タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山歩き

2010年06月29日 | 山歩きから
皆で歩けば怖くない???

 梅雨のさなかとは言え、天気がハッキリしませんね。身体まで水を含んで何となく重いような、、、、、、。

 一人では山を歩く気分にもなれないでしょう。しかし、このような時は仲間がいてくれて助かります。仲間がいるから、、、、仲間につられて、、、、と言った気持ちで集合場所に行き、皆で一緒に歩いてきました。この蒸し暑い天気でも「皆で歩けば怖くない」????



 登り始めたころは霧状態。霧の切れ目から見下ろす下界がやけに明るく見えました。

 小鳥の声を聞きながらの山歩き。オオルリ、キビタキはいつものようにあちらこちらで鳴いていました。サンコウチョウは気配さえありませんでしたが、クロツグミが派手に鳴いていました。今シーズンはクロツグミの声を聞く機会が少ないのですが、今朝は良く鳴いていました。

 トラツグミの例の声を久しぶりに聞きました。裏山で聞いた覚えはあまりありません。






 マタタビの花も咲いていました。もうそろそろ終わりだと思われるのですが、、、、、。



 オカトラノオの花はこれからのようです。さくらの里の斜面にたくさん咲き始めていました。



 そのさくらの里は草が繁っています。あっと言う間に伸びるようです。

 とりとめのないことしか書くことが出来ないいつもの裏山歩きです。運動不足を避けるため、山歩きを続けるため、最低限のことはしないといけないと思いつつ歩いています。




新人研修会

2010年06月28日 | タカの渡り観察
雨さまに大歓迎されての研修会でした

 この週末、タカ研の新人研修会のため下関、北九州に行ってきました。研修会と言ってもタカ長が勝手に決めて勝手に言っているだけですから、もちろん公式なものではありません。

 マジな話ですが、日本でのタカの渡りを考えるとき関門地区は重要な位置を占めています。タカを見ている人なら説明不要、分かりきったことだと言えます。しかし、少なくとも公開されている渡り情報の面から言えば、この地区は暗黒地帯とは言わないまでも空白地帯と言っても良いくらいです。

 古くからの鳥友との縁で下関在住のタカ好きと知り合いになれました。昨年のことです。彼らは私たちより20歳以上も若い世代の人ですが、この世界に入ったばかりの新人で、もちろん観察経験は少ないのです。しかし、意欲面でもタカを見る感性の面でも良いものをもっている、と少なくともタカ長は思っているのです。

 その彼らが順調に育ってくれることを願って今回のことを企画したのです。

 今回の予定は彼らの観察地を実際に見ることとタカの渡り観察についてのタカ長たちのささやかな経験を伝えることです。いまのタカ長の重要なテーマは次の世代の人を育てることなのです。タカ長ごときが次世代を育てると言えば大変僭越なことになりますが、しかし、今の私には大切な人生のテーマなのです。



 先ず皿倉山に登りましたが雨でした。もちろん展望はまったくありません。ハチクマがこの方向から渡ってきたとか、ここに大きなタカ柱ができたのを見たと言うような説明を聞きましたが、展望がないのでイマイチそのイメージをつかむことが出来ませんでした。



 このようなものを見ながら360度の展望を想像していただけです。



 次に高塔山に行きました。ここにも立派な展望台があります。その展望台から見ると若戸大橋が見えます。ここで見ることの出来るハチクマは下関の火の山の北側から彦島を経て渡ってきて、北九州の海沿いを流れていくものだと言えます。この近くの風師山でも、毎年秋に調査が進められている福岡の油山でも観察することが出来ないグループではないかと思われます。



 ここでも傘をさして現地検分。

 この高塔山は最近アジサイの名所として整備されているようで毎年「アジサイ祭り」も行われているようです。今年は既に終わっていましたが、まだまだ十分にアジサイを楽しむことが出来ました。



 二日目も雨。

 この日はベテラン氏のリクエストで風師山に行きました。風師山で観察すると、秋は関門海峡を海抜けで渡ってきたタカが目の前で高度を上げていくのを見ることが出来ます。山頂近くを低く渡っていくハイタカ属を見ることも出来ます。それらを見るために何度も行っている観察地ですが、この日は雨なので山頂に行くのはキャンセルして、駐車場での現地検分で済ませました。

