ちらし寿司ときつねうどん。
これは、晩ごはん。
昼ごはんみたいだけど。
ちらし寿司の素(桃屋)が冷蔵庫に残っていたのと讃岐うどんを頂いていたので冷蔵庫の掃除を兼ねて作りました。ヒロク二さんに「晩ごはんはコレ?」と言われるかなと思っていたら以外に好評でした。わたしは、うどんとご飯というメニューは、炭水化物と炭水化物を食べるという感じで敬遠してきたので、はじめての組み合わせだった。
ちらし寿司は種の素を混ぜて味見をすると甘みが足りなかったので、三温糖を足した。そのまま三温糖を米に散らしてよく混ぜた。卵1個で錦糸卵を丁寧に焼くと3枚出来上がり全部ご飯の上にのせ、三つ葉を刻んだものと海苔をさらにのせる。写真は真上から撮っているので分からないが8㌢ぐらいの高さがあります。
きつねうどんの揚げはずーと前に購入したもの。賞味期限は見ないで開けてから食べれるかどうか匂いで判断して確認。OKと判断。出汁を作るのは上手になって昆布とかつおの汁にみりん、醤油、塩で味見しながら作った。以外に塩を入れることになるのに驚きつつ。やはりなにか足りないと思って本だしの顆粒を小さじ半分弱いれた。そうすると味が落ち着いた。
少しの工夫がうまく行ったのか、2人で微笑ましく食べました。
時々サバイバルゲーム!
ゲームといってもコンピューターゲームのようなサバイバルゲームではない。もっと切実なゲームをする。この頃は、食物が少し傷むとすぐ捨てると思うのですが、もっともっと人間の原点に返って「食べること」に挑むのです。
今もし、戦時下にいて食糧難と仮定した状況なら、どれくらいまでは食べれるか?という問いかけを自分にするのです。そうすると現在は大抵のものは食べれてしまうのです。食べる快楽のない食事ですが、そういうゲームをしていると「食べる」という事は、美味しく食べる以外に、命綱だという認識が出来て食物に対して感謝と謙虚な気持ちになるのです。反対に売られているもので、業務スーパーで売っている冷凍の山芋のおろしというのを分けてくれた人がいて、初めて食した時、薬品の匂いがついて食べれなかったことがある。気分が悪くなって吐き出してしまった。これには、ホント驚いた。食物が傷んだものよりヒドイ。この差、この違いわかります?
残し物が出たときは、いつもサバイバルゲームのチャンスと思っています。こうやって動物の本能を磨くわけです。これは、ヒロク二さんに強要していません。わたしだけの密かなゲームです。
あっ、でも、きつね(揚げ)は食べさせてしまいましたね。
美味しいって言っていたねぇ、ヒロク二さん。
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