タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今年も終わり、、、

2016年12月31日 | 今日の一枚
きれいに晴れました。

タカ長も今朝はすっかり朝寝坊しました。

おそらく、風邪も治り、そのため熟睡できたのかもわかりません。

今年の風邪は、何とか今年中に始末をつけることができそうです。



角島の海に沈む太陽です。日の出ではありません。

今年も色々ありました。色々、というのは世の中のことで、わが家では普通のことが普通に流れて行きました。

風邪はひきましたが、病気らしい病気もなく、、、

事故にも遭わなくて、、、

日々を普通にすごすことができました。

これって普通のこと???

そんなことはありません。これって奇跡みたいなこと、とても有難いことでは?

タカ長の身のまわりの皆さんと、普通に暮らしてきたことも、、、

ブログのお友だちの皆さんと、平凡なおつきあいを続けてこられたことも、、

どれもこれも普通のことのようで、、、、普通ではないとても貴重な、奇跡的な、、

とても有難いことだと思っています。

お蔭さまで今年も何気なく年を送ることが出来ます。有難いことです。

本当に有難うございました。


住所のイメージ

2016年12月30日 | 日々雑感
皆さまは年賀状を投函されましたか?

タカ長は、、、、、本当のところを言ったら、、、、半分だけ、、、

風邪で何となく気持ちがなえて、残りはこれから、ということになりました。

その年賀状ですが、タカ長にはタカ長なりのこだわりがあって、印刷だけの年賀状は絶対にダメ、、、

あて名をパソコンから打ち出すのもダメ、表書きはすべて手書きでないといけません。

この二つだけはゆずらないで、、、、といっても最近はパソコンで通信面を作成していますから、印刷のようなものかも分かりません。

しかし、印刷だろうがパソコンで作成したものであろうが、それだけではダメで、たとえ一言でも何か書くことにしています。

これもこだわりです。

そのようなことにこだわるのは、手書きしているとその時間だけはその人のことを胸に浮かべることが出来るからです。

そのように手書きをしながら、、、、行ったこともない友だちの住所を書きながら、、、

その住所から連想されることを考えるのは面白いことです。

そのような住所の一部ですが、平野台というところに住んでいる友だちがいます。何となく平凡な、それもあまり大きくない団地に住んでいる感じですが、、、

その友だちは最近旅行を楽しんでいるようで、探鳥に行く時間が少なくなっているようです。

千石台というところに住んでいる友だちもいます。住所を聞いただけで何となくお金持ちみたいな、、、、、、。

逆瀬台という所に住んでいる友だちもいます。何となくへそ曲がりな人ばかりが住んでいるような、、、、と言ったら叱られそうですね。

そのように住所を聞いて連想することは人それぞれでしょうが、そのような連想を聞いてみると面白そうです。

タカ長の友だちには他にも団地らしいところに住んでいる人はいますが、その中のベストワンはこれです。

御殿山。この住所を聞いただけで、高級住宅街で、そこに住まっているひとは「お金持ち」ばかり、、、、、。

そううえば彼もリッチだなぁ、、、、。

    

私たちの団地のホームページで紹介している写真です。

広島市植物公園に隣接する薬師が丘、というのが私たちの団地です。

この名前を聞いてどのようなイメージを持たれるのでしょうか?

    

タカ長が住んでいるくらいですから、間違っても御殿山と同じようなイメージを持たれることはないでしょうが、、、、

そのようなことは別にして、相手の住所を書きながら、その人が住んでいる町を名前からイメージしてみるのは面白いですね。

皆さまの近くとか、お友だちの住所で、いいイメージがふくらむような、そのようないい名前がありますか?


