タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

力が抜けたぁ、、、、

2018年06月30日 | 日々雑感
本日の画像は日本百名山開聞岳からの風景です。

    

今日は朝から雨。明日はファミリー登山ですが、、、、、天気が気になります。

天気予報では明日は曇りですが、山は風が吹く予報もあるので、細かいことは現地に行って考えることにします。

状況によっては予定通り歩けなくても仕方ない、、、、ということですね。無理は禁物です。

     

団地の広報紙の校正を終えて、、、、、とにかく、白紙のところがないよう文字や画像で埋めることが出来ました。

その校正原稿などを印刷所に送信したら、一気に疲れが出て、、、、ブログを書く気力もなくなったようです。

毎度のことですが、、、、ハッキリ言えば低調な会議からスタートして、、、、いろいろ紆余曲折があって、、、、

そして最後には出来上がりには目をつぶり、とにかく白紙を出さないように頑張って、、、、

そのようにして第1段階を終えると、疲れがドカッと出る感じです。

    

と言うことで今は何も考えられない気分で、、、、

本日のブログは内容ナシです。

それにしても、、、、開聞岳から見た海は広かったなぁ、、、、。

あの広い海は忘れられません。瀬戸内育ちの者をとりこにする海でした。




ついて行けないなぁ、、、、

2018年06月29日 | 日々雑感
今日は天気が悪かったので裏山歩きをキャンセルしました。何となく気が乗らなかったのです。

いるもなら裏山を歩いている時間に雷雨がありましたから、山に行かなかったのは正解だったようです。

好き好んで雷雨の中を歩きたい人はいません。

裏山歩きをキャンセルして広報部長の仕事、、、、、表には出ませんが、水面下では何かとやることが多いのです。

    

一昨日紹介した広島高等師範学校山岳部の部歌「山男の歌」を歌っているのは緑咲香澄、あまり聞いたことがない名前なのでネットで調べてみると、、、、

合成音声の歌い手だと言うこと????

エッ、合成音声???

分からないなぁ、、、、、合成音声の歌い手かぁ、、、、、、。

    

合成音声と言われても何のことだかわかりません。

どうせコンピューターで作られた歌手なのでしょうが、それにしては聞かせるなぁ、、、、、、。

下手な歌い手さんの歌より聞かせてくれます。

    

最近ではコンピューターがプロの将棋の棋士に勝つこともある時代ですが、、、、、

合成音声、、、おそらくコンピューターで作られた歌い手さんの歌が、やがては本物の歌手をしのぐようなことになるのでしょうか?

そうなると歌い手さんの大量失業時代の到来???

分からないなぁ、、、、、いまさら言うまでもないことですが、世の中の流れについて行けないタカ長です。

その緑咲香澄が歌うあざみの歌です。

タカ長には青春時代を思わせる名曲ですが、、、、、これが合成音声の歌?

分からないなぁ、、、、、、。




雲の中へ

2018年06月28日 | 山歩きから
    

いつもの駐車場から見る今朝の裏山です。

稜線部には雲がかかっています。そのような天気ですが、、、、

明日は雨予報なので、明日の予定を前倒しするつもりで、相棒と裏山を歩いてきました。

    

昨日は「雲に消えゆく山男」の歌を紹介しましたが、、、、

その歌詞のように、今日のタカ長たちは「雲に消えゆく山男」です。

違うのは登る山、、、、あの歌に歌われているのは夏には雪渓も残る岩山ですが、、、、タカ長たちが歩いているのは平凡な藪山です。

    

その藪山の、道なき道を彷徨してきました。

実は、、、、今日の写真を撮り始めたら電池マークがピカピカ、、、、。

予備の電池は持っていますが、とりたてて撮りたいところもないので、電池マークがピカピカした状態で数枚の写真を撮っただけです。

夏鳥ではオオルリとキビタキ、、、、そして遠くからクロツグミの声、、、、その程度です。

休憩している時にエナガなどの群れが近くを枝移りしながら移動してゆきました。

高級なデジイチを持っていたらバッチリ撮れたはずですが、、、、タカ長が持っていたのは3倍ズームのコンデジ、、、、

これでは野鳥たちにカメラを向ける気にもなりません。

    

そのようあこともあった裏山歩き、、、、、、。

下山してみると相変わらずの様子、、、、、今日はいいことナシの裏山歩きでした。

さくちゃんが気にしていたウスキキヌガサタケは、、、、、その気配さえありません。

雲の中でドラマがあると、チョッとは面白い記事になるのでしょうが、雲の中では何もありませんでした。


広島高等師範学校「山男の歌」

2018年06月27日 | 日々雑感
本日の画像は久住山を歩いた時のものです。仲間が撮ったものも含まれています。

今日も曇り、梅雨らしいと言えば梅雨らしい天気です。気温が上がらないのでタカ長には助かります。

    

山を登る人なら誰でもご存じの歌、、、「坊がつる讃歌」のルーツは広島にある、、、、と言うことをご承知でしょうか?

