タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~8月31日

2012年08月31日 | 山歩きから
 8月最後の裏山歩き。

 今日の裏山には秋らしい涼しい風が吹いていました。歩くのは最高ですが、、、、、

 マツカゼソウのような花を撮るには最悪、だいたいこのようになって

 ピンボケやブレのため、何のことだか分かりません。その面ではカメラマン泣かせの風ですが、、、、、たまには大きな画像に出来る写真も撮れます。

  と言ってもこの程度、数打ちゃ当ると言うわけです。(青字をクリックするのを忘れないでね)

 それは良いのですが、、、、、、、皆さん健脚で、、、、、タカ長の思いより遠くまで、、、、つまり大杉集落まで足を伸ばすことになりました。

       

 タカ長は、今日は楽勝コースのつもりで昨日頑張ったのですが、、、、、皆さんが手抜きナシのコースを歩かれたら、、、、、、自分ひとり林道に座り込みも出来なくて、、、、

 皆さんと同じように歩きました。それにしても皆さん元気です。

       

 その大杉集落では稲刈りが始まっていました。小さな機械を使って、、、、独りで作業をしているのはタカ長の中学時代の同級生ですが、、、

 熱心に仕事をしていたので声をかけられませんでした。仕事の邪魔をしてはいけませんから、、、、、、。

    

 ロングコースを歩くのは良いのですが、花の写真を撮る時間が少なくなるようで、、、、、

 と言っても今日の写真はこの程度です。左がヘクソカズラ。右がツユクサ。

 いつも思います。ヘクソカズラ。もう少し良い名前が考えられなかったの?この名前をつけた植物学者の品性を疑いたくなるのはタカ長だけでしょうか?

 ブルー系の花は好きなのですが、このような花を撮ってパソコン上で大写しにしてみると、ほとんど全部の花が傷ついています。

 老眼のタカ長には、現場で傷ついていない花を見つけることが出来ないのかも分かりませんが、、、、その度にいつも思うのは、、

 花が自然の中で生きていくということは大変なこと、だと言うことです。

 雨風に打たれ、傷つきながらも、自分の子孫を残すために懸命に咲いている、、、、と言うのが野山の花の現実だと思うのですが、如何でしょうか???



 

今日の裏山~8月30日

2012年08月30日 | 山歩きから
お山の上は霧の中

 今日も裏山を歩きました。そろそろ9月、冬眠ならぬ夏眠からさめないといけないのです。

 と言ってもまだまだ蒸し暑くて、歩き始めても体が重くて、、、、、なかなか思うように歩けませんでした。マイペースで歩いても、この時期ですから気候の良いときより時間がかかるのは仕方ないのですが、、、

 牛池まで66分、10%余分な時間がかかったようです。

           

 山の上は霧の中でした。そのため少しは歩きやすかったはずですが、、、、、それでもその程度時間がかかります。

      

 「富士には月見草がよく似合う」と言ったのは太宰治ですが、霧にも月見草が似合いそうですね。本当はワレモコウとかマツムシソウが咲いていてくれると有難いのですが、両方ともわが裏山ではあまり見ることが出来ません。

          月見草のクローズアップはこちらをクリックして下さい。

    

 相変わらずキノコは目につくのですが、これについてはコメントできません。これ以外にもいろいろ見られましたが、名前も分からないので写真に撮っていません。

 そこで今日はチョッとサービスして、、、、、、、 タカ長の写真です。

 ルックスのほうはいまさら注目して頂く必要はありませんが、、、、、腹のラインは見てください。まっすぐ、、、、断崖絶壁になっています。ダイエットの成果です。

                        

 東亜の森の道がますます繁ってきました。気候が良くなったら道普請をしないといけないようです。

 歩き始めはきつかった今日の裏山歩きですが、後半は快適に歩くことが出来ました。本当に、本当にそろそろ目を覚まさないといけません。


 

