先日の紅茶テイスティング会は、店主の中野さんのお話も面白かった。
その中のお話を2つほど。
【その1】
紅茶にはまっていく人は、大抵以下の順番ではまることが多いのだそうだ。
1.フレーバー物の紅茶に興味を持つ。ライチ紅茶やアップルフレーバーが多い。「紅茶からフルーツの香りがする!」と感動する。
2.ブレンドされたスリランカ紅茶を飲み出す。フォートナム&メイソンやブルックボンドなどが多い。
3.それらのメーカーブレンドを飲んでいくうちに、「ダージリンの茶園物があるらしい」ことを聞きつける。そして「茶園ごと、季節ごとに味が違う」とも聞いて飲み始める。
4.そうして3年ほどダージリンを飲んでいると、茶園ごとの味の特徴や季節ごとの味の特徴も把握できてくる。そうすると季節限定なんかで好みが固まってきて、ファーストフラッシュだけを1年分買うとか、セカンドフラッシュを1年分買うとかし始める。
もしくはキームンに行ったり、ミルクティーが好きならアッサムばかり飲んだりもする。
な、なるほど…。
私は2と3をうろうろしている。
そして、今のところ、仰るとおりの順番で紅茶にはまっている。ぶるぶる。
【その2】
「深夜特急」(沢木耕太郎)で描かれているインドのチャイは、「素焼きのぐい呑みのような容器に入ってくるため呑むとかすかに土の味がする」とある。
「深夜特急」が刊行されて20年は経つと思うが、現在のインドのチャイ事情も大して変わっていないみたいだ。
中野さん曰く、インドのチャイは土で作った器(やはり、素朴で味がある作りとのこと)に盛って出されるが、釉薬を使っていないためチャイが器に吸い込まれてしまう。
よってこの器は使い捨てで、使い終わると道路(もちろん土)にポイ。
器は土で焼いただけなので、すぐに地面と一体化し、見事なリサイクルになるのだそう。
その中のお話を2つほど。
【その1】
紅茶にはまっていく人は、大抵以下の順番ではまることが多いのだそうだ。
1.フレーバー物の紅茶に興味を持つ。ライチ紅茶やアップルフレーバーが多い。「紅茶からフルーツの香りがする!」と感動する。
2.ブレンドされたスリランカ紅茶を飲み出す。フォートナム&メイソンやブルックボンドなどが多い。
3.それらのメーカーブレンドを飲んでいくうちに、「ダージリンの茶園物があるらしい」ことを聞きつける。そして「茶園ごと、季節ごとに味が違う」とも聞いて飲み始める。
4.そうして3年ほどダージリンを飲んでいると、茶園ごとの味の特徴や季節ごとの味の特徴も把握できてくる。そうすると季節限定なんかで好みが固まってきて、ファーストフラッシュだけを1年分買うとか、セカンドフラッシュを1年分買うとかし始める。
もしくはキームンに行ったり、ミルクティーが好きならアッサムばかり飲んだりもする。
な、なるほど…。
私は2と3をうろうろしている。
そして、今のところ、仰るとおりの順番で紅茶にはまっている。ぶるぶる。
【その2】
「深夜特急」(沢木耕太郎)で描かれているインドのチャイは、「素焼きのぐい呑みのような容器に入ってくるため呑むとかすかに土の味がする」とある。
「深夜特急」が刊行されて20年は経つと思うが、現在のインドのチャイ事情も大して変わっていないみたいだ。
中野さん曰く、インドのチャイは土で作った器(やはり、素朴で味がある作りとのこと)に盛って出されるが、釉薬を使っていないためチャイが器に吸い込まれてしまう。
よってこの器は使い捨てで、使い終わると道路(もちろん土)にポイ。
器は土で焼いただけなので、すぐに地面と一体化し、見事なリサイクルになるのだそう。