と言っても、、タカ長も詳しいことは何も知りません。

「坊がつる讃歌」は広島高等師範学校山岳部の部歌「山男の歌」にあると聞いたことがある程度です。

その歌詞を持っているので紹介します。

    

1:同じ山へのあこがれを 胸に抱いて行く道は       
  
  教えの道ぞ 山男  広島高師の 山男

2:人皆花に酔うときも 残雪恋いて 山に入り
 
  涙を流す 山男  雪解の水に 春を知る

  
3:広島の山は 低くとも  夏は故郷の山が待つ  
  
  岩をよぎれば 山男  無我を悟るは このときぞ
  

4:深山紅葉に 肩時雨  テント濡らして 暮れてゆく
  
  心なき身ぞ 山男  ものの哀れを 知るころぞ

5:街の乙女ら 想いつつ  尾根の処女雪 蹴立てては

  シュテムボーゲン 山男  浩然の気は 止み難し

6:同じ教えの 道を行く  まぶたに浮かぶ 山の道
  
  道は一つぞ 山男  広島高師範の山男     (神尾明正 作詞  武山信治作曲)


    

タカ長は若いころこの歌を歌った記憶はありません。タカ長が歌っていたのは、、、、

同じ広島高等師範学校山岳部の部歌を言われていた「雲に消えゆく山男」です。

     雲に消えゆく山男

1. 白い雲に憧れて  霧まく尾根をく夢は

   星空仰ぎ 山男  カンテラふって 山男
  

2. 赤い石楠花ひらく径 ケルンを積んで行く径は

   足音つよく 山男  クレバスこえて山男

3. 夕日の落ちた岩蔭を  重いアイゼン 踏みしめて

   雲に消えゆく山男  心に深き 山男


この歌は当時はやった歌声喫茶でも歌われていたようです。

タカ長がが好きなのは3番で、、、、「心に深き 山男」にあこがれながら歌ったものです。

    

当時は山で歌を歌うのは普通のことだったと思いますが、、、、今は山で歌うことはありません。

いま山を歩いているのは高齢者が大半で、、、、、高齢者には歌が似合わないと言うことなのでしょうか?

あの頃歌った歌を思い出すにつけ、この頃の登山界に何かしら不満を感じているタカ長です。

広島高等師範学校山岳部の部歌「山男の歌」をお聞きしたい人はここをクリックして下さい。





裏山を歩きながら

2018年06月26日 | 山歩きから
昨日は暑くて今シーズンはじめてエアコンを使いました。

しかし、今日は曇り時々雨で、今の室温は26℃、当然エアコンの出番ナシです。このあたりの3℃、4℃の差が体にはずいぶん大きく感じます。

    

仲間たちとの裏山歩き、今日は久しぶりに参加した人がいたためか、、、、ここを真っ直ぐ行かないで右折、、、

体力的に楽な自然歩道コースに入りました。

裏山を歩きながら北海道の土産話、、、、、そう、、、、土産です。実弾ナシ、、、、、!

その話の要点は、、、、、要するに寒かったという話。

そして、、、食事の量が丁度よかったといこと。無事に帰って来れば寒さも雨も楽しい思い出です。

    

町内の団地に子熊が出たという情報も話題になりました。

車の前を子熊が横切って行った、、、、という情報が複数あるとか。

わが裏山でクマの足跡があったとか、声を聴いたとか、、、、それも専門家の人が見たのではなくて、登山者が見たという情報ですが、、、、

そのような情報よりは信ぴょう性がありそうな子熊情報です。

    

いつも紹介しているようなタカ長たちの山歩きは「おしゃべり登山」です。

そのおしゃべりの効用が先日の「ためしてガッテン」で証明されたみたいで、私たちのおしゃべりはますます熱を帯びています。

そのようなおしゃべりをしていたら雨が降ってきて、、、、

タカ長は買ったばかりのポンチョを使用、、、、その使い勝手をみながら歩きました。

      