大空に心をはせて

2012年08月29日 | タカの渡り
 今日も曇りときどき雨。猛暑が一息ついているのでうれしいタカ長です。

 まもなく渡りの秋がやって来ます。もちろんタカ長も観察に出かけますが、、、、、具体的にはその日その日の気分まかせ、と言うことになりそうです。

      

 今の心境としてはこのように渡っていくタカをぼんやりと眺めていることが最高。そのため人の観察地に出かけて、数のことなど忘れて空を見るの一番です。

 大空を見ているだけで気宇壮大になります。これこそが渡り観察のベースだと思えます。

    

 小さな写真では何が写っているのか分からないでしょうが、この現場にいると胸が躍るくらいのハチクマがいるのです。観察地に出かけたらこのようなシーンに出会いたいのがホークウォッチャーの願いですが、、、、、、本当に良い思いをすることはあまりありません。

 だからタカ柱を見たときの感動がすばらしいのだ、とも言えますが、、、、、

 歳とともに集中力が落ちてきて、、、、、視力も落ちてきているので「美味しいところだけ食べたい」と言うのが偽らざる心境です。

    

      

 カメラを持っているときはこのような写真が撮れるくらい近くを飛んでほしいのですが、それもまた難しい注文ですね。特にタカ長観察地でこのように近くを飛んでくれるのは本当に少ないので、今シーズンこのような写真を撮る確率は限りなくゼロに近いはずです。

 ともあれまもなく秋、高層雲の下を飛ぶタカを見たいですね。

 しかし、いろいろあるので何日観察に出かけるかは????そのときになってみないと分かりません。


今日の裏山~8月28日

2012年08月28日 | 山歩きから
雨が降っても、、、、

 久しぶりに雨が降りました。

 今日の裏山歩きに参加する人はいるのかなぁ、と考えながら集合場所の駐車場へ行ったら、、、、、居る居る、、、それも何人も、、、、。

 このような天気でも参加者が一桁になることはありません。この時期の、この程度の雨はむしろ恵みの雨なのです。そこが低山歩きの有難いところですね。

       

 今日の目的地は東屋のあるさくらの里です。それは、、、、、

       

 仲間が自宅で栽培したこのぶどうを頂くためです。雨の中で、傘をさして頂くより、屋根の下で頂くほうが味も増すというものです。

 本当に糖度が高くて美味しいぶどうでした。仲間の一人が「糖度は14度だ」と言っていましたが、計測した値ではないので、本当かウソかはタカ長には分かりません。

       

 雨が降ったからなのかどうか分かりませんが、今日の裏山ではキノコが目立ちました。残念なことですがタカ長にはキノコが分からないので写真を撮るだけ、残念ですね。

 仲間は「イグチの仲間だ」とか「シロハツだ」とか言っていますが、、、、、、タカ長には良く分かりません。そのため写真を紹介するだけにします。

    

    

    

 下の写真はカワラタケらしいのですが、、、素人の悲しいところで、ネットで見た写真とチョッと違うとウソか本当か分からなくなるのです。

 ネットによるとこのカワラタケは薬にもなるようで、もしそれが本当ならわが裏山も「宝の山」と言うことになりそうです。と言ってもそんなに数の多いキノコだとも思えません。

 このカワラタケの功能についてはここを開いて下さい。

 参考になることがあるかも分かりませんよ。幸いタカ長や家族は元気なのでこのような情報はいまのところ不要なのですが、、、、。


小さな写真家の作品

2012年08月27日 | 日々雑感
    

 暑い日が続いてタカ長の頭がおかしくなって、いま頃サクラの写真を取り出した???

