山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

高尾山(その2)

2013-04-22 | 高尾山
ベンチ

ベンチがありました。
人数が多ければここで休憩します。
この日は単独だったので、素通りしました。


ニリンソウ

沢の近くに白い花が咲いていました。
近づいてみたら、ニリンソウでした。
花が1本でもニリンソウです。


登山道(1)

やや荒れた登山道です。
かなり高度をあげてきました。


ヤマルリソウ(1)

ヤマルリソウです。
この時期はよく見かけます。


ヤマルリソウ(2)

咲き始めは淡いピンク色をしています。
今年初めての出会いでした。



タチツボスミレ

朽ちた木の幹に咲いていました。
大家族です。


登山道(2)

ここから分岐に入ります。
沢水で濡れていてドロドロでした。




ヨゴレネコノメソウ

登山道の脇に咲いていました。
こんな群生を見るのは久しぶりでした。


登山道(3)

ここから急な階段を登ります。
踏み跡はしっかりしています。


ミヤマシキミ

花が終わると真っ赤な実がなります。
有毒植物なので、小鳥も食べないようです。


エイザンスミレ

きれいな姿に出会いました。
咲きだしたばかりのようで、花が淡いピンクをしていました。



ウグイスカグラ

ウグイスがこの前で神楽を舞ったそうです。
グミの仲間なので、食べられます。


クロモジ

小さい花です。
この木から高級な楊枝が作られるそうです。


ジュウニヒトエ

まだ蕾でした。
これからグングン背を伸ばしてきます。


アカネスミレ

濃い紫色をしています。
このスミレも高尾山に多いようです。



遠望

頂上近くにきました。
木が切られてすっかり明るくなっています。


頂上

頂上に着きました。
登山口から歩き出して1時間20分でした。
ここから昔は十三州が見えたそうです。
ちなみに十三州とは、関八州(武蔵、相模、上野、下野、常陸、上総、下総、安房)と
その周辺の越後、信濃、甲斐、駿河、伊豆を指すそうです。


三角点

頂上には二等三角点があります。
高尾山は標高599mですが、都民から最も親しまれている山です。
たくさんのコースがあるので、バリエーションも豊かです。