病気は山で、、、

2016年12月29日 | 日々雑感
この時間、拙宅の上には厚い雲。相変わらず山陰の天気のような、ハッキリしない天気が続いています。

明日になると天気の様子が変わるようですから、何となく重いこの気分も今日までかも分かりません。

そのような天気なので、使う写真だけは明るいものにします。



今日の写真は山口県角島の海です。

角島大橋です。晴れると南国の海を連想される素晴らしい海を見ることが出来ます。

さて、今日の話題です。

昨日ひとりで裏山を歩いたことは書きました。風邪を完全に治すつもりで、超わがままなぺーすで歩きました。

その効果は、昨日は実感できませんでしたが、、、

いつものように早く寝て、いつものように起きたら、、、、

気分は昨日とはまったく違っていました。まだ、ときどき咳が出ますから完治とは言えないでしょうが、症状が一変したのは事実です。



風邪など山に行って治せ、、、とか、、、、、山で引いた風邪は山に行って治してこい、、、とか

若いころ先輩からそのようなことを言われた記憶があります。

その先輩たちが何を根拠にそのようなことを言ったのかは分かりませんが、、、、、

最近では山を歩くことが体にいいことは常識になっています。その根拠は、

山に行くとNK細胞が活性化して免疫力があがる、ということが医学的に証明されているからです。と言ってもタカ長が専門的に勉強しているわけではありませんが、、、、。

昨日の山歩きではそのことを実感しました。



昨日タカ長の体の中では、タカ長防衛軍が風邪に対して総攻めをしたようでした。

そのためタカ長防衛軍にも多くの死者が出て、、、、この先はあまり書かないほうが良さそうですが、、、、

それでは分からないのでもう少し書きますが、、、、、

山を歩いていると鼻水がどんどん出て、手鼻をかんだら、、、、その色が、、、、、、、

ここで止めます。

タカ長防衛軍の総攻めはタカ長がたの勝利だったようで、今日はすっかり楽になりました。

少々の病気は山で治す、というのは野蛮な暴論ではありません。根拠のあることです。

そのためにも山を歩くことはいいことなのです。

ところでこの船、何を運んでいるのか、何を運ぶ船なのか、未だに分からないのですが、、、、、、。


    

    

今年最後の極楽寺

2016年12月28日 | 山歩きから
今日も天気予報ほどは天気が良くならないようで、ほとんど終日厚い雲におおわれています。

昨日は仲間たちとの山でしたが、もう一日養生をしたいということで、キャンセルさせてもらい、、、、

今日は超わがままなペースで裏山を歩いてきました。

昨日よりは好天になることを期待していたのですが、、、、

    

いつもの駐車場へ行ってみると、山には白いものが見え、曇り空、、、

気温はいつもより下がっているようなので、厚着のまま歩き始めました。

そして、、、、、こまめに、、、

    

着衣で体温調整をしながら牛池まで上がってみるとチョットだけ積雪がありました。

これでは本格的な雪とは言えませんが、とにかく雪は雪です。

    

仲間たちと来るとここで休憩、となるのですが、、、、

タカ長ひとりで歩くときは、ゆっくり歩きの休憩なし、といった感じです。

    

山上の古刹に行き海を見下ろすと、、、、

ここもモノトーンの世界でした。

山陰は雪でも瀬戸内は晴れて光がいっぱい、というような天気ではありません。

広島湾の海も厚い雲の下、、、

下山して見るといくらか雲が高くなり、その下に四国石鎚山系の山を見ることが出来ました。

    

広島も県北部は雪の季節になり、、、

県北の山とは言い難い大峰山も白くなっていました。

今年最後の極楽寺。単純に往復して15,700歩でした。

あと1回、、、、ウラジロを採りながら裏山を歩くかも???

これで今年の山歩きは終わりです。




右田ヶ岳登山から

2016年12月26日 | 山歩きから
すでに書きましたように、右田ヶ岳では辛い思いをしました。

若いころのように、少々の風邪などは押して、、、ガンガンガ~ンと正面突破、ということにはなりませんでした。

登山はもともと体力を必要とするものですから、体調に疑問があるときは避けて通ることも必要なようです。

というようなことが分かっていても、正面突破をするのですから、タカ長もまだ若いということか???

    

右田ヶ岳は展望の良い山です。

この写真は仲間が撮ってくれたのですが、本当のところは、最後尾をのそのそとついてくるタカ長を写真を撮りながらマークしているのです。

そのことが分かっていても、写真におさまるときは笑顔で、そう、余裕の表情で、、、、、

     

摩崖仏の前でニッコリ。

これも余裕の表情でおさまっていますが、、、、

右はタカ長のガードマン(?)氏、、、、つかず離れずマークしてくれました。

というようなことが出来るのは仲間との山歩きだからこそ、山はやはり仲間たちと、、、、ということですね。

タカ長はそのような仲間に恵まれているのですから、本当にありがたいことです。

    

正確な記録ではないのですが、昨日書いたように、山頂までの所要時間は前回より20分以上多くかかりました。 

もう一つ前回とはまったく違ったのが、撮影した写真の数です。

前回は155枚、今回は55枚。

今回は天気が悪かったので一概には比較できませんが、このようなところにも今回の登山がきつかったことが見て取れるのかも知れません。

    

