タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

佐世保の旅2018年春~8

2018年04月23日 | 山歩きから
志々伎山に登る~6

4月12日志々伎山に登りました。

山頂での展望を満喫してから下山ですが、、、、チョッと気になることがありました。

    

上五島方面の風景ですが、タカ長がきになったのは灯台のある小島の右に見える、、、

半島のように見えているところにある建物です。

    

ズームインするとこのようになります。

上のほうに何やらビルの廃墟みたいなものが見えます。あの上でタカの渡りを見たら良さそうな、と言う他愛ないことです。

その近くの、平戸島の最先端部には軽自動車なら行けることは昨年調べがついていますが、、、

あの建物のことは何も分かりません。

    

さて、志々伎山からの下山です。

登りとまったく同じルートを下りて行きます。

    

あの尖峰の近くですから地形にはきびしいものがあります。

そのため急な下りになります。それもまた登山で、面白いと言えば面白い下山です。

    

このようなところを下りたり、、、、トラバースしながら進みます。

この下りでは何度もロープのお世話になりました。

    

地形的に険しいところを下り、時には登りかえして、登る時に休憩した展望地まで下りてきました。

ここからまた照葉樹の森に入ります。

    

ふり返ると志々伎山の山頂が見えます。

時間の経過とともに森の風景も違ってきました。

照葉樹の森の中に入っても足場の悪いところはあります。

時にはロープのお世話になりながら下りて行きます。そして最後の岩を下りると道はなだらかになります。

    

何の木か知りませんが大きな木がありました。

ここまで下りるとそのような木を見上げる余裕があります。しかし、、、、、

    

山で事故を起こすのはこれからです。

あと少しのところで何度か事故を起こしているので、毎度毎度最後のところは気を引き締めて下ります。

    

無事登山口まで下りてきました。

    

そこに下りる前にリンドウを見つけました。

この時間になって陽が射してきたので開花したのでしょうか。登る時は気が付きませんでした。

    

ここから車道を歩いて駐車場に下ります。

ほんの少しの下りです。

    

その駐車場には1台の車も駐車していませんでした。

山を登る時も、、、、、山頂でも、、、、下山の時も、、、誰にも会いませんでした。

少なくともこの日の朝は志々伎山を貸し切ったことになります。

このようにいい山、、、、最高の天気、、、、その山を私たち4名で貸し切ることが出来ました。

          

その駐車場のど真ん中で記念撮影を済ませて車道を下がりました。

次なる山が待っています。

   

    

佐世保の旅2018年春~7

2018年04月22日 | 山歩きから
志々伎山に登る~5

4月12日志々伎山に登っています。

草履置き場の先の急登を登ると高木が無くなり一気に展望が開けます。

    

この画像の中央に白く見えているところが昨年の9月ハチクマを観察したところです。

    

タカ長は志々伎山の天気に恵まれていていつも晴れです。

というか、、晴れ予報の日しか登っていません。

    

展望の良い岩の上に荷物を置いて山頂に行きます。

技術的には問題ないなだらかな登りです

    

山頂には小さな祠があるだけです。

その前も狭くて数名が記念撮影するのもきびしいくらいです。

この写真を見ただけでは分かりませんが、私たちは今朝福良港からみたあの尖峰の上にいるのです。

    

昨年の9月に観察地から撮った志々伎山の山頂部です。

ご覧のようにまわりは断崖絶壁なのです。うっかり小さな木の間に入りこむと墜落の可能性もあるのです。

    

その祠の裏に人が二人立てるくらいのスペースがありました。

そこから福良港の方を撮影しました。

右に白く見えているのが学校です。その左のグランドのそばで志々伎山の尖峰を撮影したわけです。

    

荷物を置いたところまで下りて休憩しました。

ゆっくりと展望を楽しみます。

    

観察地の左向こうに屏風岳が見えます。その左肩にこれから登る佐志岳が見えます。

左遠くに見えている岩峰が礫岩です。標高300メートルに満たない低山ですが、ここには登山道もないようです。

植物関係に人には貴重な秘境なのです。

    

こちらは上五島方面の展望、、、、そして、、、、

    

足もとの海。天気が良くて最高の展望です。

これだけの展望、、、、これだけの山が「九州百名山」(山と渓谷社)にリストアップされていないのが不思議です。

    

タカ長的には九州百名山のトップテンにリストアップされても良いと思うのですが、、、、

そのように考えるのはクロ兵衛の営業部長(?)の買いかぶりでしょうか?

