「なぞなぞ」のような絵。
何か答えなければならないような気分になる。
しかし、そのなぞなぞの答えはたいした答えではない感じがして、ヒロクニさんらしい。
ヒロクニさんの時々愉快な、だじゃれを思い出し笑い。
暑い日が続きます。
我家は、クーラー嫌いのヒロクニさんがいます。
決して、山の上などでは暮らしていません。凄く暑い。
ヒロクニさんは、パンツ一丁で制作。時々、穴の開いた気に入ったTシャツを着ている。
「もう、穴が開いているね!」と笑えないくらい穴は広がり、肩なんか剥き出し。
Tシャツは、前も後ろも穴だらけになっていて、半裸のよう。
「そのTシャツは捨てたら?」と何度も言うが、これが涼しいといって手放ない。
他人から「アナーキスト」呼ばわりされることもあるヒロクニさんが、
「これがほんとのアナアキスト」と嬉しそに冗談を言ったことが思いだされる。
マルセル・デュシャンの上半身裸の写真も台所に掛かっていたことがある。
「芸術家というのは、裸を好むのだ」と写真を差して豪語する。
そして、夏になると元気になる。
夏の暑さ対策は、何かに集中するこというのが我家の方針です。
何かに集中していたら、暑さを忘れると思いません?
ヒロクニさんは、制作に集中しています。
その横で、私は夏のTシャツを刷っています。
やらないといけないなぁ~と後手にまわっていました。
最所のデザインが結構好評なようで、まだ版が使えるので頑張ることに。
そのきっかけをというか、後押ししてくれたのが、このバンド。
急に知った。
Blankey Jet City ロメオPV
日本のバンドでこんなカッコイイバンドがあったの?と驚き。
このバンドの勢いが、「ぐちゃぐちゃ思とらんと、さっさと刷れや」と言っているような気がして、
13回も版をのせるから気後れしていたが、「大切なのは勢いよね」と思い腰を上げました。
そして、最所の一版。
8枚分をする。
そして、2版目が終わり、
3版目を・・・・。
後は、明日に続くであります。
1年ぶりに刷るので、インクを作り直さないと行けなかったりして、ガクッとくるが、
Blankey Jet Cityで気合を入れなおすことにしている。
庭の奥で、オレンジの花がはじめて咲きました。
風に揺れてとても涼しげにみえます。