ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

06年のダージリン(ファーストフラッシュ)

2006年04月16日 | お茶色の日々
福袋で茶葉のストックが増えすぎたため、昨年のオータムナルも今年のファーストフラッシュも買わずに我慢している。
これはかなり辛い。
各店の旬の茶葉があちこちで売り出されているのに、それを買わずに昨年以前の紅茶を飲み続けなくてはならないのだ。

あまりに辛いので、私が利用する店のファーストフラッシュの文句(味の部分だけ)を抜粋してまとめてみた。

シルバーポット
<プッタボン茶園DJ13 SFTGFOP1 [Clonal] Queen(50g、2,520)>
・青みがかり、爽やかなようでいて、ぱっ!と果実や木の実、蘭の花を思わせる甘さが走る。
・粗熱からとれて、ちょっと温度が冷えてくると、いよいよ「甘露」といった感じ。

<スタインタール茶園SP1 SFTGFOP1(50g、2,000)>
・口に含んだ途端、勢いよく香りと美味しさが広がり、すぐに「これは、あのスタインタールのSP1!」と分かる。
・しっかり空気に触れさせて酸化発酵させたことを思わせる、飲み応えある春摘みです。

<サングマ茶園DJ1 SFTGFOP1[Classic](50g、2,200)>
・春らしい初々しさを持っていながら厚みもあって、非常にバランスの良い紅茶です。
・このDJ1の最大の魅力は、そんな硬派な顔をしておきながら最後にふわっと甘くフルーティーな香りが漂うところ。
・飲み終えたカップからもウッディーな香りとフルーティーな香りが混ざったアロマが残り、うっとり。

リンアン
<プーボング茶園 2006 EX1(80g、1,400)>
・その春の新芽の美味しさを、フルーティーさで凝縮したような美味しさのファーストフラッシュです。
・ファーストらしさとは違った次元の、期待を裏切るフルーティーさのファーストフラッシュです。

TEA MARKET G clef
<フグリ農園 DJ-2 SFTGFOP1 (50g、1,050)>
メンソールの香りに下支えされたスウィートコーンの香り清涼な飲み口の春摘みダージリンです。

リーフル
<ノースタクバル農園DJ-2(50g、3,150)>
芯芽をふんだんに含んだ若葉からすずらんを思わせる甘く涼やかな香りがふんわりと立ち上ります。美しい蜜柑色の茶液は爽やかでグリニッシュな味わいを持ち、春摘みならではの魅力に溢れています。


…写し取っていたらシルバーポットのプッタボンとサングマ茶園が気になって仕方なくなってしまった。
切ない~。うわーん。
コメント (4)
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空中茶室

2006年04月13日 | 紅茶関連のメモ&ニュース
寝る前にヤフーの記事を見ていたら、こんな記事があったのでメモ。

空中茶室 ヒノキの上に“大人の隠れ家”山梨・北杜→記事はこちら

大きな写真の記事はこちら

時間が経つとこの記事は消えると思われるので、記事を整理しながら一部抜粋。

<場所>
山梨県北杜市長坂町中丸の「清春芸術村」(吉井長三オーナー)の中
<特徴>
床の間や水屋もなく、形式ばらない大人の隠れ家のような自由さ。
<内部はどんな感じか>
支柱は樹齢80年で、高さ4メートル、直径50センチのヒノキ。芸術村内から切り出して埋め、コンクリートで補強した。はしごを掛けて床の穴から出入りし、約6平方メートルの室内には6~7人が入れる。風が吹いたり室内を人が歩くと、木がしなり、かすかに揺れる。

勿論いつか行ってみるつもり。
でもこの茶室からは大人の隠れ家というより、佐藤さとるの名作絵本「大きな木が欲しい」の方を連想してしまう。
小さい頃、あの絵本の木の上のおうちが欲しかったな。

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プッタボン茶園 2005 ファーストフラッシュ(TEAS Liyn-an)

2006年04月12日 | ダージリン
今年のファーストフラッシュが出てくると、福袋の紅茶を飲むことに専念中の私もファーストフラッシュが飲みたくなってきてしまった。
そこで、福袋にあったこの紅茶を飲むことにした。
(何かが間違っている…)

<リンアンのホームページより>
「まさにファースト」そんな感じのファーストフラッシュを求めればこのプッタボン茶園。
リンアンのファーストフラッシュにしてはおとなしめの味わいですが、それも飲んだ瞬間だけ。
すぐに口の中に、と言うより舌の上に広がるプッタボンワールドは、あなたをきっと虜にするでしょう。

<入れてみた>
リンアン推奨の茶葉4グラム、蒸らし時間5分、熱湯350ccで入れた。

<飲んでみた>
最初に草の香り(日本茶ではない)がふわっとたつ。
公園にいるような香りで私の好み。
だがその香りはすぐ消え、ファーストフラッシュとセカンドフラッシュの中間のような、よく言えば味わいのある、悪く言えば微妙な味(市販の懐かしい味の紅茶に緑茶を入れて薄めたような味)が広がる。
何度入れてもこの味なので、私が入れたらこんな味になってしまうのだろう。
うーんうーん。

