タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

山は天気

2014年07月30日 | 山歩きから
今日も暑くてわが家の室温は35℃になりました。それでもエアコンをいれないで、冷たいお茶を飲んで我慢しています。長時間エアコンを使うと、体が冷えるのか、かえって体調が悪くなるのです。

といっても暑いのも苦手で、夕刻からエアコンを使い、体を少しだけ冷やして寝るようにしています。

暑いときは裏山歩き以外は外出することも少なく、したがって「ネタ不足」になります。そこで今日は先日の立山縦走隊の写真紹介です。

    

彼ら4名が立山に行ったのは7月22日です。その日も天気はあまり良くなかったようですが、、、

夕方になるとご覧のように晴れてきて、みくりが池に写る「逆さ立山」を見ることが出来たようです。彼ら自慢の一枚です。

    

23日が立山三山を縦走する日でした。前日までの天気予報はあまり良くなかったのですが、、、、、

23日に室堂のライブカメラの映像をネットで見ると、、、、、何と何と青空が、、、、、

いまは便利な世の中で、立山のような超メジャーな山ではライブカメラの映像をリアルタイムで見ることが出来ます。

この好天には正直驚きました。この4名、、、、、平素の行いがそれほど良いとは思われないし、、、、、、、誰が晴男なのだ?

大体タカ長は晴男で、それは、、、、、、頭の上の晴マークがかなり立派になっているからですが、、、、、、、

そうか、今回のメンバーには晴マーク以上の「快晴マーク」のメンバーが含まれていたのだ。ということで、今回の好天は「快晴マーク氏」の神通力によるものだ、ということにしておきましょう。

その快晴マーク氏、今回の山行きで自信を深め、あと2年は高い山に登ることができるといきまいているそうです。それはそれでけっこうなこと、2年でも3年でも頑張って下さい。歳を経るに従い、快晴マークはますます輝きを増すでしょうから、彼が行けば天気の心配はないかもね???

この画像は立山あたりから見下ろしたみくりが池方面でしょう。よく見ると彼らが泊った温泉や雷鳥荘もみえるようですね。そして遠くの山は奥大日岳(右側)と大日岳でしょう。

それにしても立山一帯の残雪は多いですね。これが例年通りなのか、それとも今年は多いのか、、、そのことは良く分かりませんが、、、、、、。

    

    

立山方面から見た剣岳ですね。よく晴れています。剣岳の手前に見えているのが別山でしょうか。

    

その別山に登っているメンバーですね。見たところかなり疲れているような、、、、、、。

まぁ、高齢者ですから仕方ないでしょう。それに私たちは酸素のうすい高山でのトレーニングはできていませんから、、、、、、。

    

前の写真と同じ方向を写していますが、別山のほうからみた雄山方面ですね。

そして反対側を見れば、、、、、、

    

いうまでもなく剣岳です。

これらの写真を見て分かるように、彼らが縦走した日は晴で、、、、、、天気のくずれを心配することもなかったようですね。そして視界も良くて、、、、



この写真を見ると左がわ遠くに槍穂高が見えています。その右側、手前の稜線の先に見えているのが笠ヶ岳でしょうか。

このような好天に恵まれ無事に縦走することができました。タカ長が想定していた時間より早くみくりが池温泉に帰りついたようです。

登山を終えた次の日は朝から大雨でしたから、彼らはいちばんいい日に当たったようですね。

冗談はさておき、、、、、まずは目出度し、目出度し、ですね。彼らにとっても忘れられない夏山になったはずです。

このように、私たちのメンバーがタカ長の行けないところで羽ばたいてくれるのは嬉しいことです。メンバーの皆さん、頑張ってね!




歩けば暑い

2014年07月29日 | 山歩きから
この二日間、大陸からの乾いた風が吹き出したのか、チョッとだけ爽やかで、涼しくて、、、、、、とまではいえないにしても、、、、

朝は肌寒い感じでした。今朝もいい気持ちで朝寝坊したくらいですが、、、、、、、

   

山を歩けば暑いですね。当たり前のことですが、、、、、、。

何しろわが裏山は標高が低いのです。

    

それでも10名以上のものが集まり、いつものような裏山歩きですが、、、、、

今日のコースを仲間に聞けば、少しでも楽な自然歩道コース。この時期すこしでも汗をかかないコースを選びたいのは、私たちの共通した認識なのでしょう。

    

    

今日は何故か鳥の気配がなくて、、、、、、、サンコウチョウなどかすりもしない状態でした。この時期ですから、初夏のようにさえずることはないにしても、でもまぁもう少しは鳥の気配くらいしても、、、、、、、と思うのはタカ長だけなのでしょうか?

