タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

古本に開眼?

2018年04月29日 | 日々雑感
今日も晴れました。

しかし、明日から忙しい(?)ので今日は自宅にこもって冬ものの整理などするつもりです。

昨日は小さな物置の整理をしましたが、その小さな物置の奥から鉈や飯盒が出てきて嬉しくなりました。

鉈は若いころから使っているもので、当時何回も経験した藪漕ぎを共にしたものです。

飯盒は兵式といわれている昔のモノで、今ころのモノより厚い素材で出来ています。そのためこの飯盒で炊いたほうがメシが美味いのです。

これも長年使ってきたので飯盒の中には焦げ跡が出来ていますが、この飯盒には色々な思い出があるので捨てがたいのです。

そのようなものが見つかったので嬉しくなりました。この飯盒には近々ご登場願いたいと考えているところです。

      

さて、今日の話題です。

先月近くの山を男性軍だけで歩いていた時、何かのはずみで山でのトイレのこと、お花摘みのことが話題になり、、、

その件は継続的な課題として私たちもマジメに取り組んで行くことになりました。

その時知ったのがこの本です。

山行記録の本はたくさんありますが、その山でのトイレについて書いた本はないようです。お医者さんで登山家である今井さんしか書くことが出来ない本かも分かりませんね。

     

今井さんの本はこのようなものも買いました。両方とも古本です。

この本は、タカ長的には半分面白くて、残りの半分はあまり興味がないので未読のままになっています。

      

      

半分読んだだけというのはその本だけではありません。

今日紹介する本は全部未読のままです。この上の本は半分くらい、下の本は2割程度?

      

マジメに、ほとんど全部読んだのはこれくらいです。

何とも気ままな読みかたですが、それがタカ長流といえばその通りかも分かりません。

      

今井夫妻は昔流のクライマーで、その登り方に共鳴したものです。

出来るだけ岩を傷つけないで登る登り方に共鳴したのですが、タカ長はロッククライミングを志すことはありませんでした。しかし、登山記を読むことは好きで、雑誌などに発表される今井夫妻の作品も興味を持って読んだものです。

それらの作品をまとめたのがこの本ですが、このなかでタカ長が一番興味のあったのが「岩との戯れ」という副題でまとめられた滝谷などの登山記です。

それは読みましたが、でも、読んでいない作品のほうが多い状態です。

      

この本など誰かが紹介していた分を見て、ほとんど衝動的に買ったものです。

画家のエッセイなどこれまでまったく読んだことがないので、この本は「穴狙い」で買った本だと言えいます。

半分も読まない本を買ったり、穴狙いの本を買えるのは、その本が古本で安いからです。

そのため古本に興味を持つようになったのですが、その気持ちを後押ししているのが「ワンクリック」ですね。

町の古本屋にいって気に入った本を探すのは時間的にも労力的にも大変ですが、今の時代はワンクリックでたいがいの本を買い求めることが出来ます。

そのようなことで古本に開眼してきたタカ長です。