京都府宇治市は24日、JR六地蔵駅(同市六地蔵)の駅舎移転について、2024年3月末までに完了するとの見通しを示した。JR奈良線の複線化に伴う改良で、地下鉄の出入り口が近くなって乗り継ぎは便利になる。
現状ではJRと京都市営地下鉄の六地蔵駅は出入り口が約100メートル離れている。複線化でJRのホームが延伸されるため、駅舎を地下鉄の出入り口側に約80メートル移して距離を近くする。
新たな駅舎には、現在はないエレベーターや下りのエスカレーターも設けられる。駅舎移転やホーム延長を含む改良の総事業費は計14億円で、宇治市とJR西日本が半額ずつ負担する。
一方、新駅舎の用地が市営駐輪場の一部であるため、完成後は駐輪台数が減少する。この日の市議会建設水道常任委員会では、市議から駐輪場の確保について「鉄道事業者のJR西や京都市交通局に一定努力をしてもらう必要がある」との声が相次いだ。
【 2017年08月25日 11時20分 】
現状ではJRと京都市営地下鉄の六地蔵駅は出入り口が約100メートル離れている。複線化でJRのホームが延伸されるため、駅舎を地下鉄の出入り口側に約80メートル移して距離を近くする。
新たな駅舎には、現在はないエレベーターや下りのエスカレーターも設けられる。駅舎移転やホーム延長を含む改良の総事業費は計14億円で、宇治市とJR西日本が半額ずつ負担する。
一方、新駅舎の用地が市営駐輪場の一部であるため、完成後は駐輪台数が減少する。この日の市議会建設水道常任委員会では、市議から駐輪場の確保について「鉄道事業者のJR西や京都市交通局に一定努力をしてもらう必要がある」との声が相次いだ。
【 2017年08月25日 11時20分 】
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