「紅茶を葉で入れたらかっこいいかも!それにきっとおいしいに違いない!」と思い立った7年前。
紅茶を入れる方法を探して、サイトや紅茶について書かれたマニュアル本(以下、紅茶本と表記)をあさっていた。
だけど、紅茶本をあさっているうちに不思議なことに気づいた。
大抵の紅茶本は、入れる方法について書かれた場所が非常に分かりにくい。
紅茶は飲むことを最終目的としている以上、入れる方法はメインコンテンツの筈なのに。
紅茶本はこんな感じの構成になっていることが多い。
1.紅茶についての歴史や茶葉の生産地について、長々と語られる。
時には著名人へのインタビューや、季節に応じたティータイムの提案も載せられている。
2.紅茶の各種入れ方
3.アレンジティーのレシピやお菓子のレシピ。ブランドや陶器の紹介も。
なんと、紅茶の各種入れ方が真ん中(又は最後)に来ているのだ。
そして、1と3に割かれるページ数がかなり多く、2の場所が余計に分かり辛くなっている。
なので、私は紅茶本を読む度に、入れる方法について書かれた場所を目次から探していた。
不便だった。
でも、紅茶本は紅茶の教科書みたいなものだし、わかりにくいのは仕方がないと思っていた。
でも、今は思う。
あの紅茶本の構成は、誰が読むことを想定して作られているんだ?
例えば、家電製品のマニュアルの構成は、製品を初めて使う人が読むことを想定して作られている。
ユーザーの操作に沿うように作られているので、非常にわかりやすい。
ビデオのマニュアルはこんな感じ。
1.時計あわせ
2.再生
3.録画
4.予約録画
5.故障かな?
(ラプラス取説研究所より)
では、紅茶のマニュアルとも言える紅茶本の構成はどうだろう。
1.紅茶についての歴史や茶葉の生産地について、長々と語られる。
時には著名人へのインタビューや、季節に応じたティータイムの提案も載せられている。
2.紅茶の各種入れ方
3.アレンジティーのレシピやお菓子のレシピ。ブランドや陶器の紹介も。
家電製品のマニュアルに倣って言えば、多くの紅茶本は、最初に歴史や茶葉の生産地、著名人のインタビュー等に興味を持つ人を想定している。
次に入れ方に興味を持ち、最後にアレンジティー等のレシピや紅茶ブランドに興味を持つ人。
そんな紅茶本が想定する利用者ってこんな感じ?
・実技よりうんちくから入りたい!
・もともと器用で紅茶もおいしく入れられる。だから入れ方より紅茶の背景を知りたい。
・とりあえず雰囲気から入りたい。季節に応じたティータイムの提案を最初にされてもついて行けちゃう。
紅茶本の構成をいくら考えても、私のように「不器用で時間もないけど、紅茶をおいしく入れたい。だから何よりもまず方法を教えて!」という人物像は浮かんでこない。
つまり、私は多くの紅茶本が想定する利用者ではなかったのだ。
紅茶本が使いにくくて当然。
ひどいなと思いつつ、カテゴリの「紅茶の入れ方~初心者が抱いた疑問と回答」をわかりやすく組み直そうと思った、紅茶にはまって8年目の今日。
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だけど、紅茶本をあさっているうちに不思議なことに気づいた。
大抵の紅茶本は、入れる方法について書かれた場所が非常に分かりにくい。
紅茶は飲むことを最終目的としている以上、入れる方法はメインコンテンツの筈なのに。
紅茶本はこんな感じの構成になっていることが多い。
1.紅茶についての歴史や茶葉の生産地について、長々と語られる。
時には著名人へのインタビューや、季節に応じたティータイムの提案も載せられている。
2.紅茶の各種入れ方
3.アレンジティーのレシピやお菓子のレシピ。ブランドや陶器の紹介も。
なんと、紅茶の各種入れ方が真ん中(又は最後)に来ているのだ。
そして、1と3に割かれるページ数がかなり多く、2の場所が余計に分かり辛くなっている。
なので、私は紅茶本を読む度に、入れる方法について書かれた場所を目次から探していた。
不便だった。
でも、紅茶本は紅茶の教科書みたいなものだし、わかりにくいのは仕方がないと思っていた。
でも、今は思う。
あの紅茶本の構成は、誰が読むことを想定して作られているんだ?
例えば、家電製品のマニュアルの構成は、製品を初めて使う人が読むことを想定して作られている。
ユーザーの操作に沿うように作られているので、非常にわかりやすい。
ビデオのマニュアルはこんな感じ。
1.時計あわせ
2.再生
3.録画
4.予約録画
5.故障かな?
(ラプラス取説研究所より)
では、紅茶のマニュアルとも言える紅茶本の構成はどうだろう。
1.紅茶についての歴史や茶葉の生産地について、長々と語られる。
時には著名人へのインタビューや、季節に応じたティータイムの提案も載せられている。
2.紅茶の各種入れ方
3.アレンジティーのレシピやお菓子のレシピ。ブランドや陶器の紹介も。
家電製品のマニュアルに倣って言えば、多くの紅茶本は、最初に歴史や茶葉の生産地、著名人のインタビュー等に興味を持つ人を想定している。
次に入れ方に興味を持ち、最後にアレンジティー等のレシピや紅茶ブランドに興味を持つ人。
そんな紅茶本が想定する利用者ってこんな感じ?
・実技よりうんちくから入りたい!
・もともと器用で紅茶もおいしく入れられる。だから入れ方より紅茶の背景を知りたい。
・とりあえず雰囲気から入りたい。季節に応じたティータイムの提案を最初にされてもついて行けちゃう。
紅茶本の構成をいくら考えても、私のように「不器用で時間もないけど、紅茶をおいしく入れたい。だから何よりもまず方法を教えて!」という人物像は浮かんでこない。
つまり、私は多くの紅茶本が想定する利用者ではなかったのだ。
紅茶本が使いにくくて当然。
ひどいなと思いつつ、カテゴリの「紅茶の入れ方~初心者が抱いた疑問と回答」をわかりやすく組み直そうと思った、紅茶にはまって8年目の今日。
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