武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

猫にも性格がある

2010-12-06 16:31:41 | Weblog

ヒロクニさんのアトリエで過ごすキタハマ。
いつも、ヒロクニさんにべったりの猫ちゃん。
ストーブと仲良し。触ると毛が熱くなっていて良く耐えれるなぁと思う。
ヒロクニさんの冬のアトリエは、石油ストーブ、電気ストーブ、ホットカーペット、天井には照明が3つ、卓上電気スタンドが2つ、暖かさ明るさの調節が出来るようになっている。


その反対にジルは外が好き。時間の許す限り外で過ごす。庭で拾った猫だけあって、庭で過ごすことが多い。
見ての通り、手足が短く胴体もトドのようにお肉がたっぷり。
ちょっとお愛想している。


逃げ足は速いが、普段は庭の中央でドッテっと居座っていることが多く、窓からその姿を見ると不思議でしょうがない。
キタハマと全く体型も違いタヌキのようだ。抱くとしばし寝たフリしてくれる。なんだかたまらない猫だ。


虫か何かを見つけている様子。
とにかく、あまり遠くへ行かないで庭で遊んでいる。
内弁慶なのか、テリトリーがとても狭いようで本当に庭にいる。
のしのし歩く姿を見ると「放牧」かしら?などと思ってしまう。


ジルの足を見ると、長靴を履かしてみたくなる。なんか似合いそうで・・・。
キタハマは、人の話をよく聞く猫ちゃんなので、「キタハマ、長靴買って下さいといってごらん」と言うと不思議な表情で見つめ返すので、言えないけれど心では、思っているのねと、シャルル・ペローの「長靴を履いた猫」の物語のストーリーを思い描いては、可笑しい気持ちになっていたけれど、ジルには出来ない。
ジルは長靴を履いた姿を実際に想像するだけ。(足が短くて可愛い)
そんな、ジルだが拾った猫にしては、毛並みがちょっと変わっていて手触りがフカフカな猫で、ぬいぐるみのように扱っている。抱くと、ジルの価値はアップするのです。凄くふんわりしているのです。

猫ちゃんを2匹飼ってみて、性格というのは、持って生まれたものとしか考えられない。キタハマは、賢く目端が利いて利口な猫ちゃんで片言の言葉を良く覚え利発な猫だ。方やジルは、おっとりしていて、みんな友達精神で気転も利かないが素朴さが微笑ましくドジな猫が可愛いということは、こういう事かと2匹の猫の性格と魅力は正反対。面白い。
性格を変えるというのは至難の技といえるかもしれない。よく自己改革しようと「嫌な性格を変える!!」という道が人間にはあるが、これは、相当な努力が必要なのだと思った。

でも、猫ちゃん達は変えようという意思はないと思うので、そこは猫らしく気楽で、ありのままでいいね!!
しかし、キタハマ当猫にとっては、いまだに、ジルは許せないらしい存在らしい。いつも「無神経でいやだわ!!」と態度と表情で物語っている。





コメント (1)
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