この人たちのように赤い実を見ながら、何やらわけの分からない、、、、、、レベルの高いことを話されてもついてゆけないし、、、

ただただ汗をかくだけの裏山歩きでした。

    

その裏山への出発前、観察地の「止まり木」より遠い木にとまったこの鳥が、双眼鏡ではわからなくて、、、、、、例の50倍で撮って写真判定しても、、、トケン類???という感じでしたが、、、、、

ねばって観察していたタカカノたちは動かぬ証拠、その声を聞いたようです。その声の主はホトトギス。

今日の話題はこの程度です。

夕凪の時間になって暑さがましたわが家、二日間お休みしていたエアコンのスイッチを入れないといけないようです。


歌でも歌おうよ

2014年07月27日 | 日々雑感
突然ですが、、、、、日韓関係がギクシャクしているのはご存知のとおりです。

嫌韓論とか恥韓論とか言うような本が出版されているのもご存知の通りです。

このブログは政治的な発言を目的としていないので、それらについていちいちコメントしませんが、それにしても最近の状況、チョッとやりすぎではない、といいたいですね。

両国の関係者、チョッとは知恵を出して下さいよ。と思いますが、、、、、まぁまぁカッカする前に、、、、、

    

飯でも食べながら歌でも歌おうよ。

その歌ですが、ここはもちろん韓国演歌。タカ長は普通に韓国演歌といいますが、専門的にいうとその言い方は間違いで「トロット」というほうが良いようです。難しいことは良く分からないので関心のある人はこちらをクリックして下さい。

そのトロットですが、いまタカ長がおぼえようとしているのがこの淋しい旅人という歌です。歌っているのはチュ・ヒョンミ(周美)。トロットの女王といわれている、いまは韓国のトップシンガーの一人といってよいひとです。

    

このチュ・ヒョンミは前から知っているのですが、、、、むかしの、若いころの彼女はあまり好きではありませんでした。何となく青臭い歌手といったイメージがしていたからです。

ところが、彼女も歳をとり、、40代になってからなのでしょうか、久しぶりに見た彼女は別人、いっぺんに好きになってしまいました。

雨の永東橋を歌うチュ・ヒョンミをご覧下さい。この局は彼女のレビュー曲です。この歌い方をみると「いい女になったなぁ、、、」と思うのですが、いかがですか?

今年もうひとつ覚えたいのが雨降る湖南線という歌です。若いころの画像だと思われますが、うえの画像とはまったく違った印象を受けられるのでは?同じ歌手ですが、、、、、。

タカ長がいま覚えようとしているだけで、これらの曲はいずれも懐メロ、後期高齢者に仲間入りしたタカ長とほぼ同じ歳の曲なのです。その曲に、どのような経緯で日本語の歌詞がつけられたのか不勉強なタカ長には分かりませんが、、、、

まずは日本語で歌い、そしてそのあと韓国語でも歌えるようになりたいというわけです。

余談ですが、、、、チュ・ヒョンミの歌、日本語の歌詞を違和感なく聴くことができるでしょう。日本語の会話はどの程度か知りませんが、歌としては完璧に歌えるように努力されたのでしょう。

日本語ガイドのひとでも「つ」の音はなかなか発音できないのが韓国人なのです。韓国語には「つ」の音がないので、無理からぬことなのです。日本語がかなり堪能なガイドでも対馬、つしまという発音が「ちゅしま」というようになるのです。そのことを頭のどこかにおいてお聞きくださると、彼女の努力の一端がみえるはずです。さすがプロですね。

    

日韓関係が何とか言いながら、9月には済州島に行くつもりです。いま行っても、ひとりの日本人旅行者として不愉快な思いをすることは99%以上ありませんから、、、、、韓国料理を楽しみながら旅をするつもりです。

日本の演歌もいいですが、韓国のトロットもいいですよ。1曲か2曲覚えられては???