    

山頂部では秋にダンギクの花が咲きます。

たくさんのダンギクが紹介されたブログもありましたが、タカ長が行ったときは多くのダンギクを見ることが出来ませんでした。

    

タカカノがシロバナハンショウズルと言っていた白花です。

撮れ、撮れと言われてもその先は断崖絶壁なのです。おっかなびっくりで撮影しました。

遠くの峰は屏風岳です。

  

山頂部での撮影です。その細さを撮影するにはカメラアングルを考えないといけません。

足腰が弱くなり、体のバランスが悪くなっている高齢者としては安全第一、、、、

岩の上には出来るだけ立たないように心がけました。

そのため山頂部の細さは撮影できていません。ドローンで撮影すると面白い画像が撮れそうですが、、、

タカ長にそのような撮影が出来ないことは言うまでもないことです。 

    

十分休憩し、展望を満喫したあとは光る海と別れて下山開始です。

ロープに助けられて慎重に下りて行きます。

NHKのテレビ番組は山頂についたら終わりですが、タカ長ブログは下山の様子も紹介します。

しかし、その紹介は明日です。お楽しみに、、、、、。

 
    

    

いつものことですが、、、

2018年04月21日 | 山歩きから
昨日の大狩山、実は、、、持って行くつもりだったカメラを忘れて、車の中に置いていたコンデジを使いました。

ところがそのコンデジは、、、、最初から電池マークがピコピコ点滅して、撮影枚数を大幅に縮小しての撮影になったのです。

佐世保の旅ではたくさんの写真を撮り、その整理もままならない状況ですから、大狩山ではあまりたくさん撮らないよう電池が自然放電したコンデジを車に置くよう神様が手配されたのかも分かりません。

    

そのような状態ですからこのような撮影は1枚だけ、、、、日の当たるところを赤色のザックが歩いているところを撮りました。

何枚か撮ってそのうちの気に入ったものを使う、、、、というようなことは出来ません。

    

頂上での撮影も到着時間を記録するために撮ったこの1枚だけです。

他の写真は仲間に頼んでいました。以下はその仲間が送ってきた写真です。

   

ガイドブックによると、大狩山の稜線は戦国大名の尼子氏が山陰と山陽を結んだ古道で「尼子道」と呼ばれるようです。しかし、そのことを紹介した看板が現地にはありませんでした。

そのためどのあたりが「尼子道」と言われているのか分かりません。しかし、ガイドブックに「土塁になっている」という記載があるので、このあたりは間違いなく尼子道だろうと考え、その上を歩いているタカ長を撮ってもらいました。

    

ハッキリ言ったらやらせ写真です。

そのためチョッと格好いい???

    

その先には三瓶山を見ることが出来る展望地があるのですが、、、、

昨日は空気がもやっていて、どんなに努力しても見ることが出来ませんでした。

    

志都の岩屋に行く前に立ち寄った出店権現のウラジロガシの巨樹です。

何となく樹勢が落ちているように感じました。それ以上にそのまわりが荒れていたのが気になります。

そのあと志都の岩屋に行ったのですが、、、、、仲間からは、、、、

  

このような写真が送られてきました。

左はウラジロガシを押しのけるようなタカ長の雄姿?

