タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ジャワ島の旅から~40

2015年09月30日 | 旅行のことなど
旅を終わって



ジャワ島の旅が終わりました。

一日の行動時間が永くて「旅レコ」の電池が消耗してしまい、正確な記録が取れない日もありましたが、、、、、、

これを見るとジャワ島の東半分を旅したことがよく分かります。

ジャワ島は思った以上に大きな島で、今回のような短期の旅ではジャワ島を見たといえないようです。しかし、現地に行って見ないとわからない事もあるので、忙しい旅だったといいながら、はやり行ってよかったというのが素直な感想です。

    

今回の旅には学生も参加しており、、、、、そのことも関係してFacebookなるものを始めることになりました。

今回の旅の世話をして頂いたAdamさんやHeruさんともFacebookでも友だちになり、細々とですが交流を続けています。

上の写真はHeruさんの撮影したシマベニアオゲラですが、この写真を見てすぐに問い合わせたらド・珍鳥だということでした。

    

これはAdamさんの撮影したものです。

美味しい果物ですか、という問いに、、、

Sapphire Showersという美味しくないもので、マラリヤ用の薬用植物だと言うことでした。

しかし、更なる研究が必要だと思う、と彼はコメントをくれました。

その二人を通じて他にも友だちができ、小さなことでもインドネシアから情報が入るようになりました。

しかし、タカ長の欲しいKondang Merakの情報にはまだ触れていません。

今回の旅を通じて知合ったインドネシアの若者たちとも、ささやかな交流を続けてゆきたいと考えています。

2015年8月のジャワ島旅行のこと、キリのいい40回で一応終わりとさせていただきます。

ご覧頂いた皆さま、ありがとうございました。


ジャワ島の旅から~39

2015年09月29日 | 旅行のことなど
あ~ぁ、騒音、、、

デンバサール空港で飛行機に座ったとたん睡眠導入剤を飲んだタカ長、これぞ爆睡、、、、

飛行機が飛び上がったのも知らず、、、、気がついたら沖縄の東のほうを飛んでいました。

この爆睡があってからか、関空についてから帰宅まできつい思いをしないですみました。

    

タカ長がいまさらいうことではありませんが、日本に帰ったとたん騒音の洪水。

ここでいう「騒音」とはいろいろなアナウンスのことですが、たとえ短期間でも海外に行って帰国すると、とにかくアナウンスが多いのに閉口します。

    

アナウンスしている人は一生懸命しているのでしょうが、、、、

果たしてどれだけの人がそのアナウンスの内容を理解しながら聞いているのだろうか?

といつも思うのですが、、、、、日本では幼児相手に案内しているような、、、普通の大人なら不要のことをあれこれアナウンス、、、

というようなことが多すぎると思うのです。

    

作家の椎名誠の本で読んだ記憶があるのですが、、、、人は多いものは見えないそうです。

満天の星空の下で育ったモンゴルの子は星に興味を示さないそうです。星空に感動ということはないのでしょう。

そのような例を他にも書かれた後、東京のように人が多いと人が見えなくなり、そのため電車の中で平気で化粧が出来る、、、、

というようなことが書かれていました。

    

というようなことを感じながら新幹線に乗っていたら、、、、、、

車内アナウンスを聞いていたタカカノが「○祭を売っている」といって車内販売を探して席を立ちました。

山口県のお酒で、いまは有名になった○祭という日本酒、それが今は手に入らなくなっていたのですが、それを新幹線の車内販売で手に入れることが出来ることを目ざとく、、、、、いや耳ざとく聞いたタカカノが即行動したわけです。

タカ長には騒音にしか思えないアナウンスを聞いている人もいるようですね。




ジャワ島旅行から~38

2015年09月28日 | 旅行のことなど
お手洗いのこと

海外旅行に限ったことではありませんが、家を出れば必ずどこかの「お手洗い」のお世話になります。

そのお手洗いは日本と同じとは限りません。

昨日の記事にも書きましたが、私たちの帰国の日、火山の噴火の影響でジョグジャカルタの空港で7時間過ごすことになりました。

そのとき、帰国したらお手洗いのこともブログの話題にする気になり、空港のトイレを写真に撮りました。

    