猛暑に負けず?

2014年07月25日 | 山歩きから
暑くなりました。わが家の室温は35℃になっています。

もちろん朝はそれほど暑くありませんが、、、、しかし、標高250mからの歩き始めは、、、、、、最初から汗、汗、汗、、、、、。

このところタカ長の足の具合が悪いので、今日は楽をさせてもらえそうだと女性軍はトイレの中ではなしていたそうですが、、、、

残念でした。今日のタカ長、ソックスの選択が良かったのか、それとも靴の中に入れている緩衝材みたいなものが良かったのか、久しぶりに痛みを気にしないで歩くことができたのです。

そのためかどうか、しばらく歩いていない49番鉄塔の尾根を登りました。このルートはむかしのルート、普通に登っていたルートですが、、、、

ここには標高差約200mの急登があり、、、、、、、

    

    

タカ長だけでなく皆さん悪戦苦闘。何でこんなルートを登らせるの???

というようなことを気にするようになったということは、要するに歳をとったということです。むかしはこの急登を普通のこととして受け止めていたのですから、、、、、、。

    

とか何とか言いながらも、登ってしまえばそれまでの苦労はどこ吹く風、、、、、、、、

下界とは違う涼しい風を存分に楽しんできました。

    

今日のキノコはタマゴタケです。49番鉄塔のところにありました。

2本のキノコの間に白いものが見えていますが、これがタマゴ。そのタマゴのなかからキノコが生まれ(右側)それが左側のようになります。これって鳥でいえば幼鳥?

    

もう少し時間が経過すると一番奥のようになります。これって成鳥?

タマゴタケの一生が見られるように、うまいこと一列に生えていました。

    

タマゴの中はご覧の通りです。傘の部分が見えているようですね。

このタマゴだけは食用ということですが、よく似たキノコにベニテングタケというのがあり、こちらは毒キノコなので、もし間違ったら大変なことになります。

というようなことで、タマゴタケにはそれなりに自信はあるのですが、いまだに食べたことはありません。これからも食べないでしょう。

キノコって、それほど無理をして食べるものではないですから、、、、、、。


リベンジに行ったけど

2014年07月23日 | 山歩きから
立山に行った仲間たちは、予定通り登山を終え無事に下山したようです。

ネットで見る天気予報では、今日の天気はあまり良くなかったのですが、、、、、室堂のライブカメラの映像では晴れ、午後には雲が出ていました。この天気なら大丈夫だろうと考えていたら、、、、、

先ほど仲間から無事下山した旨連絡が入りました。短期勝負で出かけ、予定通り歩くことができたのだからまずは「目出度し、目出度し」ということでしょう。お疲れ様でした。

    

タカ長は朝から昨日のリベンジに行きましたが、、、、、

今日の裏山は鳥の気配がほとんどなくて、結果からいえば「敗退」ということになりそうです。

一ヶ所だけ鳥の気配を感じ、、、、、サンコウチョウではないことは分かっていたのですが、練習のためだと思って撮影に挑戦したのですが、、、、

鳥が動くのは太陽の方向、その鳥も動きまわっていて、ほとんど撮ることができませんでした。

    

やっと撮ったらこれ。何か分かりますか? 尾羽だけがバッチリ写っていても、これだけでは何か分かりませんね。

    

これはカラ類。これもまともな逆光で、パソコンの操作で何とか見えるようにしたのですが、、、、、

ご覧のようなボケ、ボケ写真ですからコメントもできません。

    

いつもとは違う、この森の左下の方向、私たちが「ナメラ沢」といっている沢の下流のほうでサンコウチョウの声はしていました。

そこまで下りるのはつらいので、その沢を見下ろすところまでルートを外れて待っていたら、、、、

頭の上をサンコウチョウのメスが枝移りしてゆきました。枝に止まっている時間は1秒とか、そのような短時間ですから写真には撮れませんでした。

しかし、距離は近いのでその姿は肉眼でバッチリ。これだけが今日の成果(?)でしょうか?

