ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

紅茶本のターゲット

2011年10月15日 | お茶のある風景(読み物)
「紅茶を葉で入れたらかっこいいかも!それにきっとおいしいに違いない!」と思い立った7年前。
紅茶を入れる方法を探して、サイトや紅茶について書かれたマニュアル本(以下、紅茶本と表記)をあさっていた。
だけど、紅茶本をあさっているうちに不思議なことに気づいた。

大抵の紅茶本は、入れる方法について書かれた場所が非常に分かりにくい。
紅茶は飲むことを最終目的としている以上、入れる方法はメインコンテンツの筈なのに。

紅茶本はこんな感じの構成になっていることが多い。

1.紅茶についての歴史や茶葉の生産地について、長々と語られる。
  時には著名人へのインタビューや、季節に応じたティータイムの提案も載せられている。
2.紅茶の各種入れ方
3.アレンジティーのレシピやお菓子のレシピ。ブランドや陶器の紹介も。


なんと、紅茶の各種入れ方が真ん中(又は最後)に来ているのだ。
そして、1と3に割かれるページ数がかなり多く、2の場所が余計に分かり辛くなっている。

なので、私は紅茶本を読む度に、入れる方法について書かれた場所を目次から探していた。
不便だった。
でも、紅茶本は紅茶の教科書みたいなものだし、わかりにくいのは仕方がないと思っていた。

でも、今は思う。
あの紅茶本の構成は、誰が読むことを想定して作られているんだ?

例えば、家電製品のマニュアルの構成は、製品を初めて使う人が読むことを想定して作られている。
ユーザーの操作に沿うように作られているので、非常にわかりやすい。
ビデオのマニュアルはこんな感じ。

1.時計あわせ
2.再生
3.録画
4.予約録画
5.故障かな?

ラプラス取説研究所より)

では、紅茶のマニュアルとも言える紅茶本の構成はどうだろう。

1.紅茶についての歴史や茶葉の生産地について、長々と語られる。
  時には著名人へのインタビューや、季節に応じたティータイムの提案も載せられている。
2.紅茶の各種入れ方
3.アレンジティーのレシピやお菓子のレシピ。ブランドや陶器の紹介も。


家電製品のマニュアルに倣って言えば、多くの紅茶本は、最初に歴史や茶葉の生産地、著名人のインタビュー等に興味を持つ人を想定している
次に入れ方に興味を持ち、最後にアレンジティー等のレシピや紅茶ブランドに興味を持つ人。
そんな紅茶本が想定する利用者ってこんな感じ?

・実技よりうんちくから入りたい!
・もともと器用で紅茶もおいしく入れられる。だから入れ方より紅茶の背景を知りたい。
・とりあえず雰囲気から入りたい。季節に応じたティータイムの提案を最初にされてもついて行けちゃう。


紅茶本の構成をいくら考えても、私のように「不器用で時間もないけど、紅茶をおいしく入れたい。だから何よりもまず方法を教えて!」という人物像は浮かんでこない。
つまり、私は多くの紅茶本が想定する利用者ではなかったのだ。
紅茶本が使いにくくて当然。

ひどいなと思いつつ、カテゴリの「紅茶の入れ方~初心者が抱いた疑問と回答」をわかりやすく組み直そうと思った、紅茶にはまって8年目の今日。


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ヌワラエリヤ シーズナル ペドロ農園 マハガストータクオリティ(紅茶レビュー)

2011年10月14日 | ウバ・ディンブラ・ルフナ・キャンディ他
Gclefで購入。
2011年のヌワラエリヤ。

【商品説明】
青々しいだけではない、花の香りを讃えるヌワラエリヤです。

【入れてみた】
茶葉2g、お湯150cc、蒸らし時間3分

【飲んでみた】
紅茶っぽい(セイロン系)を薄めにした味に、緑茶みたいな香りがふんわり乗っている。
味と香りを分解するとこんな感想なんだけど、飲んだ第一印象は青のりを薄くしたような味…。
花のような香りもかすかにする。

実は、ヌワラエリヤはあまり飲んだことがない。
最初飲んだ時が、「セイロン系な強めの紅茶の味に緑茶みたいな味がする…。何これ。」と
印象が良くなかったので。
久しぶりのヌワラエリヤだったけど、味わい深いなーと思って飲めた。
紅茶みたいな味に、緑茶みたいな味。そし2つが合わさって青のりみたいな味(それはこの紅茶のみだろうけど)。
するめみたいにかむほどに味が出るようで、結構好き。


