写真が照明のせいか黄色っぽくなってますが・・・。
この作品は、25年前ぐらい前に描かれた旧作です。
クロッキー帳に鉛筆で描いてあり、ヒロクニさんは忘れていた作品。
作品の整理をした時に、わたしはそっととっておいた。ヒロクニさんは、破って捨ててしまう時があるから、アトリエではなく、わたしが管理していました。
以前見た時は、「こんな絵も描いていたのね」。と思っただけでしたが、時間が経って見てみると新鮮な感じがして、いいなぁ~と思ったのです。
時間が経って色あせるということは、よくあると思うのですが、時間が経って良さがわかる作品って少ないのでは?写真では、鉛筆の微妙な鉛筆の細かいタッチが飛んでしまっているのが残念です。
ヒロクニさんは、以前はもっとヘビースモーカーだったと思っている。そのせいかタバコがモチーフにたくさん出てきています。知的な作品に感じます。
この絵を描いていた頃のことは、わたしはまだヒロクニさんと会う前で、なにも知りません。
タイトルは「西新町」といいます。「明石市にある西新町の町を観念で組み立てて、絵にした」と説明してくれます。
タイトル「創士ライブ」
「EP-4」というバンドをご存知ですか?
最近、「EP-4」というバンドが復活して、活動しているのです。
そのメンバーの中に、フランス文学の訳をされている「鈴木創士氏」とヒロクニさんは、長年の友人なんです。そのライブを見て、描いている絵なんです。ノイズっぽい感じが好きみたい。
鈴木創士氏もハチャメチャな感じがするのですが、詩人ランボーですね。
なんかギャラリー島田での個展が終わってから、眠くって・・・
秋に金木犀が咲く頃は、毎年眠くなる。(まだ咲いていませんが・・、眠くなるの早い?)
猫ちゃんと一緒に、丸くなっています。猫にもよく話しかける毎日です。
年内の個展を二度終えたので、一気にホッとしています。
今からは、秋の作業が待っています。
柿取りやら、秋の球根の植え付けや、冬の準備。秋の種まき。
楽しみな時間にどっぷりつかります。