武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

ヒロク二さんと猫のキタハマ 2

2009-02-09 22:52:32 | Weblog

サホリさんの日記から
この頃のヒロク二さんは、「草の帽子をかぶって。」というフレーズが気に入っていた。わたしは、設計事務所でCADのオペレーターとして働いていた頃で、休みの日はサラリーマンのパパ状態で、とにかく寝たかった。残業も多かったし、何よりも肩こりがひどく、目を休めるためにも寝ていたかった。猫を貰ったのもそんな頃だ。わたしが、大阪の堂山という所に住んでる人から貰ったので、ヒロク二さんは、名前は「ドウヤマだ。」と言った。「ドウヤマって呼ぶのぉ~。それは、ヒドイ。やめて下さい。」というと、大阪の北浜近辺から来たということで、「キタハマ」と命名された。キタハマというのなら、この白黒のパンダ猫には合うと思い納得したのです。
しかし、子猫のキタハマは、仕事で家を空けてるわたしより、ヒロク二さんの鉛筆を擦る音を子守唄のように聞いていて、すっかりヒロク二さんッ子になってしまったのでした。ヒロク二さんが、外へ出るとくっついていく。そんな1コマを描いていたみたい。肩のところが、とてもよく描けている。雰囲気がね。


隣の部屋がなんか静かだ。と思って覗いてみると、2匹いや、1人と1匹がスヤスヤお休み。疲れて寝てしまっている。なんだか、不憫な感じがした。起こさずに、そっとしておきました。猫がいるだけで、空気が変わる。ヒロク二さんだけじゃぁ、老人が寝てるだけになってしまって、孤独死とかそんなことを想像しなくてはいけなくなる。猫がいるだけで微笑ましくなるのが、猫のいいところです。


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