<追記>
茶葉を5グラムに増やし、蒸らし時間及びお湯はリンアン推奨のまま入れてみたところ、薄くてクセのある味ではなく甘みのある玉露のような紅茶になった。
木の実のようなほっくりした味に甘い玉露のような風味がのっている。
香りも玉露のような甘さがある。
これはいい!
でも、リンアンがいうような「まさにファースト」とは思わないなー。
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リンアンの店内バーチャル体験

2006年04月09日 | 紅茶関連のメモ&ニュース
リンアンのホームページを眺めていたら、ホームページの新着情報に「店内バーチャル体験」(06年3月10日)なるものがあることに気がついた。
リンアンの店内を360度見ることができるとか。
早速やってみた。

これは楽しい!
ぐるーっと店内を見回すことができる上に、好きなスポットにズームインできるのがいい。
茶葉を売っていると思われるあたりをズームインして「いいなあ」と眺めてしまった。
実店舗に気軽に行ける人が羨ましい。

いつか実店舗に行きたいな、そう思いながらバーチャル店内の中をぐるぐる回ってしまったのだった。
コメント (4)
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Afternoon Tea

2006年04月08日 | お茶色の日々
笑いの金メダルを見ていたところおやと思った。
長井秀和のネタだ。
大筋は以下の通り。

「木村カエラ似の女の子を紹介すると言われたら気をつけろ!服飾専門学校に通う不思議ちゃんを紹介されて、アフタヌーンティーでお茶をする羽目になるんだ。間違いない!」

アフタヌーンティーってここのこと…だろうなあ。
おしゃれな雑貨を揃えたティールームという印象で、ネタになるような痛さはないと思っていたのだけど…。
私が知らないだけなのだろうか。
それともこれは些細なことで、別にルピシアでも他のティールームでも良かったのだろうか。
…考えれば考えるほどわからなくなってきた。

くだらないが気になって仕方ないので、メモ…。
ああ、こんな些細なことが気になるなんて、年をとったのかなあ。
コメント (6)
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紅茶の味と第一印象

2006年04月08日 | 紅茶を入れるまでの話
おいしい紅茶が飲みたくて、あれこれ試行錯誤してきたこの1年半。
理想の紅茶は入れ方より出会いによるところが大きい気がして仕方ない。

紅茶の好き嫌いは、一杯目で決まってしまうように思う。
さじ加減や蒸らし時間をいくら調節しても、一杯目で嫌いと感じた紅茶が好きになることはまずない。
好きと感じた紅茶がそれ以上に好きになることもない(感じ方に多少の変動はあるけれど)。
茶葉の量や蒸らし時間を変えると味や香りの強さは変わるが、香りや味の基本的な印象(花のような香りとか木の実のような味とか)が変わらないからだ。

紅茶を入れ始めた最初の頃は、茶葉の量や蒸らし時間を変えれば全く印象の違うおいしい紅茶が飲めると思っていた。
それ故に入れ方を試行錯誤してきた。
だが今は、既に茶葉そのもので勝負?がついている気がする。

というわけで、福袋の紅茶を「これは好み」「これは嫌い」と淡々と飲み続けている。
それが1人で入れている私の限界なのかもしれない。
もっとミラクルな試み(水を変えるとか紅茶教室に行くとか)をする時期にきているのかもしれない。

…ふふふ、何の試みをしようかしら。


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バランスのいい朝食を取る方法

2006年04月06日 | 紅茶関連のメモ&ニュース
私は朝食は必ず食べる。
しかし、用意するのが億劫なのも事実だ。
私は低血圧気味なのもあり、朝は1分でも長く寝ていたい方だからだ。

そんな時、あるところでこんな話を聞いた。
朝食を手軽にバランス良く揃えていく方法だ。

朝食を食べないのはだめ。
とりあえず、コーヒーを1杯入れる。



コーヒーだけでは水分しか取れていないので、コーヒーに牛乳を加える。
できれば砂糖も加えると、寝ぼけた頭の働きもよくなって良い。



さらに主食のパンを添える。



それにサラダも加えれば、完璧な朝食。
(何でもいいから果物があればもっと良い)



こうすると朝食が簡単に思えるのは私だけ?
眠い頭を抱えながらの朝食の支度が少しだけ気楽になりそう。
勿論、コーヒーをミルクティーに代えるのは紅茶好きとしては当然である。

<写真はhare's photo様よりお借りしています>

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The star

2006年04月05日 | ○○を眺めながら紅茶を


ドガ(1834-1917)の作品。
この人の踊り子をテーマとした作品は他にもあるけど、私はこの絵が一番好き。
色が、光が、まぶしい!

私が通っていた中学は、階段の踊り場に名画のレプリカが飾られていた。
それらを毎日眺めながら教室へ向かう。
この絵もその時飾られていたものの一つ。

近づいて見るとまぶしく見えた色は、実はごく普通の色が重ねられてできたことが分かる。
なのに離れてみるとまぶしく見える。
ううむ、不思議だ~。
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熱海の桜

2006年04月04日 | お茶色の日々
熱海に行ってきた。
ちょうど桜が満開。

熱海城より。



もういっちょ。



自分へのお土産はこれ。



粉末状の梅抹茶。
場所柄(静岡県)おいしそうな葉のお茶はいっぱいあったけれど、敢えてこれ。
ずっと探していたのよ~。
ようやく見つけた!
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