これがその写真です。

左に水道の蛇口が見えていますが、この水をバケツにためておき、用たしが終わるとその水をひしゃくに汲んで便器に流します。

ということで一応水洗トイレ、ということになります。

トイレの中をカメラを持ってウロウロしていたら不審者と間違われそうなので、このトイレしか写真に撮っていませんが、、、、

もちろん様式の便器もあります。

この場合は水道水の出るノズルつきのホースが設置されていることが多く、それがウォシュレットのように使うことが出来ます。

もちろん湯が出るわけでは、そこは南の国なので湯など不必要というわけです。

日本のようなウォシュレットの普及率はまだ高くないようですが、、、、、

タカ長たちは五つ星ホテルなどには縁がないので、南の国のトイレ事情を語るほどの資格はありません。

    

それでも何度か南の国を旅しているので、それなりの「トイレ経験」は持っているのですが、、、、、

あまり詳しく紹介するのははばかられることもあるので、詳しいことは書かないようにします。

いずれにしても海外旅行を楽しくするためには、、、、

何でも食べる、、、、どこででも寝る、、、そしてどんなところでも用たしが出来る、、、、

ということが必須条件だと思うのですが、いかがですか?

    

話題が話題だったので南の国の青い海を消化して終わることにします。

ここはすでに紹介したKongang Merakの海ですが、、

この海を見ることが出来るのなら上記の3条件など問題ないタカ長ですが、、、、、、

先立つものに問題があるので、もうこの海を見ることはないのかなぁ???

             

今回の旅もいい仲間に恵まれて楽しい旅が出来たので、、、、、、

このような旅なら何度でもしたいのですが、さてさてどうなるでしょうか?


ジャワ島の旅から~37

2015年09月27日 | 旅行のことなど
言葉が出来ると

忙しさにまぎれて(?)ジャワ島旅行のことがお休み状態になっています。

本当はもう少しお話したいのです。

    

8月8日ボロブドォールの観光を終えた私たちはいったんホテルに帰って昼食をとり、帰国に向けて早々にホテルをあとにしました。

ジョグジャカルタの空港に14時頃到着したい私たちは、その前に店により大急ぎで買い物をし、ほぼ予定通りの時間に空港に着きました。

空港に着いてみると何やら雰囲気がおかしくて、、、、

聞くところによると私たちが旅行中にラウン山が噴火して、噴煙のため三つの空港が閉鎖になったことがあったとか、、、、

その日はジョグジャカルタ空港もバリ島の空港も閉鎖にはなっていないが、運行ダイヤは滅茶苦茶な状態で、多くのお客さんは航空券を発券してもらえないということでした。

困った状態ですが、ここでわが隊長さんが大活躍されました。

私たちを空港ビルの外においてから、航空会社の責任者のところに行き、いろいろ話をして、、、、

その責任者から「私は日本が好きだ。お前たち14名分の発券はしてやるが、発券しても飛行機が実際に飛ぶかどうかは不明だ」という言葉を引き出して私たちの前に帰ってきました。

    

その言葉を頂いたことで私たちは冷房の聞いた空港ビルの中に入ることを許されました。

中に入ってみると空港ビルは人であふれていました。

このように旅行が予定通り進行しなくなると、言葉の出来ないタカ長だとお手上げになります。ここは隊長さんの語学力に救われた感じで、、、、、、結果からいうとこの隊長さんがいたから私たちは予定通り帰国できたのです。

    

発券されたとは言っても実際に飛行機が飛ぶかどうかは不明、火山の状態を見ながら運行を決めているのです。

私たちのフライトは16時だったの14時頃空港に行ったのですが、バリ島に行く飛行機がいつ飛ぶかは分からないので、とにかく待つしか方法がないのです。

大変混雑している空港でしたが、ラウンジは空いていたのでそこに席を取り、まだ空腹を感じていないので何も食べたくない状態でしたが、、、、

このような軽食を頼んで長時間休ませてもらいました。

    