右は天狗岩の上でおっかなびっくり(?)のタカ長です。

カメラを持って歩いても自分は写らないので、たまには仲間たちにマークしてもらうのも良さそうですね。

佐世保の旅2018年春~の記事は予約投稿しています。こらから明日の記事を書くつもりです。

いよいよ志々伎山の山頂からの風景の紹介です。お楽しみに、、、、、、。

佐世保の旅2018年春~6

2018年04月21日 | 山歩きから
志々伎山に登る~4

志々伎山に登っています。

岩壁の下の祠まで登ってきました。

    

その近くにこのような道標があります。

志々伎山の登山ルートは一本道です。迷うようなところはありませんが、しいてい言えばこのあたりです。

祠の前を前へ前へ歩いて行くと絶壁のようなところに出ます。

そこを下がるのではなく、この道標のところまでひき返します。10メートルか20メートルくらい、チョッとひき返すだけです。

    

タカ長たちにはこのあたりの土地勘がないので理解できないのですが、この道標が生活道のモノであることだけは理解できました。

登山用の道標ではありません。   

    

ここから急な道を下りるとこのような平坦な道になります。

しかし、その距離は少しだけです。

    

すぐに急登になります。

ここはロープのお世話になりになりました。

    

この急登を登るとすぐに、、、、

    

    

草履置き場につきます。このあたりがルートの一番東になります。

福良港から見た尖峰の向こう側になります。

    

これを見るとここからは女人禁制だったようですね。

しかし、今は誰でも登れる山になっています。

    

ここから最後の急登です。胸突き八丁の登りと言っても良いのかも分かりません。

    

    

ここはロープの助けなしに登りました。

しかし、このロープは下りの時に助かりました。

この急登を登りきると大きな木が無くなり展望が開けてきました。

志々伎山の山頂部に到着です。


エッ、30℃!

2018年04月20日 | 山歩きから
仲間たちとの山歩き、今日の目的地は3月18日の記事で紹介した大狩山です。

午前中に下山できる小さな山歩きなので、午後は前回と同じ志都の岩屋に行き、その裏にある小さな山に登り、瑞穂の道の駅に寄って帰るコースです。

下見登山と同じコースです。

    

渓流沿いのコースを登り大狩山の尾根に出ます。

時間的にも体力的にも楽勝の山歩きです。

    

若葉の尾根を歩いてスタート・ゴール地点まで帰りました。

道中でワラビを採るのもいつものことです。

その後、中国自動車高田ICに近い道の駅で昼食を済ませて志都の岩屋に行きました。そして、、、、

    

足ごしらえをして弥山を目指します。

距離は短いが急登です。そのルートにとりつくと、、、、

体が重くて青息吐息、、、、というのは少しオーバーかも分かりませんが、、、、とにかくきつくてきつくて、、、、。

    

先月も見た夫婦岩を右に見ながら登ります。ツツジが咲いていました。

苦しい思いをして登っているのはタカ長だけではありません。皆さんも大同小異です。

それでも皆で最高地点に登り、そこにある展望台の日陰で休憩しました。

目の前にハッキリ見えるのが先日登った石見冠山、、、、そしてその右のほうにうっすらかすんだように見えるのが三瓶山。

そのような風景を楽しんで下山しました。下の画像は天狗岩と紹介されていましたが、このアングルで撮ると何のことか分かりません。

それらしく写るアングルはタカ長にはわかりません。道を外れると厳しい提携です。

    

全員無事に下山して、、、、、

その後は自宅へ向けてのドライブだけです。

浜田道の大朝ICに向けて走っていたら、道路のそばにある温度表示が30℃

今年初めて見る30℃という数字です。帰宅してテレビを見ても30℃の報道。

その数字を見て疲れが10倍になったような気がしました。

先月行ったときは屋根から落ちた雪が残っていました。それから1ヶ月で30℃。

これでは快適に山を歩くことは出来ませんね。青息吐息の登りも仕方ないのかなぁ、、、、、。




佐世保の旅2018年春~5

2018年04月20日 | 山歩きから
志々伎山に登る~3

    