そのうえ山頂に着いたときは小さな雨でした。

風がなかったので助かりましたが、気温4℃の山頂で、雨に降られながらの昼食では、、

まわりの風景など撮る気にもなれないで早々に山頂を後にしました。

 

あまりいいことのなかった(?)右田ヶ岳登山でしたが、この登山靴を履いていったのは正解でした。

アスファルトの上を歩くこともある今回の山には重すぎるのでは、とも考えたのですが、、、、

穂高の岩稜でも安心して歩ける、このゴローの靴だったので、足場は悪くても、岩が多少濡れていても、そのようなことには関係なく、とにかく安心して歩くことが出来ました。

426mの低山を歩いたにしては、ずいぶん汚れています(右側)が、、、、

やはりそれだけきつい山だったということなのでしょう。

   

右田ヶ岳に登る

2016年12月25日 | 山歩きから
久しぶりに山にしごかれた気がしました。昨日の右田ヶ岳のことです。

ペースを乱したわけではありません。仲間たちには迷惑をかけると思いつつもマイペースの登山。

それでもきつかったのは、、、

風邪が完全に回復していなかった、登山道が前回登った2009年ころより荒れていた(?)、そのころより脚力が落ちていた、朝の雨で登山道や岩がぬれていた、、、、

などなどの事情があるのでしょうが、加齢による脚力の低下が一番だったような気がしました。



下山したあとに撮影した右田ヶ岳です。

左から尾根通しに登り、山頂から右に縦走し、次のピークを手前にまく感じですすみ、手前に下りてきました。

数字的には大したことはないのです。標高が426mで、山と渓谷社の分県登山ガイドによると、累計標高差は440mくらい、体力度も危険度も星一つの山なのです。

わが裏山の体力度は星二つですから、それだけ見たらわが裏山より楽な山、ということになりそうですが、、、、

それはとんでもない間違いです。山は数字だけでは決められないのです。

    

南麓の天徳寺から登り始めるといきなり急登で、、、

しかし、摩崖仏など見ながら登るのは面白くて、まだ、このあたりは余裕ですが、、、

    

岩まじりの尾根に安定した足場を探すのが案外むつかしくて、、、、

思い切り足をあげて足場を確保できるところは良いのですが、そのようなところだけではなくて、、、

文字通りよじ登るところも多くありました。

    

そのようにして一つのピークを過ぎても頂上はまだまだ先で、、、、

登れど登れど頂上は近づかない感じで、、、、

    

北アルプス登山の時に聞いた「見える山は遠い」という言葉を思い出しました。

途中で音を上げることもなく、何とか山頂に着きましたが、、、

前回の登山より20分以上多くかかっていました。

そもその前記の登山ガイドは高齢者にはあてにならないもので、、、、、

1時間5分で登るなんて嘘のウソ、大嘘だと言えます。と言ったら山と渓谷社に叱られるかなぁ???

昨日は土曜日、そのため若い登山者もいて、その中には今日2回目の登山、という人もいました。

右田ヶ岳はいい山で、地元の人に愛されているはずですから、この山をトレーニング場として、午前中に2回登る人がいてもおかしいことではありません。

そのようなことがものすごく奇異に感じられるのは、要するにタカ長が歳をとってしまったということですね。

    

昨日の高度図です。

左端のところでバスを下り、登山口の天徳寺までは平坦ですが、、、

そこからの登りは、イメージ的にはこのようなものではありませんでした。

このような高度図と登山後の足腰の疲れ、そこに大きな差を感じるのも加齢によるものでしょうか?

山は数字だけでは決められないことをあらためて考えた登山でした。






チョッとだけ荒療治?

2016年12月23日 | 山歩きから
今日は天気も回復して、、、久しぶりに仲間たちと裏山歩きが予定通りに出来ました。

風邪気味のタカ長ですが、少なくとも昨日の朝には底を打った感じがしたので、仲間たちと歩いてきました。

冗談ではなくて、、、、風邪くらい山に行って治してこい、、、と言ったり、言われたりしていたので、、、

この歳になって荒療治が効くかどうか心配はありましたが、とにかく実行してみました。

その結果ですが、、、、はい、合格ですね。

帰宅して、着ているものはすべて脱いで、、、、乾布摩擦をして、、、、、

暖かくして炬燵で休んでいたらアレルギー性鼻炎の症状も咳もどこかへ行ってしまいました。

まだ、100%の回復とは言えませんが、明日は予定通り青春18切符を使って、山口県防府市の右田ヶ岳に行けそうです。

     

