長岡京市の交通社会実験、10月23日から4日間

2010-09-18 17:53:06 | ブログ Weblog
長岡京市は17日、中心市街地で予定している幹線道路の一方通行化の交通社会実験について、10月23~26日の土日を含む計4日間、24時間規制で実施することを決めた。市バリアフリー基本構想に基づき、駅周辺のバリアフリー化への検討材料として取り組む。

 交通社会実験では、アゼリア通り(府道伏見柳谷高槻線)など主要道を一方通行にし、中心市街地の交通量を調査。期間中は一般車両やタクシーに加え、バスも規制する臨時コースになる。また、車道上に柵などを設置し、歩道部分を広げるとともに、安全対策として交通誘導員を終日配置する。

 昨年度に市民や商工関係者らが参加する「長岡天神駅周辺交通社会実験協議会」を設立。その議論を元に計画をまとめ、市が府や府警と協議してきた。協議会では交通社会実験を10月23日から1週間、早朝から深夜まで実施する計画を打ち出していたが、道路の構造変更や警備の経費などの課題を勘案し、最終的にスケジュールを変更した。

 当初予定していた開催予定時期まで約1カ月余りとなった段階でも、計画がまだ正式決定に至っていなかったため、先の定例市会では議員から「短期間で周知徹底ができるのか」などと計画の遅れを懸念する声も出ていた。

【 2010年09月18日 10時53分 】 京都新聞


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