タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山で役員会???

2013年04月30日 | 日々雑感
私たちの山グループ、団地の役員さんがたくさんいるのです。

町内会長、副会長、専門部の部長や副部長、長寿会の会長もいます。私たちが山を歩けば、、、、わが団地の「幹部様ご一行」と言っても良いくらいなのです。

山を歩く高齢者は五万、、、、いや五十万も、、、、、あるいはそれ以上おられるでしょうが、そのメンバーが地域社会の幹部として活躍している、、、、、、そのようなグループはあまり多くないのではないかと自負しているのです。

    

そのようなグループですから、山を歩きながら、あるいはこのような休憩中に話している話題はついつい町内のこと、と言うことになるようです。言ってみれば「歩く役員会」のようなものですね。

    

かく言うタカ長も団地に帰れば「広報部長」となります。団地新聞を作ったり、広島市が運営管理するホームページの私たちのページこむねっとの更新を続けることなどが主な仕事です。

この時期は新年度最初の新聞を企画することが最大の関心事で、山を歩きながら関係するメンバーと色々な情報交換や相談を知らず知らず行っているのです。

    

タカ長はゴルフの経験がないのですが、ゴルフ場のコースの上は仕事上の情報交換とか、そのようなことが色々行われると聞いたことがあります。

と言うことはわが裏山はゴルフ愛好家の「ゴルフコース」みたいなものですね。

これからも山を歩きながら臨時役員会(?)を開き、お互いに関心のある町内のことを話しあってゆきたいと考えています。

最後にひと言

わが広報部には新年度から強力な副部長が誕生、ホームページの更新に大きな力を発揮してもらっています。これもまたわが山グループがあってからのこと、わがグループの活躍はわが団地にはなくてはならないものになっているのです。

これって本当、チョッとだけ自慢させていただきました。悪しからず、、、、、、、。


今日はオオルリ

2013年04月29日 | タカの渡り
今日は仲間たちとの裏山歩き。夏鳥の声は昨日ほどではなかったようです。

山の上ではツツドリの声が目立ちましたが、キビタキもオオルリも昨日ほど賑やかに鳴いていないようでした。そのオオルリを下山途中にタカカノが見つけ、何とかゲットできました。

 

    

枝先などでさえずるオオルリを写真に撮るとほとんどの場合は逆光になって、タカ長のウデではきれいな写真が撮れません。例によって証拠写真ですが、まぁこれで十分です、と言うことにしておきます。何しろカメラがカメラですから、、、、、。

裏山の入り口では今日もコマドリが鳴いていました。厳密に言えば昨日よりもさらに駐車場に近くなった感じです。無理なことだとは分かっていますが、ここでコマドリが繁殖してくれたら、、、、、、と願っています。そうしたらわが裏山の株も上がる???

    

    

さくらの里のサクラはそろそろ終わりのはずですが、、、、、、と言いつついつまでも楽しませてもらってます。

あと何日かなぁ???


キビタキも大安売り???

2013年04月28日 | 山歩きから
今日の日曜日、いつもより早く山に入り、夏鳥の声に注意しながらゆっくり歩きました。

今日目立ったのはキビタキです。裏山を歩いている間に1ダース以上(アッ、野鳥はダースで数えてはいけないですね)確認しました。オオルリより多かったですね。

キビタキもオオルリもすぐ近くでないているのですが姿を見るのは難しくて、、、、、何とか見つけたのはこの1羽だけでした。

    

    

しかし、写真に撮れたのはこの程度です。とうとうこちらには向いてくれませんでした。

まぁ、証拠写真が撮れたのですから上出来、と言うことにしておきます。

 

山上の池のそばにあるデイキャンプ場に行ったら友だちがこのようなことをしていたので、、、、、何ごとにもあつかましいタカ長は彼らの席に入りこんで、、、、BBQやは釜で炊いたたけのこご飯を頂いて、、、、、その席で3時間くらい過ごさせてもらいました。

 

山の上でこのようなことをしていることを知らない観察地のヒゲジイやコリ吉おじさん、タカ長の帰りが遅いので谷に落ちたのではないかと本気で心配して下さったようです。電話もしてくださったようですが、、、、、、聞こえませんでした。

ご心配をかけてすみません。でも、、、、、心配してもらうって悪くないなぁ、、、、、と言ったら叱られるだろうなぁ。

    

山の中ではシロバナウンゼンツツジが目立ちました。この花は遠目にはきれいに見えたのですが、撮影しようとしたら足場が悪くて悪くて、写真らしい写真に撮れなかったものです。無理して撮ったら、、、、本当に谷に落ちて、ヒゲジイたちの心配が現実のものになったかも分かりません。



さくらの里の八重桜はそろそろ終わりそうです。この連休が最後???