    

森の外は夏空。暑くなりました。

今日もサンコウチョウを確認することはできましたが、またまた違う場所で、今シーズンのサンコウチョウは「神出鬼没」の状態です。連日観察に出かけて研究しているのではないのですが、、、、、

とにかくいまだにその行動が読めません。鳥って気ままだなぁ、、、、、。

今回の「立山隊」は上戸ばかり、今ころはビールで盛り上がっているはずです。ひと山おえたあとのビールはうまいのだろうなぁ、、、、、、。


「ホイホイホイ」の声聞いて

2014年07月22日 | 山歩きから
梅雨明け宣言があっても何となく空気が湿っているけさの裏山。

そのためかどうか、今日の参加者は8名でした。

その8名が自然歩道へ、、、、、。

    

その自然歩道を、仲間たちより遅れて歩いているとサンコウチョウの気配が、、、、、

仲間たちに声をかけて行進を止め、しばらく待っていると遠くから「ホイホイホイ」の声も聞こえて、、、、

なお待っていると、鳥が動いているのが仲間たちには見えたようなのですが、タカ長の目には何も見えなくて、、、、、、なおなお待っていると、、、

「あそこに鳥がいる、、、」と何名かの者が言っているのですが、それでもタカ長には見えなくて、チョッとだけあせるような気がしました。

そして、、、、、、やっと、、、、、、

    

こんな状態ですから、枯葉があるところの向こうとか、横枝が何とか言っても、その場所を特定するのは難しいですね。

で、仲間たちが言っている鳥を何とかファインダーに入れても、、、、写るものやら写らないものやら???

とにかく何枚も写してみると、なかには目の光っている鳥が写っていました。

その写真をならべてみます。

    

    

    

    

    

鳥は見えてもピントがこなくて、チョッとあせった写真もお見せします。

ところでこの鳥はどなた様?

あまり見る機会がないので自信はないのですが、、、、、、サンコウチョウの巣立ち雛ではないかと思っています。

何年か前に、これよりずっと視界の良いところにこのような鳥がいて、、、、、何の鳥かと迷っていたら、サンコウチョウがエサを持ってきました。自分の子どもではない鳥にえさを与える親鳥はいないでしょうから、これは間違いなくサンコウチョウの巣立ち雛だと決めたのですが、、、、、、

そのときはカメラがなくて写真は撮っていないのです。そのときの印象ではもう少し茶色が強かったような????

    

林道に出て、日影で「大休憩」をしてから同じ道を帰っていると、、、、、

先ほどの場所とは少しだけ違うところでサンコウチョウの気配が、、、、、

今度は尾の長いオスもバッチリ見えたのですが、カメラの準備ができていなくて「撮り逃がし」でした。

それでもしばらくねばっていると、、、、、

    

    

メスだけは何とかゲットできました。といってもご覧のようなピンボケ写真です。

シッカリとカメラを構えることのできない状態で、、、、そのうえスローシャッターですから仕方ないといえば仕方ないのですが、、、、

それにしてもあのオス、撮り逃がしたのは残念でした。リベンジのため明日も行ってみようかなぁ?

    

鳥とはまったく関係ないタマゴタケの写真です。これもスローシャッターですが、相手は逃げないので何とかこの程度の写真が撮れました。小さな沢の対岸にあるものを100倍で撮ったものですが、シッカリ構えることができると手持ちでもこの程度には撮れます。

今日のタイトルを「ホイホイホイの声聞いて」としましたが、、、、、

本当のところを言うと、ホイホイホイの声を聞かないとサンコウチョウに気づかないようでは遭遇するチャンスは少なくなります。

ジッジッ、、、、というようなあの声で気づかないとダメといえばダメですね。

どさくさにまぎれてチョッとだけ自慢話みたいなことをして今日のブログは「おわり」です。


山からの贈り物

2014年07月20日 | 山歩きから
    

梅雨明け宣言が出ました。昨年より12日遅いそうですが、、、、、、梅雨明けと聞暑く感じます。

そのようななか、今朝も独りで裏山を歩きました。

帰宅してから写真を見ると、、、、、、ほとんどがキノコの写真でした。別に何かを意識して歩いたわけではないのですが、、、、、、。

    