今日は風邪治療のための山歩きですから、コース選びやペースなど勝手を言わせてもらいました。

ハイペースにならないように、、、、汗をかきすぎないように、、、、、のんびりし過ぎて体を冷やさないように、、、、

というようなことを考えながらジャスト1万歩歩きました。

これで風邪が治ったようですから、仲間たちもタカ長のわがままを許してくれるはずです。

    

いつもの道を登り、水苔池に行って小休止。ここで記念写真を撮って、、、、、

    
    
あまり使わないルートを下がって、、、東和の森と言われているところを歩き、、、、

そして、、、、通いなれた牛池林道に出ました。

周りの景色はすっかりモノトーンになってしまい、、、

曇り空の下ではカメラを向けたくなることもありませんでした。

来週火曜日が、今年最後の、仲間たちとの山歩きですが、、、

天気予報によるとその日は雨模様になりそうで、ひょっとしたら今日が最後の裏山歩きになるかも分かりません。

タカ長はその前に明日の右田ヶ岳。帰りは遅くなるので明日の更新は難しいようですね。


アレルギー性鼻炎

2016年12月22日 | 日々雑感
    

風邪にともなう症状でしょうか、昨夜から鼻がムズムズ、、、鼻水が、、、、、、

その先は書かないほうが良さそうですが、間違いなくアレルギー性鼻炎の症状が出てきて、ほとんどダウン(?)、、、、

タカ長は20代後半から30年くらい、アレルギー性鼻炎と共生していたのでよくわかるのですが、その頃は南からの風が吹いている季節に症状が出やすく、大陸からの風が吹いている季節は楽でした。

昨日も今日も南からの風が吹いており、タカ長のアレルギー性鼻炎には最高の風向きになったようです。

    

むかしの頃の症状よりは軽かったようですが、久しぶりにその症状が出てくるとひどくこたえました。

頭は重く、思考力ゼロの状態で、、、

ということで、今日は記事らしい記事はナシです。

夏の高山の、雪渓のそばのお花畑に飛んでゆくことが出来たらすぐに完治するのでしょうが、、、、、、

そのような、魔法のようなことはできませんね。


我が意を得たり

2016年12月21日 | 日々雑感
          

この本を買いました。老いの整理学。200万部を突破した「思考の生理学」と同じ外山滋比古氏の本です。

昨夕届いたばかりで、全部を読んだわけではありませんが、筆者に賛同する表現に出遭いました。

年をとった人は哀れである。家にいても家族から相手にしてもらえない。しかたがないからネコと会話したりする。ネコでも相手があればいいほうで、ひとり放っておかれる老人が多い。そういうお年寄りは、ストレスによって、元気を失い、健康を失うのである。

それをなんとかしないと、おもしろい加齢はのぞめない

家族に相手をしてほしいなどと頼めるものではない。思い切って、茶のみ友だちをつくるのである。(中略)お茶を飲んで、とりとめのない話をしているだけで、どれだけ元気が出るかしれない。ハラをかかえて笑うようなことがあれば最高である。

    

タカ長はこのころ「最後は茶飲み友だちになろう」と仲間たちに話しています。

その意味は、脚力が落ちらら山を歩けなくなるので、そのときは仲間たちの家に行ったり、来てもらったりしながら、お茶など飲みながら昔話をしよう、というような意味です。

ここで外山滋比古氏がいう理由とは違うようですが、、、、いずれにしても「最後は茶飲み友だち」というところに、わが意を得た思いがしたのです。

    

筆者は歳をとってから茶飲み友だちをつくることを提案されているようですが、私たちにはしっかりとした友だち関係ができており、その歳になれば友だち付き合いも何十年にもなるはずですから、心おきなくいろいろな話ができます。

ハラをかかえて笑うようなことは普通に行われるはずです。その歳になって、とってつけたような友だちをつくる必要もなく、長い間一緒に山を歩いた経験を共有出来ているのですから、これほどいい「茶飲み友だち」はいません。

       

このようないい関係は終生つづけてゆき、、、、、

最後の最後は、三途の川の河原で飲み会をするのも悪くないなぁ、、、、と考えているのです。

そこへ行くまでに、いい仲間に恵まれて老後を送れる人は幸せです。

その幸せを共有する仲間は多いほうが良いので、最近は山グループを辞めないよう仲間に頼んでいます。

ここで筆者がいうような「哀れな」老人にならないために、友だち関係を大切にしてゆきたいですね。