山ではツツドリの声が目立つようになりました。

ハチクマの渡りはツツドリの声とともに始まり、ホトトギスの声を聞くころ最盛期を迎えると言うのが私たちに認識です。と言うことはそろそろハチクマの群れがやって来る???

観察地に集まる人たちはその日を一日千秋の思いで待っています。


    

浜田の鮮魚販売

2013年04月27日 | 日々雑感
今日のタカ長、早朝から鮮魚販売のお手伝い、、、、、、、と言いたいところですが、、、、本当は広報用の写真を撮りながら売り場のまわりをウロウロしていただけ。

この鮮魚販売は島根県浜田市の「はまだ産業振興機構」と私たちの団地の町内会がタイアップして行っているもので、今回が4回目の販売になります。今日の販売にはいつもの担当者のほか「はまだ産業振興機構」の事務局長さんほか1名の人も応援に来られました。その効果があったのでしょうか、いつもより鮮魚魚販売の成績が良かったようです。

    

  
私たちの団地も高齢化がすすみ「買い物弱者」が生まれています。そのため、たとえば生協の移動販売車が週1回来るようにしてもらうとか、買い物弱者対策を講じています。この鮮魚販売もその一環として行われるのですが、浜田市のほうからみると、自分の町だけにとどまっていては発展がないので、大消費地である広島との交流を望まれているわけです。

    

高速道路が整備されたので、浜田から島根県庁へ行くより広島に来るほうが早いようです。そのため広島市のほうにお客さんを求めてこられるのはごく自然なことだと言えます。私たち団地住民とすれば新鮮な魚を直に届けてくださることはありがたいことと言えます。双方のそのような思いが重なって始まったこの鮮魚販売、少しずつ団地住民に浸透してきているようです。

    

「はまだ産業振興機構」の担当者の人は、鮮魚を買って頂きたいのはもちろんですが、この鮮魚販売をきっかけに浜田市との人的、あるいは心理的な交流を進めて、浜田市をより身近に感じて頂きたい、と言うようなことを話されていました。

山陰の魚と言えば、タカ長にとっては鳥友のふるさとである境港の魚ばかり意識していましたが、この鮮魚販売を経験して浜田市をより身近に感じるようになりました。

この鮮魚販売の効果が少しずつですが出てきている、と言うことになっているようですね。




コマドリの大安売り???

2013年04月26日 | 山歩きから
このところわが裏山を歩いてコマドリの声を聞かない日はありません。

今シーズン初めて聞いたのが4月12日です。それから何度か裏山を歩いていますが、コマドリの声を聞かない日は一度もありません。多い日は3ヶ所で聞きました。それぞれがかなり離れた場所なので同一個体とは考えられません。

もちろん今日も聞きました。場所はわが裏山の入り口です。

この状況だと、、、、仮に4月12日から毎日裏山に行っていたら、コマドリの声を毎日聞くことになったはずです。こうなるともはや「大安売り状態」と言いたくなります。

わが裏山でコマドリの声を聞くのは今年が初めてではありません。昨年も聞いています。昨年も今年も姿を見たこともあります。

しかし、これほどコマドリが目立った記憶はありません。

わが裏山でコマドリが繁殖するとは考えられません。単なる通過固体だと思いますが、、、、、それにしても目立ちますね。

繁殖地の状況に変化があるのか?タカ長としては気になるところですが、、、、、、残念ですがこの課題を解決することが出来ません。



今春そのコマドリの姿をハッキリ見たのは1回だけです。そのため写真ナシ。

かわりに今日撮影した花を紹介します。ミツバツチグリだそうです。タカ長は黄色い花を写真に撮るのはあまり好きではありません。そのためかどうか、あまり良い写真ではないようですね。


北海道旅行を前に

2013年04月25日 | 旅行のことなど
今年は念願の北海道旅行をするつもりのタカ長、だんだんとその気になってきています。

はじめの段階はただ単に行ってみたいと考えているだけでしたが、出発予定の6月が近づくにつれてだんだんとそのイメージがかたまってきて、旅をする自分たちの姿が少しずつ見えてきました。

行ってみたいなぁ、と考えている段階では軍資金のことなど考えませんから、あそこにも行きたい、ここも見たいと欲張りなことを考えますが、現実問題になると軍資金を考え、自分たちが北海道でやりたいことを考え、、、、