 のではありませんよ。今日の話題の小さな写真家の作品に対抗できる写真がないので、仕方なくこのような悪戯をしているだけです。

             

 9月を前にして各観察地に動きが出始めています。

 水戸のほうではすでに観察が始まっていて、、、ネットワークのホームページに数字が記録され始めています。渡りの秋到来、と言うことですね。

 タカ長観察地も準備がすすんでいるようですが、、、、、今日の話題はそのタカの渡りのことではありません。

 タカ長観察地の常連のお孫さんの写真を紹介したいのです。

 彼はタカにも興味を持っていてこれまで何度も観察地を訪ねてくれましたが、最近は写真にはまっていて、観察地に来る回数が少なくなっています。そのことは良いのですが、彼の撮る写真が半端なもの、子どもだましのものではないのです。

 その作品はこれまで何度かNHKのローカル番組でも紹介されているのですが、、、、、タカ長は毎度タイミングが悪くて、そのときテレビの前におらず、その度にタカカノから「R君の写真が出たよ」と教えられるばかりでした。

 そのためタカ長が彼の写真を見るのはネットを通じてだけです。

 何はさておいても彼の作品を見てください。全員ここをクリックですよ。

 1ページだけではありませんよ。すべてご覧になれば分かりますが、、、、タカ長のような年寄りにはない瑞々しい感性が感じられるはずです。

 タカ長より60歳くらい若い写真家の作品ですから、瑞々しいのは当たり前でしょうが、、、、、とにかく彼はいいものを持っていると考えているのです。

 そのいいものを伸ばすためにこれからも写真を撮り続けることはもちろんですが、、写真だけでなくそのほかの芸術作品、、、、、いや、何も芸術に特定する必要はないのですが、、、世の中の優れたもの、、、本物と言われるもの、、、をたくさん見て欲しい、と思っているのです。

 皆さんの感想は如何でしょうか?


一ヶ月を過ぎて、、、、

2012年08月26日 | 日々雑感
       

 わが家の皇太后が入院して一ヶ月が過ぎました。

 入院当初の容態は悪くて、、、、、

 早々に家族葬のできるところを探して歩きました。しかし、このときは奇跡的とも言える回復をみせ、、、

 「食事を採らせてくれない」「水を飲ませてくれない」と、ババ一流の不満が口に出るほど。この言葉を聞いて危機は脱した、と思いました。主治医の先生に聞くと、タカ長の思ったとおりのことでした。

 それから10日後、再び調子が悪くなりました。このときは、、、今月いっぱいがヤマかなぁ、と思い、タカ長の兄弟にもそのように伝えたのですが、、、、、、、。

 それから多少の上下はあっても、、、、全体的には回復傾向にあるようです。

 何しろもとは元気、と言うか、、、基礎疾患のない人なのです。

 ただ、歳が歳なのでいつ何があってもおかしくはないことにはちがいないのですが、、、、、、。

       

 と言うことは、、、、、この先の予定を立てるときに困るのです。

 新しい予定は立てられない状況ですが、、、、、すでにある予定があります。

     10月のタイ・エコツアーは参加費の払い込みも終わっています。

     そのまえ、9月には済州島に行ってみたいのですが、、、具体的な行動を取れないでいるのです。

     いまのところ航空機の残席はあるようですが、、、、、それもいつまで待てるか分かりません。

 大きな予定は一年位前から決めているタカ長としては、このような中途半端な状態はストレスの基、落ち着かなくて困るのですが、しかし、相手はわが母親ですから「早く死んでくれ」と頼むわけにもゆきません。

       

 いま「ポスト・ババ」、、、、つまり母が亡くなった後の予定として北海道旅行を考えているのですが、、、、、、、

 いまの時期、このような不謹慎なことを考えていたら、、、、葬儀社選定の例のように、わが皇太后はますます元気になっていくのかも分かりませんね。

 それはそれで良いのでしょうが、、、、、先の予定が立てられないストレスがあると、、、、、やはり落ち着かないタカ長です。


鳥情報

2012年08月25日 | バードウォッチング
 昨日台湾の黄さんのことを紹介しました。

 そのためかどうか知りませんが、昨日のアクセス数が急増しています。それに気をよくして(?)少し前に頂いた情報を紹介します。

 今度は北の鳥です。

   シロフクロウは、、、ここをクリック

      タカ長はお目にかかったことのない鳥なので、もし間違っていたらご容赦下さい。

   北の水鳥は、、、、ここをクリック

 以上2件、とり急ぎ紹介します。

この記事の補足です。

 彼らには2010年5月釜山の太宗台展望所で会いました。

 このチームにARRCNのメンバーで、前から面識のあるコリーがいたので親しく交流できたのです。そのコリーを通じて黄さんを紹介されたのです。

       

