Unseasonable Shore

映画の感想を中心に、普通の生活をおくる30代ゲイの日々感じるできごと。

ポンペイ

2014-09-08 10:37:01 | 映画
今回は映画「ポンペイ」について。これも飛行機の中で観てきた作品です。





まぁ、予告編からもなんとなく想像がつく展開なのですが、そこはやはり「ベスピオ火山の噴火」の映像が観たいのと、やはり古代ローマ時代の剣闘士たちの肉体が観たいので(笑)。飛行機の中で観るにはぴったりの作品。

監督がバイオハザートシリーズのポール・W・S・アンダーソンですから、派手な演出と映像、カメラワークはお手のものです。

ここで内容を・・・




西暦79年の古代都市ポンペイ。奴隷戦士マイロ(キット・ハリントン)は、富裕層の商人の令嬢カッシア(エミリー・ブラウニング)と恋仲になるが、彼女にはすでに婚約者がいた。身分違いの恋に悩んだ彼は、自由を得るために街を去ろうとする。ちょうどその時ベズビオ火山が噴火を始め、マイロは愛する女性を救うために街に舞い戻る。


と書いてあります(笑)。


そして、これも誰かが書いていたのですが、ストーリー的には「タイタニック」なのです。


中盤から後半にかけての、火山の噴火、押し寄せる津波、そして、恋人と逃げるときに現れる恋敵。タイタニックが沈んでいくときの展開とそっくりなんです(笑)。


だから、ストーリーがどうのこうの、ということより、アトラクションのように火山の噴火と素晴らしい男性の肉体美を堪能する映画と思って観てください。

主役のマイロを演じているのはイギリスの俳優、キット・ハリソン。顔はそんなにかっこよくないと僕は思うのですが、その体はすごいですねぇ。彼が上半身裸で両手を縛られてつるされるところなんかは、たぶん、サービスなんでしょうね(笑)。たっぷり堪能しました。



一方、お姫様はエミリー・ブラウニングが演じています。彼女、エンジェルウォーズで主人公を演じていましたね。今回はつけまつげが少ないので、シンプルでかわいい感じです。

ラストは、二人でキスをしながら、死んでいくのです。

敵役のキーファーサザーランドが、なんか情けない感じしました。彼がマイロの両親を殺しているので、マイロはその復習もあります。タイタニックの時の敵役の人(名前わすれちゃった)も情けない感じでしたよね。主人公を引き立てる演出なのかもしれません。

アクション、災害、ロマンス、肉体、てんこ盛りな映画です。

DVDで良いので、この手の映画が好きな方はぜひ、ごらんになってみてください。


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