フライト時間になっても飛ぶ気配もなく、、、ラウンジでねばるといっても限りがあり、、、

待合室に席を取りただただ待つだけ。その間に書店に行って図鑑を買ったり、小さな店に行ってお土産を買ったりしながら、、、

ひたすら待つだけでした。

    

そのようにして待っていると、、、、やっとこのような表示が、、、、、、

予定より5時間遅れの表示でした。

    

その時間になっても空港内は混雑したまま、、、予定通り飛べない状態がつづいていました。

当初の予定ではジャワ島についてからいったん空港を出て、バリダンスを見ながら夕食を楽しむ予定だったようですが、、、、、

火山の噴火のためそのようなことはできませんでした。

    

現地時間の9時頃離陸した飛行機は北方向に飛び、スラバヤの灯を右下に見ながら東に向きを変え、ラウン山を大きく迂回して北側からデンバサールに飛びました。

そのコースはおそらくいつものコースとは違うはずです。普通に考えると最短距離を飛ぶはずですから、、、、、。

    

でもまぁ何とかデンバサール空港に着き、、、、、関空行きの夜行便に余裕で乗ることができました。

いろいろあって疲れ、そのうえの寝不足、、、、、飛行機に乗るとすぐに睡眠導入剤を飲んだらすぐに寝込み、、、

飛行機が離陸したのはまったく分かりませんでした。

このような経験は初めてのことです。よほど疲れていたのでしょうね。

    

花咲く庭で

2015年09月26日 | 日々雑感
山仲間からお招きがありました。

本当は、、、、、お招きと言えるほどのものかどうか分かりませんが、、、、、要するにおしゃべりに来いということで、、、、

タカカノと出かけました。何しろタカ長は遠慮するということをまったく知らないで成長し、この歳まで生きてきているのです。

    

そこの奥様は花好きで、、、、ガーデニングが趣味のかたです。

特にバラがお好きなようですが、、、、

    

この時期ですから多くの花は咲いていませんが、、、、それでも、、、

何というものか知りませんが、いまが見どころと思える花も少しはありました。

そのような花にかこまれてのおしゃべりです。

    

山仲間にいつも言っていることですが、私たちはこのいい関係を死ぬまで続けて行きたいのです。

私たちは山を歩く仲間ですが、加齢にともなっていずれ山を歩くことは不可能になります。

そのようになったときも友だちでいたいというのがタカ長の願いで、、、、

今年からは「体力、脚力の低下を理由にした退会は認めない」とマジ、本気で仲間たちにはなしているのです。

    

いっぽうでタカ長は死ぬまで現役でいたいと考えており、そのことを仲間たちにも訴え続けてゆくつもりでいます。

この場合の「現役」というのは、どこかに出かけて金儲けしてくることではありません。

どのような小さなことでも良いから地域社会とつながりをもち、友だちととの交流をもち続けるというが、現役生活だといっているのです。

そのような生活を終生続けることを願っているのですから、言葉をかえれば「生涯現役」を貫くことになります。

そのような生活は、肩に力が入った状態では出来ません。自然体出ないと無理です。

    

そのとき同じ山を歩き、同じ感動をともにしてきた山仲間の存在がありがたいのです。

この歳になると、若いころのようなナマくさい発想もなくなりますから、、、、、、、

あるいはそのような発想をなくして、自由に生きられるのではないかと思われます。

歳を重ねるほど、自由になれるわ。

奔放に這いまわるツル植物みたいにね。   (ターシャ・テューダー)


そうですね。ツル性植物みたいに自由にたくましく生きられたら素敵ですね。

    

