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シャトルに集中、V目指せ 7月に京都で全国小学生バドミントン

2016-05-22 14:52:04 | 会 party
 西山公園体育館(京都府長岡京市長法寺)で夏に開かれるバドミントンの団体戦「第32回若葉カップ全国小学生大会」に向け、長岡京市のクラブチームに所属する児童が同体育館で練習に励んでいる。今年は立命館大バドミントン部の選手が指導に加わっており、子どもたちは上位進出を目指して意気込んでいる。

 小学生の強化を狙い、市体育協会が同大学に指導を依頼、監督が西乙訓高出身という縁もあり、学生の派遣が実現した。体育館には、市内でバドミントンを行っている三つの少年団から若葉カップでメンバー入りを目指す4~6年の男女約30人が週に2度集まり、2時間半ほどの強化練習に取り組んでいる。

 学生は毎回4人ほどが参加。「ミスをしたら試合では勝てないよ。シャトルの動きに集中しよう」などとアドバイスしながら子どもたちとシャトルを打ち合うラリーや試合形式の練習を行っている。

 主将の勢瀬拓也さん(21)は「子どもたちは純粋にバドミントンを楽しんでいる。大会では小学生らしく元気よくプレーしてほしい」と期待する。学生の指導に、笠谷沙織さん(11)=長法寺小6年=は「優しく声を掛けてくれてやりやすい」と話し、柳杏優さん(9)=嵯峨野小4年=は「大学生が来てくれて練習メニューが増えてうれしい」と笑顔を見せた。

 大会には開催地枠があるため、長岡京市からは予選免除で出場でき、昨年はベスト8進出を果たした。衣川直生君(11)=第2向陽小6年=は「練習の成果を生かし、一丸となって入賞を目指す」と力を込める。

 今年の大会は7月29日~8月1日に開催。各地の予選を勝ち抜いた男女それぞれ48チームが長岡京市に集い、頂点を目指す。

【 2016年05月21日 19時49分 】


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