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抹茶オ・レ/キャラメル味(紅茶レビュー)

2011年10月13日 | メーカーの紅茶
ルピシアで購入。

【商品説明】
電子レンジとスプーン、耐熱カップのみで簡単に作れる、香ばしい大人の風味の抹茶ミルクティーです。
ご自宅使いにも、気軽なギフトにもおすすめです。

これは、手軽に入れられるのがいい。
手順は以下のとおり。

1.抹茶・オ・レ1袋に対して牛乳150mlを加え、スプーンで10回ほどかき混ぜます。
2.電子レンジで1分30秒温めます。
3.再び10回ほどかき混ぜてできあがりです。

3の手順で10回程度かき混ぜたくらいでは、抹茶が溶けきらない。
牛乳に対して抹茶の量が多いのかな?
そのせいか、抹茶の味は思ったよりしっかりする。
抹茶ミルクとしては甘さも控えめで、その分抹茶の味が分かるのがいい。
でも、キャラメルの味は感じない。

「午後の紅茶」を紅茶好きとして飲むと、「紅茶の味がしない。茶葉で入れた紅茶とは違う」と思うように、抹茶好きがこれを飲むと「こんなの抹茶じゃない」と思うのかな。

評価は★★★★☆(星4つ)

[メーカー・ルピシア][種類別・日本茶フレーバー] [評価・★★★★☆]


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カングローブ(紅茶と一緒に食べる干しメロン)

2011年10月12日 | 紅茶味や紅茶関連の食べ物の感想
ルピシアのグランマルシェで、「カングローブ」というお茶と一緒に食べる干しメロンを買ってきた。
そして、これを食べながら紅茶を飲んでみた。
「紅茶と干し果物なんて合うのか?」と疑いつつ…。



食べてびっくり。
紅茶と合うかも!
赤い系のメロンの味がしっかり。
ただ、砂糖がかなり使われており、単独で食べるには甘すぎる。
でも紅茶と一緒に食べると、この甘さがちょうどいい。

私は紅茶を砂糖・ミルクなしのストレートで飲むのが好き。
で、紅茶を飲みながらこれを食べると、紅茶があっという間になくなる。
紅茶にない甘みを、この干し果物がちょうどよく足してくれるんだもの。
また、果物の味が紅茶の味を邪魔していない。
干されているため、酸味が抑えられているのもいい。
(※10月16日追記:このメロンは干されているために酸味が抑えられているわけでなく、加工方法によるかもともと酸味が少ないのだと思います)

ちなみに、ナチュラルローソンにも干し果物(あんず)があったので、こちらも紅茶を飲みながら食べてみた。

…全然合わなかった。
敗因は単独で食べることを想定されて作られているため、甘みが少なく果物の味(酸味)が引き立っていたこと。
一緒に食べると紅茶の味が果物の酸味でぼけてしまい、果物も紅茶のおかげで味が薄くなってしまい…。
きっと、干し果物は単独で食べるのが辛いくらい甘々でないと、紅茶には合わないんだな。


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紅茶 おいしさの「コツ」(磯淵猛)

2011年10月11日 | お茶が出てくる本&紅茶関係の本レビュー


紅茶のマニュアル本にありがちな「紅茶の歴史を解説して、いれ方も軽く解説して、ブランドも解説しました」という広く浅くな内容ではない。
筆者も言うとおりの「つくっているプロの立場になって、紅茶好きの客側になって、「どうして」という気持ちをそのまま文章にしました」なので、いれ方や入れた紅茶の保存方法など、とにかく紅茶を入れる事に関して詳しく書かれている。
Q&A式なので比較的短く読みやすい。

例えばこんな感じ。


「二度どりで渋みを生かしたアイスティーは作れるか?」で、アイスティー用の茶葉のブレンド例をいくつか紹介。
茶葉の比率や、できあがりのアイスティーの水色、味と香りの特徴まで細かく書いてある。

「このミルクにこの紅茶」で、紅茶に入れるミルクのバリエーションがいくつか書かれている。
通常の牛乳と生クリーム、コンデンスミルク、エバミルクを組み合わせた紅茶に適したミルクを5種類が書かれている。
各ミルクに合う茶葉も紹介されている。



私は紅茶に興味を持った時から今まで、分からない事があった時の辞書としてこの本を使っている。
そして、未だに全ての内容を読み(使い)切れていない。
難を言えば、白黒で字が多いこと。
紅茶本ではあまり見ないタイプなので(紅茶本はフルカラーでイラストも沢山なことが多い)、見た目は専門書っぽく見えて取っ付きにくさを感じる人もいるかも。