このような写真で、名前を調べたわけではないので、うかつなことは書かないことにします。

    

この画像は2010年秋に撮影したものです。何か分からないけど、とにかく目についたキノコを採ってきて、このように広げてみただけです。わが裏山にもキノコが生えることは分かっていましたが、キノコの中にはご存知のように猛毒のものもありますから、触らぬ神にたたりナシ、、、、、、、ということにしていたのです。だから、この日採ったものもぜんぶ捨ててしまいました。

いま見るとニンギョウタケもあり、、、、

    

このニンギョウタケはなかなかのものだと思いますが、知らないというのは悲しいもので、このようなものも捨てていたのです。

ところが、、、、、、2011年に、、、、、、偶然私たちの前にマツタケがあらわれ、、、、それから私たちの人生が変わりました。キノコの勉強をする仲間もあらわれ、季節季節にはキノコを採るために裏山を歩くことになったのです。

    

それまでは、このスギヒラタケを採ったことがある程度でしたが、、、、、このキノコも毒キノコということになり、、、、、キノコは私たちには縁のないものだと決め付けていたのです。

今日はこれといった収穫はありませんでしたが、何かないかなぁ、、、、、と、キョロキョロしながら歩くのも楽しいものです。

    

今日もウスキキヌガサタケを見つけて喜んでいたら、、、

    

自然歩道の沢むこうに、遠目にもはっきり分かるウスキキヌガサタケをみつけ、、、、、、そのまま立ち去るには惜しいようなきれいな色だったので、、、、、足場の悪い斜面を下りて何枚か撮りました。

    

    

    

いままで見たことのない斜面に生えたウスキキヌガサタケですが、これが食用になるといわれても食べ方を知らないタカ長、ただ単に見て楽しむだけです。

これって宝の持ち腐れなのでしょうか?

    

    

梅雨は明けたといっても、湿度が高くて「梅雨明け十日」といわれる言葉から連想するような、カラッとした夏空ではないようです。

梅雨が明ければタカ長が苦手な暑い夏の始まり。過ぎてしまえばあっという間のことでしょうが、その「あっという間」をとても永く感じるタカ長です。




チョッと歩きすぎ?

2014年07月19日 | 山歩きから
昨日の裏山歩きは、私たちが「月例」といっている弁当持参の山歩きでした。

ところが最近は、、、、、、寒いにつけ、、、、暑いにつけ、何かの理由をつけては屋内での昼食へ、、、、、。

といっても行き先に選択肢があるわけではありません。行くのはいつもアルカディアビレッジのレストランです。

暑いこの時期は、冷房の利いたところで昼食を採りながらしばしの休憩、というわけなのです。

今回も、山上の池「蛇の池」で、、、、、、

    

    

睡蓮を見て、、、、

急な階段がある尾根道を下がり、、、、、

    

    

アルカディアビレッジにたどり着き、、、、

    

このような、豪華な昼食を、、、、、、。

これは数量限定の日替わり定食で780円(税込)です。もちろん他のものを頼んだ人もいます。チョッと生ビール、という人もいたようです。

私たちとしては本当に豪華な昼食ですね。

このようなことを企画するから歩数が伸びて2万歩になるわけです。このアルカディアビレッジは、いつもの駐車場から見るとわが裏山の向こう側にあり、必然的に歩数が伸びることになるのです。

    

登り口の工事は少しずつすすみ、素人目にも出来上がりを想像できるようになっています。足場が悪いことには変わりありませんが、それでも業者側も気を使ってくれているようで、歩くスペースはしっかり確保されていますし、道も最初ころよりは歩きやすくなっています。

    

夏キノコも多く見られますが、、、、、これはキノコではありません。シャクジョウソウだと思います。わが裏山では珍しいですね。

このようなものを見ながらゆっくり歩き、いつもより歩数を落としていれば疲れも少ないのでしょうが、、、、、

わがグループの皆さんは健脚なのか、歩き出したら止まらないところがあります。アルカディアビレッジに行って豪華な昼食を楽しむときは別にして、平素はもう少しゆっくりしたいと考えています。

そのように考えるのは、、、、、、、加齢現象ではなく、、、、、山を楽しむひとつの方法だと思うのです。若い頃は山頂で歌を歌い、、、、、湯を沸かして食事などもしたことも多かったのですが、、、、、、、

最近はそのような山歩きがまったくなくなっています。タカ長も後期高齢者になったのだから、チョッと考えないと、、、、、、ね。


幽玄の世界?

