木工細工や自然観察楽しむ 京都・長岡天満宮でフェスタ

2016-06-26 15:04:47 | 創 creation
 神社に残る豊かな緑を通して、自然との共生を考えるイベント「鎮守の杜(もり)フェスタ」が19日、京都府長岡京市天神2丁目の長岡天満宮で開かれた。雨が降る中、家族連れらが手作りの木工細工教室や植物観察を楽しんだ。

 NPO法人地球の杜委員会(京都市西京区)が、毎年この時期に府内で開催しており、今年で19回目。この日は約200人が参加した。

 野遊び教室では、子どもたちが、割り箸を使ったゴム鉄砲や、菅原道真をかたどった紙の人形に色づけする五色天神、木材を使ったペンダントなどを作った。風車作りでは、指導員に教えてもらいながら子どもたちが紙を切り、持ち手の割り箸に取り付けて、完成させた。母親と妹と一緒に参加した福満智文君(8)=向日市上植野町=は「羽根を組み立てるのが楽しかった。難しくなかった」と話していた。

 また、同天満宮周辺の自然観察会では、境内に植わっているクリやエノキなどの木々や草花、キノコなどについて自然観察指導員が説明し、参加者は熱心に聞き入っていた。

【 2016年06月20日 09時31分 】


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