昨日このような本を購入して、、、、心は来春の山に向かっています。

延岡の山歩人Kさんのブログを拝見して、、、、、アケボノツツジの花に魅せられて、、、、

来年は是非とも見たいと話しながら帰りました。アケボノツツジのプランはぜひ実現させたいプランです。

    

林道の擁壁にオオルリが巣をかけているのを仲間が見つけてくれました。

この擁壁では毎年のようにオオルリの巣を見かけます。

車が行きかう、このようなところに巣をかけなくても、、、、タカ長たちが準備したマンションを使えばいいのに、、、、、、

と言うのはタカ長たちの勝手な思いで、オオルリにはオオルリの都合があるのですね。


これも終活?

2018年06月25日 | 日々雑感
2ヶ月に一度会っておしゃべりをしていた中学校時代の同級生から、このところ誰も何も言ってこなくなり、、、、

しびれを切らしたタカ長が同級生の一人に恐る恐るメールしました。

この集まりに来てくれていた同級生の一人が先般亡くなり、、、、そのようなことは続きそうで、電話するのは遠慮したのです。

そうしたら、、、、彼から電話があり、、、、「生きているのかぁ???」と言ったら、、、、「そのセリフ、こっちが言いたい」と切り返されました。

その声は元気で、、、、ひと安心です。

    

もちろん、タカ長も元気で山歩きをしていますが、この歳になってこのようなことをしているのは例外的な存在だと思われます。

同級生の中にはクラス会に出るのが難しい人もいるようで、同級生全員に案内を出すような集まりは止めていますが、、、、

いろいろ情報を集め、、、、出席可能と思われる人だけに案内を出して、、、、少人数でもよいから小さなクラス会を開いてみては???

と言うようなことに気持ちが傾いています。

    

来年は卒寿、、、、卒寿記念のクラス会を開き、、、私たちの人生の「中締め」をするのも悪くないような気がするのです。

最近は生前葬をされる人も多いと聞いているので、、、、、、生前葬をされる人の気持ちにならって、、、、、

恩師や同級生にお礼が言える場をつくるのは意味があるように感じたのです。

    

実は、、、、タカカノがクラス会のため明日安芸の宮島に行くので、、、、、

そのクラス会の話を聞きながらタカ長もそのようなことを考えたのです。

そこまではすぐに考えつくのですが、いざ具体的なことになると、、、、

今でもこのような山に登ることが出来るタカ長は、、、、ついついハードなプランを考えることになるので、、、

近々同級生たちを集めて、このようなプランを披露し、彼らの意見を聞いてみるつもりです。

    

卒寿の歳に集まって、、、恩師や同級生たちにお礼を言う、、、、、

これも立派な終活ではないでしょうか?

今日の写真は佐賀県の黒髪山で撮影したものです。いい山ですがあの天童岩を登るのは、そろそろ遠慮したほうが良いかもわかりませんね。

団地の日曜市

2018年06月24日 | 日々雑感
毎月第4日曜日は団地の日曜市です。

このイベントは島根県浜田市の産業振興機構と私たちの町内会の話し合いから生まれました。

広島市に出て鮮魚の販売をしたい浜田市と新鮮な魚を安く買いたい私たちの思いが実ったイベントです。

最近はこの鮮魚販売を核に、団地の賑わいづくりのために野菜やパンの販売、フリーマーケットなども行われています。

  

ここでも頑張っているのが私たち山グループです。コーヒーショップを開いて、鮮魚の到着前から多くの人を集めています。

会場の設定などの場では戦力外のタカ長も早くから会場に出かけて、コーヒーを飲みながらおしゃべりを楽しんでいます。

    

そのおしゃべりの中心は長寿会の会員???

ここでおしゃべりをすることを楽しみに来られる人も多くいます。

関係者の願いはここにきておしゃべりを楽しんでもらうこと、これも独居老人対策の一つなのです、、、、と言っても間違いありません。

    

おしゃべりの花が咲いたころ鮮魚が到着、、、、会場は一気に盛り上がります。

早いもの勝ちの一本勝負、、、と言うことです。

暑い時期のためか、今日は鮮魚の種類も量もいつもよりは少なかったようです。

    

会場には若い奥様が赤ちゃんを抱いて来ていました。

高齢化が進む団地ですが若い世代の入居も続いており、このところ団地のイベントに参加される若い人が目立つようになりました。

若い人が参加しているのを見ることはうれしいものです。

    

