山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

春の花パートⅡ(その2)

2013-04-06 | 日常の出来事
ウチワノキ

レンギョウに似ていますが、花が白いです。
花のあとにできる実が団扇(ウチワ)に似ているので、
この名がつきました。


シナミズキ

トサミズキ、ヒュウガミズキとよく見かけますが、
これはなかなか出会えません。
花のつき方が一番豊かです。


オトメツバキ

淡いピンクのツバキです。
お嬢さん育ちのようです。


アブラチャン

早春の野山でよく見かけます。
この実から油を採ったそうです。


オオアラセイトウ

ムラサキハナナ、ハナダイコン、ショカツサイなど
たくさんの別名を持っています。
昔、鎌倉を歩いていて「ショカツサイが咲いています」という
看板につられてお寺に入ったら、この花でした。


ユキヤナギ

見事なユキヤナギです。
春を謳歌していました。


シデコブシ

コブシと比べて淡いピンク色をしています。
ツボミの時は区別がつきません。

コブシ

花の下に1枚の葉っぱがあるのが特徴です。
モクレンと区別がつかない時は花の下を見てください。


クサイチゴ

地面を這うように咲いています。
この実は食べることができます。

モミジイチゴ

葉っぱがモミジの葉に似ています。
野生のイチゴの仲間では一番美味しいイチゴです。

※春の暖かい日差しの下で、たくさんの花に会ってきました。
どの花も暖かい春を待っていたようです。