Unseasonable Shore

映画の感想を中心に、普通の生活をおくる30代ゲイの日々感じるできごと。

それでも恋するバルセロナ

2011-02-15 10:39:48 | 映画
今回は、アカデミーの特集ということで、ケーブルテレビでやっていた「それでも恋するバルセロナ」について。

これ、観てなかったんですよね。ペネロペクルスが助演女優賞を獲っている作品なので、観たかったのですが機会を逃していたんです。

監督はあのウッディアレン(笑)。この人、歳とっても映画を作る情熱は衰えず、しかもエロスをうまくコメディに入れる技はピカイチ(笑)。これ、下品にならずうまくいれるっていうのが難しいと思うのですが、ウッディアレンは飄々としてその壁をなんなく越えてしまうところが天才!

ここで内容を・・・



バルセロナにバカンスに訪れたクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)とヴィッキー(レベッカ・ホール)は、画家のフアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)に惹(ひ)かれていく。そんな中、彼の元妻のマリア・エレナ(ペネロペ・クルス)が戻ってきたことから、やがてクリスティーナとマリア・エレナにもある感情が芽生え始め……。

って書いてあります(笑)。

映画の内容は旅先のアバンチュールから、自分の人生を見つめていく女性二人の話なんですけど、クリスティーナが惹かれたフアンにヴィッキーも惹かれて、帰国前にちょっとしたアクシデント(これは実際に映画をご覧になってください)で、今の自分の状況が幸せだと気付き、クリスティーナも「このままじゃいけない」と気付いて(だってマリアとも愛し合うみたいなことになるし)、「ほんの少しだけ、この旅で自分が前に出た」って思う映画になっています。人生にはこういうこと必要なんだなって感じさせられました(笑)。僕もできれば、旅先でしばらくどっかに滞在して「欲だけ」で生活してみたかったです(笑)。


やはり、マリアを演じたペネロペクルスの迫力は半端じゃないですねぇ(笑)。映画の半分くらいしか出てないのに、ものすごいインパクト!彼女はきれいなんですけど、庶民的な部分もうまく出ていて、どんな役でもうまくこなしてしまう確かな女優さんだと思います。

そして、ハビエルバルデムも女ったらしで、いつまでもモトカノを忘れられない男をうまく演じています。僕は彼をセクシーだとは思わないんですけどね(笑)。僕は外人好きですけど、彼には魅力を感じないんですよね(笑)。

にしても、スカーレットヨハンソンっていつから「美しい女優」っていうことになったんでしょうか(笑)。って前にも書いた気がしますが、昔はそんなにキレイな人っていうイメージなかったと思うんです。女性ってわかんないです(笑)。

DVDでもいいし、たまたまケーブルでやってたのでもいいし(笑)、なんとなく家で観るのにはうってつけの映画だと思います。バルセロナやその他の景色もすごくきれいだし。

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