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マトリックスと私と紅茶

2011年10月10日 | お茶のある風景(読み物)
7年前の10月15日
紅茶をリーフで入れてみようと思い立った日。

私は、自宅の戸棚の前にいた。

そこには数年来の「謎の紅茶を入れる道具(後でメリオールと知った)」があった。
そして思った。

これ(メリオール)を使いこなしてみよう。
そしたらもっとおいしい紅茶が飲めるかもしれない。
クラシック音楽を鑑賞し、自分で入れたおいしい紅茶を飲む。
ランクアップした私。
素敵すぎる。
妄想がふくらむ。
(2004年10月15日の日記より)


そして、戸棚からメリオールの箱を取り出した。
箱のふたを開け、複雑な作りのメリオールを見た時「やっぱりやめようかな」とためらった。

あれから7年。
最近、この時の事を思い出す。
映画「マトリックス」の台詞と共に。

(↓マトリックスとは何か知りたがる主人公に対し、言われる言葉)
「やめるなら、これが最後のチャンスだ。後ではもう遅い。この青(※注:錠剤のこと)を飲めば、ここで終わる。ベッドで目が覚めて、後は好きに。 この赤を飲めば、このまま不思議の国の正体をのぞかせてやろう」


メリオールを前にためらった瞬間が、私にとっての「最後のチャンス」だった。
そこで引き返したら、紅茶に興味を持たず、ティーバッグをお湯にくぐらせたものが紅茶と信じたままだった。
夏は「紅茶のポーション」で作ったアイスティーで十分と思っていた。
喫茶店のミルクを入れないとまずくて飲めない紅茶や、香料の強すぎる紅茶を普通の紅茶と信じていた。

しかし、私はメリオールを持ったまま、使い方を調べるべくPCの前に座った。
あのときが「赤い錠剤を飲んだ瞬間」だったんだと思う。
そしてメリオールの使い方を知り、紅茶のおいしさと奥深さに魅せられ、7年が経った。
ちなみに「マトリックス」で赤い錠剤を飲み、真実を知った主人公が言われた台詞はこうだ。

「現実の世界へようこそ」



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ダージリン(東京・荒川区)

2011年10月09日 | 喫茶店へ行こう!
ここは、ひみつ堂というかき氷屋さんに行った時に通りかかって、それからずっと気になっていた所。
ついに行けた!



店は二階にある。
なので階段を登るのだけど、この階段が「日本人がイメージするところのインド」っぽい。
壁も置物も床もギラギラと飾られている。
写真は撮れなかった(ギラギラに威圧されて…)。

二階に上がると、空いていたためにすぐに席に通された。
頼んだのはランチセット。
カレーは数種類かある中から、オニオンベースでカッテージとチキンのカレーを選択。
(ちゃんと名前があったけど忘れた)
飲み物はアイスチャイ。

注文してしばらくすると、アイスチャイとサラダが来た。


アイスチャイは、スパイスの効いたチャイを冷やしました!という味。
それ以外の何物でもない。
サラダは普通にドレッシングのかかったもの。
インドカレー屋さんでセットメニューを頼むと、よく付いてくる「キャベツorレタス系のサラダにドレッシングがかかったもの」なんだけど伝わるかな~。

アイスチャイを飲んで体を冷やしていると(暑かった)、カレーとナンとデザートが来た。



ナンは適当に柔らかくてボリュームもある。
個人的には甘みがもう少しあると嬉しいかな。
カレーも普通においしい。

店内は昼過ぎという時間帯もあって、ゆっくりしている人が目立った。
代金を支払い終わると、店員さんが東南アジア系の挨拶風に両手を前に合わせてお辞儀をしたのが印象的。
今度は普通におやつ&紅茶を飲みに行きたいな。


ダージリン日暮里店
東京都荒川区西日暮里3-10-3 2F
TEL.03-5685-0267

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紅茶の時間1~3(山田詩子)

2011年10月08日 | お茶が出てくる本&紅茶関係の本レビュー


この本はよかった~。
久しぶりに買って良かったと思った紅茶本。

この本は3冊のシリーズ物。
1はホットの紅茶の入れ方等について、2はアイスティーの入れ方等について、3はミルクティーの入れ方等について書かれている。
1冊につき約60ページの薄くて小さな本。
そして、その半分はアレンジティーやお菓子のレシピ。
紅茶の入れ方等について書かれているのは30ページ程度しかない。