短時間に多くの人がやってくる日曜市ですが、この中にいるプロは2名だけです。

パン屋さんと魚屋さん、、、、その魚屋さんは売れた魚の処理に追われていますから、レジ係までが団地のボランティアです。

人件費を抑えてその分安くしてください、、、、と言うわけです。

このイベントを始めたころ、暑い夏は2ヶ月だけ休止したことがあります。そうすると、、、、せっかくのお客さんが離れたこともあり、、、、

今では真夏でも休むことなく継続されています。

毎月第4日曜日は日曜市、ここでも私たち山グループのメンバーが汗を流しています。


あれから10年

2018年06月23日 | 山歩きから
とりあえず90歳まで山歩きがしたいと公言しているタカ長、、、、、、

と言うことはあと11年山を歩く必要があります。そこで、、、、

キリの良い10年前の山を回想してみました。

  

3月には山口県徳山市の沖にある大津島を歩きました。人間魚雷回転の島として知られています。

その遺跡を見て、、、、若くして散っていった若者の遺品を見て、、、ノーモア戦争を思いました。

  

4月には大江高山に登りミスミソウを見ました。

大江高山は花の山、ほかにもたくさんの花を見ました。

    

6月には伯耆大山に登り、、、、青春の山を回想したり、、、、

大山に散った友だちを思いました。

    

夏は徳島県の剣山を歩きました。

その時もお目当てはもちろん、、、、これ、、、、

  

天蓋の花キレンゲショウマです。

その前に行ったときは花期が合いませんでしたが、その時はバッチリ、今までに見たキレンゲショウマではあの時のものが一番です。

    

秋には紅葉の三瓶山を歩きました。

こちらも時期が合って、そのうえ天気にも恵まれご覧のような紅葉を楽しみました。

これらの山歩きのことは今でもハッキリと覚えていて、あれから10年たったのがウソのようです。

10年なんてすぐ、とても短いものです。

と言うことは、、、、これから先10年も楽勝???

とは言え、この10年の間に山を離れた人、鬼籍に入った人などなどいろいろありました。

そのことを思うととても重い10年です。

タカ長たちの、これからの10年、どうなるのでしょうか?

その答えは「神のみぞ知る」ことですね。


丁度いい山

2018年06月22日 | 山歩きから
広島・島根県境の天狗石山に行きました。

山と渓谷社の分県登山ガイドによると体力度も危険度も星一つになっています。その本に紹介されているコースだと歩行時間は2時間5分、累計標高差は392mになっています。

私たちは来尾峠の手前に車を置き、下山は高杉山の鞍部に下りてから車に帰ったので、上記の本より少し数字が増えていて、タカ長が取った旅レコの記録では標高差が600mを超えています。

この山には何度も登っていますが、これまでの印象では楽勝の山、少し骨がない山、少し物足りない山、、、、そのような山でした。

しかし、今日の印象は、、、、丁度いい山、、、、でした。

    

来尾峠の登山口から登り始めるといきなりの急登。

しかし、木陰の道なのでこの時期でも気になりません。

    

ひと頑張りして尾根に出ると展望が開け、、、、

前方に天狗石山が見えてきます。右手を見ると中野冠山がことのほか低く見えます。

    

登山道は、、、、有難いことですが最近除草作業が行われたみたいけ快適、、、、道草をしながらゆっくりと登ります。

    

道はふたたび森の中にはいり、、、、

遠くでさえずっているコルリの声を聞きながら登って行きます。

    

これまでの印象では、天狗石山に登るだけなら山頂につく時間が早すぎて、何かで時間調整するか、、、、

いったん山頂を通り過ぎて、、、山頂の先に広がる台地を適当な所まで歩き、、、昼食に丁度いい時間に山頂に帰るようにするか、、、、

そのようなことを考えていましたが、、、、、、

    

実際には、、、、昼食に丁度いい時間になって山頂の展望台につきました。

時間調整など不要、、、余計な心配でした。

今の私たちには、、、少し前までは軽く感じられた山が丁度いいのかも分かりません。

    

展望台からは山陰の名峰三瓶山や大江高山が見えました。

しかし、、、、、見ることを期待していたオオヤマレンゲは1輪か2輪、、、、

花の時期が終わっていた、、、、というよりオオヤマレンゲそのものが無くなったように感じました。

かつて、、、、展望台の下で見たのは夢ではなかったはずですが、、、、、、、。