4月12日、志々伎山に登っています。

志々伎山神社まで登りました。ここから車道を少しだけ歩き、、、、

    

左の登山道に入ります。広い道です。

登山道に入るとすぐ、、、

    

    

中宮跡があります。

一段高くなっているところに中宮があったのでしょうが、今は木が茂っていて暗いので、この階段を上がったことがありません。

    

しばらく行くとこのような石塔が2本立っています。

これが何を示すのかタカ長は研究していません。

    

照葉樹林の中の道を行きます。ほとんど平坦な道です。

しばらく歩くと登山道をふさぐような岩が現れます。

    

ここからが志々伎山らしい登りの始まりです。

補助のためのロープが設置されています。自己責任でときどきそのロープのお世話になります。

    

    

だからと言って登山的な難所はありません。

登山を経験している人なら問題なく登って行けます。しかし、足ごしらえだけはシッカリする必要があります。

    

タカ長もときどきそのロープのお世話になりました。

そのようにして登って行くと前方が明るくなり、、、、

開けた空の下に出ます。

前方近くにこれから登る志々伎山の山頂が見えてきます。

    

    

あの岩の上に立って見下ろすとこのような風景が広がります。

青い海の先、水平線のところに上五島の島が見えます。

この風景を見ながら休憩します。小さな山なのでワンピッチで登ることが出来ますが、急ぐ旅ではないのでここで休憩です。 

志々伎山神社から山頂までに休憩できるところはここしかありません。しかし、そのスペースは狭いです。

ネットで見ると大部隊で登っている人もいるようですが、この山は大部隊ではなくて数人のグループで登るのに適した山だと思います。

    

    

そこからまた照葉樹林に入ります。もちろん展望はなくなります。

次に展望が開けるのは山頂部です。そこまで足許に注意しながら登ります。

    

    

シュンランを見つけました。

しかし、この山は花の山とは言い難いとタカ長は感じています。

この山は登る山です。

    

しばらく行くとこのような案内があります。

稚児の塔はこの上100メートルのところにあると案内されていますが、上に登れそうな道は見えません。

いま、あのマッターホルンのような志々伎山の南斜面をトラバースしているのですから、このあたりの地形は厳しいものがあります。

山の様子の分からない遠来の者は迂闊にルートをはずれないほうが良さそうです。

    

    

チョッと見には易しそうな道を登って行きます。

登山技術的には何の問題もない道です。

しばらく行くと、、、、、

    

    

岩をくりぬいたようなところに立つ祠の前につきます。

その由来などを記した案内はありませんでした。そのためこの祠が先ほどの稚児に関係あるのかどうか、そのようなことは分かりません。

まわりは深い森です。その森の木の向こうに志自岐山の岸壁が見えます。

ここから山頂までの登りが志々伎山登山のハイライトと言えそうです。

その紹介は明日の予定です。

タカ長がネットで見た志々伎山の情報では色々なことが書かれていましたが、登山道の様子は分かりませんでした。

そのことを意識して多くの写真を紹介していますが、カメラ2台で撮った画像で、その整理も終わっていません。そのため子細に見ると写真が順番に並んでいないところもあります。

そのことを頭のどこかにおいてご笑覧頂くと幸いです。



   

    

精鋭部隊(?)で、、、、

2018年04月19日 | 山歩きから
    

番外の裏山歩きです。タカ長ほか4名の精鋭部隊で登ります。

いつもの椿尾根を登り、牛池を経由して、、、、

    

52番鉄塔の急登を登ります。

その鉄塔が青空に溶けこむような好天です。

そのあたりで何やらゴソゴソして、、、、、

    

その後は東亜の森を過ぎて行き、、

その先の方でも何やらしています。

と言っても悪いことをしているのではありません。

本日は裏山で山菜採りなのです。

    

若葉が陽光に光り、吹く風が心地よい季節の到来です。

ミツバツツジも咲いています。これからは山を歩いても山菜が気になります。

    