友だち宅で奥様に接待されながら、山のことやら町内のことやら、あれこれおしゃべりを楽しんで帰ってから、、、、

たまにはこのような時間を共有することが「生涯現役」をつらぬくひとつの方法だと考えたわけです。

当たり前のことですが、この場合は特別な準備は不要で、、、、

普段どおりの生活を見せ合いながらおしゃべりを楽しめばよいのです。

私たち山仲間は、誰がどこのどのような豪邸(?)に住んでいるか、みんな知っているわけですから背伸びすることなどまったく必要がないのです。

そのようなつきあいなら死ぬまで出来ると思うのですが、、、、、、、、。


雲の中の尾根歩き

2015年09月25日 | 山歩きから
    

キノコも濡れる今朝の裏山。尾根には雲がかかっていました。

その中に向かって仲間たちとGO、GO、、、、、。

空気も湿っていて、これが夏なら不快指数が100以上になるところでしょうが、、、

やはり9月ですね。それほどの汗もかかないで尾根に出ました。

    

パソコン上で少しクリアにしましたが、尾根の天気はハッキリしなくて、、、、

    

71番鉄塔から見る近くの峰もご覧の通り。

    

どちらを見ても雲がかかり、71番鉄塔も厚い雲の下。

    

これではタカ長ひとり居残りしてハチクマの飛来を待つ気にもなれないので、終始仲間たちと行動をともにしました。

    

そのような天気なので、71番鉄塔から牛池林道に下りてみました。

わが裏山ではめずらしいのですが、手入れされた杉林を抜け、、、、、

    

ひと夏ですっかり繁ってきた伐採地を過ぎると牛池林道です。

ことさらめずらしくないので今日は写真に撮りませんでしたが、この林道のそばにはたくさんのアケボノツツジがあり、、、

その多くはきれいに咲いていました。

空が晴れていたら、この間に1羽や2羽のハチクマを見ることが出来たはずですが、、、、、

今日はタカの面では、、、、いや鳥の面では収穫がまったくない山歩きでした。

でもまぁ、仲間たちとおしゃべりしながら歩くことができるだけでタカ長はハッピーです。


今日は完全休養日

2015年09月24日 | 日々雑感
雨模様の天気になりました。

このところ好天が続いて出歩いていたタカ長、天気を理由にのんびりできました。文字どおり完全休養日です。

    

皆さまも同じ思いをお持ちだと思いますが、今年は季節の進みが例年より早い感じで、何ヶ月も前からいろいろな予定を組んでいるタカ長の段取りが狂ってしまいました。

本当はシルバーウイークの後半から月末にかけてタカの渡りを観察するつもりでした。観察場所は68番鉄塔です。

でても出なくても、68番鉄塔と心中するつもりで日参するつもりでしたが、今年の渡りのピークは例年より早かったみたいで、、、、

そうなると何となくファイトがわかなくなり、、、、、、

やはりタカ長は不真面目なホークウォッチャーなのですね。

   

山歩きの面でも来月からは「紅葉プラン」ということで、四国の石鎚山や県北の山を予定しているのですが、、、、、

思い通りの紅葉を楽しむことが出来るか心配になっています。

自然の動きをタカ長が気にしたところでどうなるものでもありませんが、山行予定を立案するものとしてはやはり気になります。

    

というようなことを考えていたら完全休養日になりませんから、、、、

これからのことは成り行きまかせにして、、、、

とにかく今日はのんびりすることにします。と言っても夜には例会があるのですが、、、、、、、。


消費生活講座に参加して

2015年09月23日 | 日々雑感
今日はチョッと気分転換して、団地で行われた講座のお話です。

講座のテーマは特殊詐欺から身を守る方法。講師は消費生活センターで実務をされている先生です。

主催は団地の長寿会。その長寿会の会長も、講座のあと行われるオカリナの演奏メンバーにも山仲間がいるのですから、タカ長としては参加せざるを得ない???

