この花に会うために奥多摩の山を1日かけて歩いたことが
あります。
このルートで発見したのは初めてでした。

イワウチワ(2)

花びらのフリルがなかなかかわいいです。
葉っぱが団扇(うちわ)に似ているので、このような名前が
ついています。



山ガール

花を見ている間に後ろにきてしまいました。
この日は二人の山ガールも参加してくれました。
おかげで平均年齢がだいぶ低くなりました。


分岐(2)

再びグループの前に出ました。
この先はかなりの急登です。
呼吸を整えてから進みます。



登山道(2)

今度は急な下りです。
足元に注意です。


ヒノキ林

ヒノキ林の登山道です。
踏み跡はしっかりしていました。


バイカイカリソウ

小さな花のイカリソウです。
花がウメの花に似ています。

イカリソウ

普通よく見るイカリソウです。
船の錨(いかり)に似ているので、この名がついています。


ユガテ

ここものどかなところです。
ここで10分間の休憩です。


シダレ桜

休んでいると次々にお菓子がでてきます。
結局、時間延長しました。
シダレ桜がきれいでした。


センボンヤリ

センボンヤリです。
花が終わるとタンポポのような綿毛がでてきます。
その姿を奴さんが持つ「千本槍」に例えたようです。


シロヤブケマン

ムラサキケマンは別名:ヤブケマンといいます。
その中でも花が白い物をシロヤブケマンと呼んでいます。
この花にはなかなか会えません。


ジロボウエンゴサク

ヤマエンゴサクは花のすぐ下の葉っぱがギザギザに切れ込んでいます。
これは切れ込んでいないので、ジロボウエンゴサクです。

※スミレのことをタロボウと呼ぶことがあります。
それに対してこちらジロボウと呼んでいます。


東吾野駅

東吾野駅に到着しました。
全員無事に歩くことができました。
この日の歩きは6時間20分でした。

プランでは少し大目にみて5時間50分としましたが、
やはり人数が多いとこのくらいは仕方ないです。
天気もよくて、みなさん楽しんで貰えたようでよかったです。



※今日はこれから、また奥武蔵の山に行きます。
どんな花が待っているか、楽しみです。