イタヤカエデの大木も芽を吹きました。

精鋭部隊は持ち切れないほどの山菜を採って、、、、、と言うのはウソですが、、、、

多少の土産を持って下山しました。

いつもの裏山歩きにプラスしての山菜採り、、、、、疲れたぁ、、、、、。


佐世保の旅2018年春~4

2018年04月19日 | 山歩きから
志々伎山に登る~2

    

阿弥陀寺の横の鳥居をくぐって志々伎山に登ります。

鳥居をくぐるとすぐタカカノが何やら見ています。

    

何が気になるのか見て見ると、どうやらこれらしいです。

    

葉の裏を見るとこのようなものが、、、、

何とかアブミと言うのではないかと思うのですが、詳しいことは分かりません。

タカ長はムサシアブミを見た記憶がありますが、それがどのようなものだったか???

    

そのようなことばかり気にかけていたら山に登ることが出来ません。

登山モードに切り替えて朝陽の中を進みます。

    

U字溝の中を歩いているような道です。

火砕流が冷えて固まったところを歩いているような雰囲気です。といってもこの面ではど素人のタカ長です。

私たちのグループには「石ころ先生」、、、つまり、岩石とか地学に詳しい大学の先生のOBがいますから、機会があれば彼に来てもらってこの山の成因についてお聞きしたいものです。

    

    

    

タカ長のような素人の目には、志々伎山のまわりに噴火口のような地形は見えません。

しかし、自分たちが歩いている岩は火山が冷えて固まったものに見えるのです。

そのような地形の中を登って行きます。

    

    

皆さまの目にはこの地形はどのように見えますか?

道のまわりは森になっています。このような森を照葉樹林と言うのかなぁ???

この面にもうといタカ長です。

    

    

写真が前後しますがこのように明るい森の中を登ることもありました。

体力的にも技術的にも問題になるところはありません。道を迷う心配もありません。

その面では易しい登山です。といってもそのように言えるのは最初の部分だけかも分かりませんが、、、、、、。

そして、、、、、

    

志々伎山登山の序章の終わりはこの階段の登りです。

このような階段を登るのが好きな登山者はいないかも分かりませんが、問題になるような階段ではありません。

この程度の階段は途中で休まなくても登れます。

そのようなことを自分で自分に自慢しながら登ると、、、、、

    

志々伎山神社の前に出ます。う回路を通ればここまで車で来ることも可能ですが、登山者はこの道の右奥にある駐車場に車を置いて登ります。

ということすが、その駐車場で車を見た記憶はありません。

特別なことがないかぎり誰もがこの道を歩いて登っているのでしょう。

それが登山者の常識、、、、、ですね?

阿弥陀寺からここまでゆっくり歩いて30分の登りです。




佐世保の旅2018年春~3

2018年04月18日 | 今日の一枚
志々伎山に登る~1

出し惜しみをしないで、今回の旅の第一目的地、志々伎山のことを紹介しましょう。

といっても何回かに分けて、小出しに、、、、、。

    

今回の軌跡です。

軌跡の右下が志々伎山です。上側で2本の軌跡が交わっているところがスタート・ゴール地点です。

幹線道路を右に伸びているのが佐世保への道であり、今回はその途中の佐志岳まで軌跡を取りました。

    

今回の旅では先ず宮の浦港に行きました。タカ長には初めてのところではありませんが、仲間を案内したかったのです。

といっても特別なことがあるわけではありません。あるとしたら、、、、、これです。

    

そこが日本最西端の港町ということになっているからです。

その前に日には日本本土最西端の地に案内したので、その流れでの訪問です。

ほとんどいと人影の見えない港町でしたが、町の中央で子どもの見守りをしているらしい婦人が3名立っていました。子ども数より見守り者のほうが多いのでは???