だけど(だからこそ?)、紅茶を入れるにあたり「絶対おさえておくべきこと」が、きっぱりと書かれている。
それが合うかどうかは別としても、私は言い切られた指針のようなものが欲しかった。
この本は、そんなニーズにぴったり。
例えば、ティーパーティーを開くにあたり、必要なものは次の3つと断言されている。

「1…お茶はたっぷり正しく入れて2種類は用意する。
 2…お茶菓子もできれば2種類以上用意する。
 3…花を飾る。
この3点をおさえれば、小さいけれどすてきなティーパーティーがひらけます。」

これを知らない私は、お客様を迎えるに当たってあんなことこんなことをして試行錯誤していた。
手探り状態だから、お客様を迎える時も自信がなくて、内心どきどきだった。
これを知っていたら、もう少し自信を持つことができたと思う。

そして、ティーパーティーに必要なものや、準備については詳しく補足されている。
(でも、わかりやすい)

他の項目もこんな感じ。
なお、どの項目も見開き2ページで簡潔しているので、頭に入りやすい。
愛用している「紅茶 おいしさのコツ」は詳しすぎるんだよね。
辞書としては使えるけど、始めから読むには気合いがいるんだよ…。


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シンブリ農園 DJ-28 SFTGFOP1 China Classic Super Fine(紅茶レビュー)

2011年10月07日 | ダージリン
2011年のファーストフラッシュ。
Gclefで購入。

【商品説明】
オーク樽のような香気を湛える長熟タイプの春摘みです。

【入れてみた】
茶葉2g、お湯150cc、蒸らし時間5分。

【飲んでみた】
ブレンド系ダージリンのような紅茶らしい味に、生木をかじったらこんな感じ?みたいな渋さと香りが乗っている。
ファーストフラッシュ特有の緑茶っぽい香りも多少ある。
花のような香りも少しする。

この紅茶を開けた時にブレンドして使ったら、ブレンドしても分かる強烈な花のような(としか言いようがない)香りにびっくり。
3日後に単独で飲んだら、フラワリーな香りはなくなっていた。
きっと、保存状態が悪かったのね…。

【飲んだ感想をグラフにしてみた】



【飲んだ感想を絵にしてみた】




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ミネラルウォーターと浄水器と水道水で作った水出しを飲み比べてみた

2011年10月06日 | アイスティーを入れるまでの話
つい先日、購入した浄水器
新品のうちに試しておきたいことがあった。
それは、

「ミネラルウォーターと浄水器と水道水で入れた紅茶は、味が違ってくるのか?」

そこで、確認してみた。

紅茶は水出しで入れて、確認することにした。
水の味がよく分かるのは、ホットやミルクティーではなく、冷たい水でじっくり味を出す水出しアイスティーだと思うので。

使った紅茶は2010年のダージリンのオータムナル。
農園はジュンパナ・アッパー。
茶葉3gに対し水150cc、冷蔵庫で一晩かけて抽出。

できた。
右からミネラルウォーター、浄水器、水道水。



まず、ミネラルウォーターで入れた水出しを飲んでみた。
藁みたいな渋みと紅茶らしい味。
ホットで入れた紅茶を冷たくして、渋みだけ少し抜いた感じ。
後味すっきりの紅茶でおいしい。

次に、浄水器で入れた水出しを飲んでみた。
この浄水器は、水に含まれる15種類の不純物を8割方取り除くらしい。
ミネラルウォーターと、全く同じ味がした。
水道水にありがちな変なにおいもない。

最後に、水道水で入れた水出しを飲んでみた。
なんと、これもミネラルウォーターと同じ味。
変なにおいもしない。
「冷たいすっきり感に鼻がだまされたんじゃない?」と何度も飲み比べてみたけど、やっぱりミネラルウォーターと同じ味だった。

私が住んでいる地域は、水のおいしいところではない。
なのに、カルキのにおいもしないってどういうこと?
今の住居が新しいことが関係しているのかな。

納得いかないけど、(あくまでも、私の住んでいるところに限ってだけど)浄水器を通した水は、ミネラルウォーターと比べても「味には」遜色がないことがわかった。
あくまでも「味」に影響しないだけで、細かい成分を気にするのなら、ミネラルウォーターの方が絶対いい。
まあ、これでお湯をたっぷり沸かして紅茶が飲めるようになった~。

ちなみにこの水出し、茶葉を抜いて時間をおいて飲んだところ、ハーブのような花のような華やかな香りのする紅茶になっていた。
こんなこともあるんだな。


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