 昼間は観光客でにぎわう展望所です。私たちはこの空を渡っていくタカを数えています。この画面の左から右に渡っていけば対馬方向への渡りになります。向こうにわたっていけば韓国の巨斉島(コジェド)方向になります。

 彼らはこの画像の左下の岩場にやってくるハヤブサを撮るために台湾からやってきたのです。もちろん台湾にもハヤブサはいますが、人との距離がこれほど近いハヤブサは台湾では見ることが出来ないので、そのためにここに来て、そして一週間も通い続けていました。

       

 彼らはハヤブサの撮影、私たちは渡り観察、お互いに仕事中はつかず離れず、、、、、ですが、休憩するときは私たちのいる上に上がってきて、、、、、片言の英語で交流したものです。

       

 彼らのカメラとタカ長のカメラ。軽自動車とダンプカーくらい違う、冗談を言ったものです。

 タカ長たちは早朝公園入り口から30分以上歩いてこの展望所にやって来ます。彼らの機材は半端ではないので、歩いてくるわけには行きません。当然車が必要です。しかし、ここは一般車は入れないのです。

 ところが彼らは車でこの展望所に乗り付けてきました。どのようなルートでそのようなことが出来るのか、、、、、最初は不思議に思えました。

 詳しい事情は分かりませんが、、、、世の中のことはだいたい金があれば解決するのです。彼らは通行が許可されているこの展望所の店のオーナーに頼んで車に乗せてもらっていたのです。そして、、、次の日からは撮影の終わった機材をその店に預けて、空身で市内のホテルとこの展望所を往復していました。

       

 彼らは台湾や中国本土の「富裕層」です。ビンボーなタカ長たちにはできないことをサラッとやっているのです。

 それもこれも今では楽しい釜山での思い出です。


 黄さんから頂いたメールを見ていたら、このときの釜山生活や、太宗台のハヤブサの写真を見つけました。関心のある人はここをクリックして下さい。

 これを見ると彼らがいろいろなところに行って写真を撮っていることが分かるでしょう。本当に羨ましいですね。








先生と歩けば、、、、、

2012年08月24日 | 山歩きから
        

 仲間たちと山口県の寂地峡を歩いてきました。ほとんどが渓谷沿いの林道歩き、タカ長の万歩計は14,800を示しています。

 曇り空で、むし暑い一日でしたが、それでも山は涼しいですね。それだけ歩いても水の消費量は、裏山歩きとはまったく違います。

       

 仲間の一人がこれを持ってきてくれたので、水の消費量が少なくなったのかも分かりませんね。水のかたまりとも言えるスイカを背負ってきてくれたのですから疲れたのではないでしょうか?

 私たちの仲間にはこのようなことをサラッとやってくれる人がいます。有難いことです。

 さて、今日の話題です。

 この時期山を歩いていて、、、、、、黄色な花を見たら、、、、、キンミズヒキと何となく言ってしまうタカ長ですが、植物の先生と歩くと、簡単に一言では片付けられなくなります。

       

       

 私たちの先生に今日教わったのですが、上がキンミズヒキで、下がヒメキンミズヒキです。

 植物にうといタカ長はヒメキンミズヒキと言う花があることさえ知りませんでした。このような花を見るとすべてキンミズヒキだと思っていましたが、これからは注意してみることにします。

