豊かな自然に囲まれた場で乙訓特産の竹に子どもが親しむための野外イベント「西山公園 子どもの森フェスタIN2014」が25日、京都府長岡京市長法寺の西山公園子どもの森で催された。小学生が竹の工作や流しそうめん、遊びを楽しんだ。
市緑の協会が初めて催した。子どもの森は四季を通じて、美しい竹林を維持できるように地元の人たちによる「長筍会」が手入れや管理をしている。木々の合間から市街地をはるか遠くまで見渡すことができ、散策コースとしても市民に親しまれている。
この日は小学生を中心とした参加者15人が、長筍会メンバーは協会スタッフからのこぎりの扱い方を教わりながら竹を切断して食器や竹ポックリなどの遊び道具を作った。竹を地面に並べて筒を転がすボウリングや輪投げなどを楽しんだ。
照りつける日差しを避けて涼しい木陰で、自分が作った器を用いてそうめん流しを味わったり、炭火で焼いたバームクーヘンの調理も体験した。
【 2014年07月26日 10時03分 】
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