2014年07月18日 | 山歩きから
相変わらずハッキリしない天気が続いています。

ベッタリと重たい空気の中を登り、山上の古刹に行くとキリの世界でした。

キリがかかると見慣れた風景が一変します。その景色を楽しみました。

時にキリは魔物になりますが、、、、、、見慣れた風景に変化をつけてくれるキリはいいですね。

今日の裏山歩き、22,300歩あるいて疲れ、、、、そのうえ今夜は団地の役員会、、、、、、、ということで、写真を10枚並べて終わりにします。

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

2枚だけパソコンでモノクロにしましたが、、、、

もともと色のない世界を撮ったのであまり変化はないようですね。

くどいようですが、この時期に2万歩あるくと疲れます。もう少し標高があると涼しいのでしょうが、、、、、、何しろここは最高点でも700mに満たない低山なのです。

とか何とかいいながら、この時期でも裏山歩きを継続することを考えているタカ長です。

明日は用事があるので、、、、、次は日曜日???




歴史の勉強に行きましたが、、、、

2014年07月16日 | 日々雑感
地元の公民館で行われた公開講座に行き歴史の勉強をしてきました。

といっても、、、なにしろその基礎がないものですから、、、、、いつものように「分かったような、分からないような」といいたいのですが、、、、

本当のことを言ったら「分からないような、分からないような」というほうが良いのかも???

    

今回のテーマは「戦国乱世と広島城下」というもので、3回シリーズの初回になります。

私たち広島人だけではなく、全国の人に有名な毛利元就とか、私たちの町から近い厳島神社や、そこで行われた厳島合戦なども出てくるので、その意味では身近なテーマの講座ということになります。

    

今回の講座は「軍師官兵衛」の人気にあやかったのか、参加者が多くて、机を出すことができなくて、椅子に座ったまま先生のお話を聞くことになりました。

公民館としても、いまの時代は実績が問われるようですから、これだけ多くの人を集められる講座は大歓迎のはずですね。これも官兵衛さまさまということでしょうか?

講座の内容を詳細に理解していないので、そのことは書けないのですが、、、、、

タカ長が生まれ育ったこのあたりは、厳島神社の社領とも言えるところで、その厳島神社がいまは世界遺産になっているのですから、講師の先生の言葉のように、私たちはそのことに誇りを持っても良いように思います。

毎年旧暦の6月17日に行われている厳島神社の管絃祭の日には、タカ長が子どものころは、藁を棒状に巻いたものに火をつけ「おかげんさん、おかげんさん、、、」と叫びながら川土手の上で振っていました。

時代の流れと都市化のために、いまはそのようなことは行われていませんが、地元生まれのものには懐かしい、子どものころの思い出です。

    

そのようなことを思い出しながら先生の話を一応マジメに聞いたのですが、、、、、

印象に残るのは冗談話です。以下はそのひとつです。

我が愛する「広島東洋カープ」は毎年、毎年広島護国神社に参拝してそのシーズンの優勝を祈願しています。

広島護国神社は、ひとことでいってしまえば英霊を奉る神社で、その英霊にお願いするより、、、、、

旭山神社に参拝するのが本当ではないか、、、、、という冗談です。

旭山神社は神宮皇后がお参りになり、そのときいただいた鯉を喜ばれ、そのことがその神社のあるところを「己斐(こい)」というようになり、、、

それよりずっと後に建設された広島城の別名が「鯉城」といわれ、郷土の市民球団が「広島カープ」と名づけられ、それがいま「広島東洋カープ」となっている歴史の流れをみると、、、、、

広島東洋カープが優勝祈願する神社は「旭山神社」であるべきだという冗談は、、、、冗談だけではないようにも思えますが、カープファンのみなさん、いかがお考えですか?

「旭山神社に参拝しないから優勝できないのですよ」というのが、今日いちばん受けた先生の冗談でした。