そのようにしてイメージがかたまってきます。そこで出来上がった旅の姿は、、、、車中泊の旅と言うことになりました。車の中で寝る必要最小限のものを愛車に積みこんで、あとは気分次第の気ままな旅をするわけです。



そのために車の中に収納スペースを確保するために桟を作り、トランクの中をひっくり返さないで物が取り出せるようにすることにしました。この写真でチラッと見えているのが今日作った桟。それをブロックの上において、、その桟のうえに家の中にある家具みたいなものをおいて、、、、ご覧のようにしてみました。

タカ長の愛車は、仲間たちと山に行くことが多いので、恒久的な改造はできません。今回の北海道旅行中にも仲間たちがやって来て旭岳などに登るつもりです。そのときはこのようなボックスなどは下ろして登山道具を乗せることになるのです。

タカカノと二人で旅行しているときは、、、、、、晴れる日ばかりではないでしょうから、、、、、、適当な場所に着いたら短時間でその夜のねぐらを作る必要があります。そのためのささやかな改造をしたわけです。

           

もちろんこのような本も買い求め、ソフト面の勉強も始めています。

その旅行の本番は6月11日からの予定ですが、、、、、、、タカカノが鳥取県の米子に埋葬されている鳥友の墓参りに行きたいと言い出したので、北海道旅行の予行演習をかねて車中泊の旅にでるつもりです。

それは良いのですが、、、、いろいろ予定が立てこんでいて、、、、、GWのさなかにしか時間が取れないのです。その時期はどこへ行っても混んでいるでしょうが、、、、、車中泊2泊の予定で行くつもりです。

天気が悪いと予定変更もアリですが、、、、、、、今年のGWの天気はどうなるのでしょうか?


白い花が咲いていた

2013年04月23日 | 山歩きから


今日の裏山歩き、参加者は21名。これでも会員の半分も来ていないことになるのですから、わがグループも発展した(?)ものです。

天気は曇り、白い花を撮るには晴れた日より撮りやすいので、今日は白い花に注目して歩いてみました。

「白い花が咲いてた、ふるさとの、、、、、、、」と言えば有名なラジオ歌謡。タカ長も若かりしころ歌声喫茶で歌ったものです。その白い花です。



    

この時期の白い花と言えばシロバナウンゼンツツジですね。わが裏山ではどこにでも咲いている花ですが、、、、、と言いたいのですが、きれいに咲いているのを見る機会はありそうであまり無い、、、、そんな花です。花の時期にうまく遭遇するかどうかを別にすれば、わが裏山では完全な普通種ですが、植物に詳しい仲間に言わせると、全国的に見ると珍しい花、と言うことになるようです。



    

こちらはイナモリソウ。仲間はサツマイナモリソウと言っていました。サツマがどうなのか、細かいことは分からないと言うか、、、、、、あそこにあんな花が咲いていたのか、と今回初めて気がついた花です。

そしてもうひとつ、、、、、



ニシキゴロモです。こちらはわが裏山では邪魔になるくらい、、、、、と言ったら少しオーバーですが、この時期ごく普通に見ることができます。

 

今日の裏山歩きは道草が多すぎました。花を見ては止まり、鳥を見ては止まり、ワラビを採るために時間をとり、、、、、

最後には何とか帳尻を合わせて、12時には駐車場へ帰ってくるのですが、、、、、、、21名が適当に道草していると、さすがのわがメンバーも帳尻を合わせることができなくて、山の中で12時のサイレンを聞くことになりました。

時は春、私たちにとっては道草の春の始まりです。




今日も忙しかったぁ、、、

2013年04月21日 | 日々雑感
    

今日は団地の「敬老春祭り」でした。今年で15回目の春祭りです。

タカカノは主催者側のメンバーで司会役。タカ長はカメラマン。

いまどきのカメラマン、デジカメで連写したらすぐにン百枚の写真が撮れてしまいます。そこまでは簡単ですが、そのすべてが必要なわけではないので、不要なものを削除し、、、、、トリミングする程度の加工をして、、、、、

と言うようなことをしているとすぐに何時間か時間が過ぎてしまいます。春祭りの現場ではそれほど忙しいことのないタカ長ですが、帰宅してからが大変なのです。

    

春祭りのステージに上がっているのは、言ってみれば主催者側、空いた時間を利用して、、、、ハーモニカとマンドリンを伴奏に童謡を歌っているのです。

    

    

こちらの担当も主催者側、タカカノたちの音頭で、全員が体を動かしているところです。これは動画も撮っているのですが、それを紹介する方法を知らないので、残念ですが写真だけです。

