市環境の都づくり会議や西山森林整備推進協議会などでつくる実行委員会が開催

2010-11-30 17:00:27 | 会 party
未来の長岡京を環境考えよう 団体活動を紹介、討論 : 京都新聞

「長岡京市環境フェア」がこのほど、市立中央公民館(同市天神)で開かれ、リサイクルや里山再生などに取り組む団体や企業の活動が紹介されるなどした。また、市立図書館(同)では関連イベントの「市総合計画シンポジウム」があった。参加した市民らは環境保全や未来のまちづくりについて考えた。

 フェアは市環境宣言を受けて、温暖化防止やエコ意識を広めようと、市環境の都づくり会議や西山森林整備推進協議会などでつくる実行委員会が昨年初めて開催。今年も市民グループや企業約40団体の協力を得て実施した。

 会場には、廃油を使ったせっけん作りやフードマイレージなどの講座、環境をテーマにした紙芝居があったほか、クイズコーナーなどが設けられた。また企業のブースでは電気自動車などが展示された。

 フェアの取り組みの一つ「第14回市民環境フォーラム 子ども環境フェスティバル」では、長岡第四小6年の小杉朱里さんら4人が、身近な場所の温度変化や河川の汚れなど、それぞれ関心を持ったテーマの研究結果を報告した。

 一方、市総合計画シンポジウムでは、環境問題やまちづくりをテーマに講演やパネル討論があった。

 市と京都府立大の連携協力包括協定締結記念の事業の一環で、市民や関係者ら約100人が参加した。市は現在、第3次総合計画第3期基本計画(2011~15年度)の策定を進めている。

 府立大公共政策学部の窪田好男准教授が講演し、市民に分かりやすい総合計画策定の必要性を指摘した。また、市総合計画審議会委員の小幡範雄・立命館大政策科学部教授が、基本計画の重点課題や環境問題などについて語った。

 続いてパネル討論が行われ、識者やボランティア団体のリーダーらが「環境・健康・安全のまちづくり」と題して、西山など森林や農地の保護、多世代交流などの重要性などについて意見を交わした。

【 2010年11月30日 10時26分 】



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