そのようにいろいろなつき合いをしているのでタカ長はいつも忙しい(?)ということでしょうか。

    

長寿会の会長が山仲間であることは紹介しましたが、講座を聞きに来た人の30%は山仲間で、、、、、、

このように団地のイベントに行くと必ず私たちの山仲間の顔を見ることが出来ます。そのことが山の会のリーダーであるタカ長のチョッとした自慢なのですが、、、、

これは今日の講座とはまったく関係がありません。

    

講師の先生が何例かの実例を紹介されましたが、、、

こんなことで一千万、、、、あんなことで五千万、、、、、最高は七千万以上取られた人もいるとか、、、、、世の中にはもっている人は多いのだなぁ、、、と感心してしまいます

自分は大丈夫だと思っていても、一つの流れに乗ってしまってついついだまされることがあるとか。

その実験として次のようなことをされました。

    

ホワイトボードに大きな四角を書き、これを読むと「くち」という字ですね。

そ中に一棒を入れると(にち)という字になり、その上にチョンとはらうと(しろ)という字になり、、、

その上に横棒を書くと、、、(ひゃく)という字になり、、、その上にチョン、チョンといれると何と読むかと問われると

ついつい「くび」という字だといってしまうのですが、、、という字の四角の中は横棒が二本で、一本では「くび」という字にはなりません。

しかし、以上のことを次、、次、、、次、、、、と問われるとつい「くび」といっていまいます。

このことを「流れに乗ってだまされる」実験として行われました。

    

講座ではそのほかいろいろなことを話されましたが、これだけは覚えておいて欲しいといわれたのが、、、、、、

188(いやや)という電話番号。これは消費者庁の電話番号で、警察の110番、消防署の119に相当するものです。

消費生活に関することで相談することがあったらこの188に電話すると音声案内で自分のところの郵便番号が問われ、それに答えると自分のところを担当している消費生活センターにつながるそうです。

その場合、とにかく早く、、、、まず消費生活センターに相談すべきだということでした。おかしいと感じたらまず相談ですね。

それと、、、、これはかなり知れ渡っていますがクリーングオフは8日以内、、、、

以上二つのことだけは覚えてくださいということでした。

もう一つ強調されていたのが、断るときははっきり断ること

けっこうです、、、、、というような取り方によって二つに意味があるよな断り方をしないことです。

    いりません

    お帰りください

この二つをはっきりいうことが大切だと教わりました。

    

講座のあとはオカリナの演奏。このグループは町内の公民館をベースに活動されていますが、そのメンバーの一人が山仲間で、、、、

それはよいのですが、、、、、活動を始めて一年にもならないのに先日は隣町のチョッとは有名な舞台に立ち、、、、、

    

今日が2回目の演奏会だったようです。この中の半数はオカリナの経験そのものが1年に満たない状態で、、、、、

それにしてはまぁ良かったということですが、、、、

その山仲間のご主人いわく。「あの演奏でよく人前に立てることよ、、、、」とその厚顔ぶり(?)にあきれられているようです。

    

50代から80代のこのグループ、プロの演奏家として活動するわけではないので、、、、

人から何を言われてもそのチャンスがあれば舞台に立つべきですね。それが若さの秘訣、その人たちの生きがいにつながるのですから、、、、、。

    

と言うことで何曲か、誰でも知っている唱歌を講座の参加者も一緒に歌いながら楽しい時間を過ごしました。

そしてアンコール。そこで演奏されたのが、まだほとんど練習していないという「山男の歌」でしたが、、、、

それを聞いた参加者からは「これが一番良かった」と声がかかりました。

ということは練習してもしなくても同じようなこと???(失礼)




気分を変えて

2015年09月22日 | 山歩きから
タカ長たちが「裏山」といっているのは極楽寺山(693m)の東面のことです。

極楽寺山は山と渓谷社の「新・分県登山ガイド広島県の山」にも紹介されていますから、広島県では有名な名山ということにしてください。

その極楽寺山山塊は南北にのびており、タカ長がよく行く71番鉄塔から大杉集落あたりがその北端になります。

きょう歩いた極楽寺あたりから南には原始の森が広がっており、タカ長たちがいつも歩いているところとは雰囲気が違う山歩きを楽しむことが出来ます。

連休中のいつもの駐車場は混みあう可能性があるので、きょうの裏山歩きは気分転換をかねて極楽寺山塊の南側を歩きました。

    