 帰宅して図鑑(「山に咲く花」~山と渓谷社)を見ると両者の説明は書かれていますが、植物の基本知識のないタカ長にはチンプンカンプン、何のことだか分かりません。

 今日タカ長が教わったのは「雄しべが10本あるのがキンミズヒキで5本あるのがヒメキンミズヒキ」と言うことです。この説明なら素人にも分かります。

 同じ山と渓谷社の「野に咲く花」にはキンミズヒキは記載されていますが、ヒメキンミズヒキは記載されていません。ヒメキンミズヒキは山の花と言うことかも分かりません。

 この図鑑には、キンミズヒキの雄しべは約12本と書かれています。

 詳しいことは分かりませんが、キンミズヒキを見つけたらルーペを取り出し、雄しべがたくさんあったらキンミズヒキ、少なかったらヒメキンミズヒキと言うことで良さそうです。

 植物にうといタカ長ですが、先生と歩けばこの程度の記事は書くことができます。何ごとも詳しい人に教えを請うものですね。


極楽鳥をご覧ください

2012年08月24日 | バードウォッチング
 韓国のプサンで一緒したことのある台湾に黄さんからメールがはいりました。

 と言ってもすべては漢字。タカ長には手も足も出ない情報ですが、プサンでたどたどしい英語で話したとき、自分たちの写真を見てほしい、と言うことだったので、ここで紹介します。

   関心のある人はここをクリックして下さい。

 この中に出ている旗に「巴布亜新幾内亜」とありますから、彼らが今回行ったのはパプアニューギニアだと思われます。そのようなことは書かなくても英語を読めば分かりますね。しかし、漢字名がものめずらしくて、、、、、ついついそのようなことを書きたくなるのです。

  彼らのグループはいわゆる「富裕層」と言われる人たちだと思われます。彼らの鳥撮り旅行はビンボーなタカ長からみると半端ではないのです。来たに南に鳥を追っています。

 プサンであったグループには中国本土の、建設会社の社長さんもいらっしゃいました。彼らの機材ひとつみても、彼らが富裕層であることが想像されるのです。

 いいなぁ、軍資金があることは、、、、、と、うらやましい気持ちとともに紹介します。


普通のババになった?

2012年08月22日 | 日々雑感
 タカ長一家の皇太后が入院してからまもなく一ヶ月になります。

 入院早々に最初の山があり、、、この猛暑の中で葬式をすることを覚悟する状態でしたが、、、

 そのときは驚くほど回復して、これでは100歳まで生きられるのではないかとマジ考えたほどです。しかし、その後10日も経ないのにまた悪くなり、お盆休みに葬式を出すのも面白くないと考えていたらまたまた回復。

 いまどきの薬は良いのでしょうが、それにしてもそれだけ回復するのですからこの人の生命力はすごいですね。と他人事のような感想を持っています。

 このところ少し調子が悪いのか、微熱もあるようですが、、、、、しかし、早々に葬式を出すような状態ではないように思えます。まもなく98歳、歳が歳ですからいつ何があってもおかしくはないのですが、こと体力に関しては普通以上のものを持っているようで、奇跡的な(?)回復をみせています。

        

 普通のババになったと言うのは、、、、、要するに普通のババ、認知症の症状がすすんできたことに関係するのかも分かりませんが、あれほど私たちを苦しめた、言葉の暴力と言っても良い言動がまったく見えなくなって、見舞いに行ったらとりとめのない話を普通にするのです。

 他の人にはなんでもないことなのでしょうが、タカ長にとっては、普通のババになった皇太后はまったく別の生き物に見えてくるのです。本当に、、、、、。

        

 そのようなことになるのなら認知症もまたヨシ、と言うことになりそうです。この先どれほど生きられるかは誰にも分かりませんが、いずれにしてもそう長い時間は残されていないはずです。

 写真のようなミゾソバやアケボノソウが咲くまで生きられるのかどうか???

 それまでの限られた時間、普通のババとの短い交流を心に刻んで、そっと旅立ってくれれば、これまでいろいろなことがありすぎたタカ長としても、悪い印象を引きずることなく見送ることが出来そうなのです。