風邪、風邪、風邪!! 毎日ゆでだこの日々。
11月の始めに風邪を引いた。微熱もあり、医者へ飛んでいった。しかし、喉も腫れていないし、熱もなかった。頭痛と節々の筋肉痛が酷く「疲れているのかも?」と言われ、点滴と頭痛薬を処方してくれた。そして、なんとか立ち直った。肩こりが酷く、サロンパスを毎日のように貼った。左の歯をかみ締めているのに気が付いた。そのせいで、肩こりが酷いのだということに気が付き、歯と肩に力を入れないように日常生活に気をつけた。
そうこうしているにヒロクニさんが風邪を引いた。「休みなさい」と言っても全然聞かない。やっと、今日直る兆しを見せている。しかし、わたしは、今日、又熱が出て喉も痛く熱に浮かされてしまった。寝ながら何故こんなに風邪を引くのかといぶかっていた。なんとなく答えが・・・・。ヒロクニさんは、11月に入ってアトリエでは石油ストーブ、台所では、ガスストーブを焚いていて、暑くてイライラしていたのだ。わたしの部屋も室温は、28℃になっている。冷房の線の所まできている温度を見て驚いた。料理をすると火を使うから、なお暑くなってイライラする。ヒロクニさんの好む温度は、ストレスとなってわたしに襲い掛かっていたのである。
昨年の11月、突発性難聴にかかったことを思い出せば、やはり部屋の温度のことと、アマノジャクな態度がストレスになり、発病したのを思い出す。わたしは、入院してしばらくヒロクニさんと離れると、いつも元気になる。この歯をかみ締めるのが酷くなると、また、突発性難聴になるのかもしれないと恐れた。耳が聞こえなくて、楽だなと思ったくらい。
それで、ストレスに早めに手を打つ。
ヒロクニサホリ 部屋の温度差編である。
サホリ「この温度どうにかしてくれる」「暑すぎる」
ヒロクニ「それじゃ、僕はどうしたらいい?」
サホリ「アトリエで石油ストーブをたいて、台所は温度は下げて欲しい」
ヒロクニ「そうしたら、僕の寒いのはどうしたらいいの?」
サホリ「石油ストーブとアトリエに篭りなさい」
ヒロクニ「台所の温度を自由にしたらいけないの?」
サホリ「自由にしてもいいけど、わたしが病気がちになってもいいということやね」
ヒロクニ「・・・・・・・・・・・」
そうして、ヒロクニさんは、憂鬱な顔をして落ち込んでいる。
ヒロクニさんは、自分中心が当たり前と思っているから、時々お仕置きをしなくてはいけません。