スタートは花の寺として有名な観音寺。そこに駐車させていただいて昔からの登山道を登ります。

このコースもいいコースですが、最近は利用する人も少ないようです。

    

途中から広島湾を展望できるところもありますが、ほとんどは森の中を歩くことになります。

極楽寺が近づくと森が深くなり、チョッとだけ自慢したい雰囲気になります。

そのコースを登ってしまうといつもの寺、、、、、いつものコースです。

展望広場で昼食をとりながら空に注目していましたがハチクマはおろかカラスさえ飛ばない状態で、、、、、

タカから森あるきにモード変換。

     

このあたりは国定公園にも指定されており、今でも深い森が残り、、、、、

    

このような、小さな池みたいなものもあり、深山の雰囲気があります。

実を言うとタカ長が登山目的のため初めて登ったのがここで、、、、、、いってみればタカ長の登山の原点になる山なのです。

    

その山の深い森を歩き、、、、

    

湿地みたいなところを見て、、、、、気分転換としてはいいやま歩きでした。

しかし、下り道は階段の連続で、、、

このコースを下りるのは一年に一回で良さそうです。

    

    

    

数は多くはないのですが、花も適当にあり、その意味でもよい山歩きでした。

3枚目のトジバニンジンなどピントが合いそうで案外合わない被写体なので、これだけ撮れれば上出来だと自画自賛しているのですが、、、、

いかがですか?

この時期にこのあたりを歩けばハチクマの渡りを見ることができます。

問題はその数と距離ですが、、、、、タカ長の成績はタカカノより悪かったようです。しかし、ゼロではないのでヨシとします。

    

観音寺に下りて向かいのピークを見るとタカが帆翔していました。

双眼鏡は片づけていたので断定はできないのですが、この時期ですからハチクマということにして、射程距離外のタカを撮ったのですが、、、、

    

帰宅してパソコンで拡大してみると、その中の1羽は尾羽が欠けているように見えました。何かトラブルがあったのでしょう。

タカの写真としては完敗の山歩きでしたが、爽やかな風と仲間たちの笑顔が見えて、、、、、

きょうもハッピーなタカ長です。


高く高く、遠く遠く

2015年09月21日 | タカの渡り
今日も68番鉄塔に出かけました。

朝は曇。厚い雲におおわれていました。

このような日は低く飛んでくれるだろうと、少しは期待していたのですが、、、、、、、

30分以上待って現れたハチクマは目前のピークで2~3回ひくく帆翔したと思ったらピークの向こうへ消えてしまいました。

結果からいえば写真に撮れるチャンスがあったのはこの1羽だけでした。

そのあとは、、、、カメラを向ける気にならないほど遠く、、、、、風景写真として撮ったのはこのような写真です。

    

この中に3羽とんでいます。

    

この中には2羽、、、、そして、、、、

    

この中にも2羽。これは見ることができますね。

写真的にはご覧の状態でしたが、北の方向に見える青い空と白い雲の間を流れてゆくタカを双眼鏡の視野で見ると、、、

いかにも渡りらしくて、風景的には満足でした。

もちろんもう少し近く飛んで欲しかったのが本音ですが、まぁこのような日もありますよ。(このような日ばかり?)

    

遠くて高いものばかりなので、ご覧のように寝転がってみたり、、、、

このようなかっこうでのんびりしていたらエゾヒタキがやって来て飛びまわるので、しばらくのあいだそのエゾヒタキと遊びました。

    

    

    

    

ご覧のように背景がゴチャゴチャしたところに止まるだけで、たまに枝先に止まったと思ったら1秒もしないあいだに飛びたつ状態で、、、、

    

やっと止まってくれたと思ったら逆光になるところ、、、、、

ということできれいな写真は撮れませんでしたが、この程度のものでも鳥の写真が撮れただけでハッピーでした。