そのような冗談が言いたくなるような静かな港町です。

    

昨年タカ長がここに来たのには理由があります。

港には民泊があることはネット情報で知っていましたが、その民宿があるところの雰囲気を知りたかったのです。このあたりで宿泊できれば朝早くから優雅と遅くまで渡り観察が出来ます。

独りで泊まるのは嫌ですが、仲間がいれば一緒に泊まって、夜はタカ談義を楽しみ、昼は渡り観察をするのも悪くないと思っているのです。

そのための下見に宮の浦に行ったわけで、そこが日本最西端の港町だということはタカ長には関係ないことなのです。

    

タカ長がはじめて志々伎山の存在を知ったのは、、、、、、と思い返してもその答えは分かりません。

山と渓谷社の「九州百名山」には紹介されていないので、おそらくネット情報で知ったのだと思います。その情報で頭に残っているのがこの風景です。

最初の画像に「福良」という字が見えますが、その字の上の方から福良港をへだてて見た志々伎山です。

あの尖ったピークを見ると、本当に登れるのか心配になります。

    

そのピークを見ながら休憩しました。

このそばにはグランドもあり、トイレもあり、、、、、ここで車中泊をして志々伎山に登った記録を見たこともあります。

環境も悪くないのでここで車中泊してタカの渡りを見るのは悪くないようですが、風呂をどうするか、その問題は解決していません。

ここで待っていればハチクマが飛んでくるはずですから、横移動ゼロで渡り観察が可能です。

    

平戸島の最先端部をミニ観光したあと登山口になる阿弥陀寺に行きました。

ここで登山靴に履き替え、観光モードから登山モードに切り替えます。

中央の旗の上にチョコンと志々伎山のピークが見えますが、注意しないと見落とすかも分かりません。

         

先ずは記念撮影をします。

クロ兵衛を早朝に出発したので、時間7時半です。裏山歩きより早い出発です。

    

阿弥陀寺の横の鳥を通って、、、、、さぁ、、、志々伎山に向けて出発だぁ!






イカリソウの山

2018年04月17日 | 山歩きから
仲間たちとの山歩き、今日の目的体は広島県安芸大田町にある五輪山(822.7m)です。

タカ長の独断かも分かりませんが、五輪山は広島でも地味な山です。そのためタカ長がこの山に登ったのは昨年の4月が初めてで、今回が2回目の五輪山です。

    

その軌跡です。安芸太田町加計をスタート・ゴール地点として往復しました。

ルートのほとんどは加計とその北にある猪山などの集落を結ぶ生活道を歩くことになります。軌跡図の上で右に鋭角に曲がっているところからが登山道、その他は生活道です。

    

しかし、車社会になった今日ではこの道を歩く人は少ないのでしょうか、あちらこちらに倒木がありました。

その倒木に目をつぶって、ここが登山道だと思えば悪い道ではありません。

そのような地味な山に仲間たちと行ったのは、その道のそばでたくさんのイカリソウを見ることが出来るからです。

タカ長の知る限り、広島県ではこれほどのイカリソウを見ながら歩くコースは他にありません。

そのイカリソウをコメント抜きで紹介します。

   

     

   

目にするイカリソウを几帳面に撮影していたら日が暮れてしまいそうなので、多くの場合はパスしています。

昨年も4月17日に行ったのですが、今年のほうが花が多い感じがしました。花の時期は年によって微妙に違うのでしょう。

    

平凡な生活道の中のランドマークといえる「ゴリラ岩」を見ているところです。

その岩はこの右上にあるのですが、まわりが杉林ですからゴリラ岩も目立ちません。

    

やはりこの山はイカリソウですね。

いやいや、、、、本当は他にも花は咲いていて、隠れた花の山といってもいいくらいですが、、、、

不親切なタカ長はこれ以上紹介しませんから、気になる人はぜひお出かけ下さい。

歩数2万歩くらいの、日帰り登山向きの山です。

        

これは付録です。

仲間がイカリソウを撮っているのを邪魔してやったら、このような写真を送ってきました。

何じゃ、この写真。でも、面白いでしょう?