春の「敬老春祭り」に始まり、夏は盆踊り、秋は氏神様のお祭り、そして冬は餅つき大会、私たちの団地には四季折々の行事があり、その行事を多くの役員、仲間が支えています。タカ長もその役員の末席をけがしています。



今日の出演者をひとつだけ紹介します。地元の公民館をベースに活躍されているマンドリン楽団「ミナーガ」の皆さんです。このメンバーにも団地の役員ががいますが、、、、、このときだけは出演者、美空ひばりのヒット曲メドレーなどを聞かせていただきました。

そのようなこともあって今日も一日忙しくて、楽しく過ごさせてもらったと言うわけです。


仲間たちと「さくらの里」へ

2013年04月20日 | 山歩きから
週末、天気は下り坂です。明日は団地の行事があるので降って欲しくないのですが、、、、、、。

昨日は天気にも恵まれました。仲間たちと、おそらく今シーズン最後の花見、と言っても文字通り花を見るだけ、酒ぬきの花見をしました。

前夜から風が強かったので心配していたのですが、まぁ何とか私たちが楽しむ程度の花は残っていました。その花を連日紹介してもくどくなるので、今日はわが仲間たちが写っている写真だけ選んでみました。

コメント抜きでずらりとならべます。

















いかがですか?明るい太陽の下でのんびりとしていることだけはお分かりでしょう。

私たちの山歩きはこのようなもの、のんびり、、、、とか、、、、ぶらぶら、、、、とか、、、、

とにかくそのようなイメージが大好きな、山男とか山女としてはきわめて不真面目(?)なグループなのです。

最後のその不真面目な面々を、、、、

                  

                                 仲間に無断で紹介します。

ハッキリ見えませんが(見せられませんが)、、、、皆さん、、、、いい男、、、、いい女、、、、でしょう。もちろんタカ長も、、、、ですよ。

何と言っても「花よりメンバー」ですから、、、、、、。「花より団子」ではありませんよ。




角島天国~5

2013年04月19日 | タカの渡り
「角島天国」の最終回です。

とにかく角島は面白いところです。当らなくてもヨシ、当たればなおさらヨシ。少なくとも渡りの季節に行けば「手ぶら」で帰ることは考えられません。何かがあります。



観察のあいまにカモメでも、と思ってカメラを向けたら、その向こうに水鳥の影。タカ長が行くと気持ちは自然にタカに向いていますが、海の上もけっこう面白いのです。

何年か前の話ですが、、、、ミズナギドリのような群れが、いや「帯」と言って良いような長大な群れが、左から右へ、下関側から日本海側へ向けて、延々と流れたことがあります。その時間はおそらく20分以上、ビデオカメラをセットしておけば面白い映像が撮れたはずですが、、、、、、、、、、、残念ですが、タカ長はビデオカメラを持っていません。

そのようなことは例外としても、ここの海面を注意してみると、ウ以外の黒い鳥影をよく見ます。

 

渡りが一段落したら足ものと植物を相手に遊ぶことも出来ます。

 

また、最近は観察地のまわりの環境も変り、ブッシュや籔(同じ意味か、、、、)が成長したので、小鳥たちの環境としてはよくなっているように感じています。渡りを見ているあいだに観察できるのは、、、、

 

ホオジロくらいのものですが、、、、、渡りがヒマなときチョッと注意していると、キクイタダキやミソサザイが目にはいりました。何とかセッカ、、、、、と言いたいような鳥影が目にはいったり、気になる地鳴きを聞いたり、、、

あるときは青い鳥影が弾丸のように目の前のブッシュに飛び込んだのを見ました。おそらく海を渡ってきた鳥だと思いますが、、、、、文字通り弾丸だったので、その鳥が何だったのか確認できませんでした。

小鳥たちに撮ってよい環境が、鳥を見る人にとって良い環境かどうかは分かりませんが、島を歩くと何となく鳥がいそうなところ多いので、鳥屋さんは双眼鏡を持って歩くだけでも楽しいはずです。

    

どこを歩いても灯台が見える風景に出会えます。そして、、、、

    

    

よほど運が悪くないかぎり、タカ長程度のウデでもこの程度の、初列の数がハッキリ確認できるハイタカの写真を撮ることが出来ます。そして、、、、

    

チョッとだけ足を伸ばして道の駅まで行けば、このような、、、、チョッと気になる鳥に逢えるチャンスもあります。

やはり、、、、、、角島は、、、、、いいところです。

それにしても今年の角島行き、タカ長は一番ハイタカが少ない日を担当したことになったようです。

平素の行いが悪かったのかなぁ???

これだけ角島の宣伝をしたので、来年は角島のカミサマがいい思いをさせて下さるはずです。