 時々雲が切れて巌流島や関釜フェリーなどを見ることが出来ました。



 そのあとは下関の火の山。ここもご覧の通りです。雨が降らないときも深い霧、、、、しかし、、、、、



 ねばっていると霧が切れて関門海峡を見下ろすことが出来ました。関門大橋の向こうに見えているのが先ほどまでいた風師山です。山頂部は雲に隠れて見ることが出来ません。

 今春韓国から帰りにここに登り、対岸方面から近づいてきて展望台のすぐ上までやって来た2羽のハチクマを観察しました。展望台の下を低く海抜けで流れていくハチクマも見ました。ここもまた良い観察地です。



 今回は観察地の実地検分だけでなく、室内でのレクチャーも大きな目的でした。

 タカ長はマレーシアや韓国での観察経験をふまえて、タカの渡りを地理的にも時間的にも広い面として見て欲しい、と言うようなことを話しました。

 トビ吉おじさんは観察データを積み上げていくことの重要性と、そうすることで見えてくるものについて、パソコン画面を見ながら話しました。

 タカの話をすれば時間が過ぎるのを忘れてします連中ばかりです。土曜日の夜も遅くなりタカ長は連日の寝不足になりました。

 しかし、その努力はいつかは目を吹いてくれるはずです。これから渡り観察の重要地帯、関門地区の観察結果を速報できるようになります。(今春も行いましたが、、、、)

 その観察内容も少しずつですが充実してくるはずです。彼らは現役世代なので観察時間などに制限があるのは仕方ないことですが、その限られて制約の中で少しずつ実力をつけてくれることを願っています。



今春の記録を分析すると、、、、

2010年06月24日 | タカの渡り観察
無駄な努力をしていたのかなぁ???

 6月18日の画像が悪いのであらためて紹介します。今日の画像は少しは改良されているはずです。



 昨日も紹介しましたように、このところのタカ長観察地には多くのメンバーが訪れます。観察する目の数はこれまでより多くなっています。

 そのため今シーズンは昼食時間も早番と遅番に分けて昼食時間中の観察を強化したつもりでした。

 しかし、今年の結果をグラフに落とすと上のように、今年の春は12時台に記録されるハチクマの数が極端に落ちています。

 左側のグラフは2009年春のものです。この年は昼食時間を特に意識していませんでした。昼食を採りながらも空を注視している、と言うような観察の方法でも12時台の落ち込みは多くありません。



 もう少し前のグラフです。左が2007年、右が2008年。

 2007年は落ち込みは認められません。

 2008年は昼食時間に記録されるハチクマが一番多くなっています。

 と言うことは昼食に時差をもうけて観察しても結果は変わらない、と言うことなのでしょう。

 昼食中でも空を見ているわけですからハチクマが飛んでくれば誰かが見つけます。多くの観察者がいっせいに空から視線をそらすことなど考えられません。弁当を食べながらでも皆さん空を見ているのです。

 たしかトビ吉おじさんの発案で始めた昼食時間の時差ですが、少なくとも今春の結果を見る限りまったく意味がありませんでした。(これまでのような採りかたをしているとこれ以上に落ち込みが大きくなっていたはず、と言えないこともないでしょうが、、、、、、)

 この秋からどのように対応してゆくか???

 それは観察地の皆さんのお心のままに、、、、、

 タカ長はマイペースで腹が減ったら弁当を採らせて頂きます。

 このことは渡り調査の本題とは関係ないことですが、データを積み上げていくとこのようなことまで見えてきます。
          面白いですね。


 皆さんのところはどのようにされているのでしょうか???


2010年春の結果

2010年06月23日 | タカの渡り観察
記録を積み上げてゆけば、、、、、、

 先日少し紹介したタカ長観察地の今春の観察結果です。

 このブログは公式な報告書ではありません。あくまで「タカ長ブログ的」な見方で、今春の結果を見ながら気がついたことをお知らせします。

 タカ長観察地で観察したタカの構成比を表すグラフです。



 これは2007年春の結果です。



 これは2009年春の結果です。



 これは2010年春の結果です。

 ハチクマの構成比が、、、、

    83.96% ⇒ 66.02% ⇒ 59.43%

 何も考えないで見るとハチクマの構成比が下がっているか、それともハチクマ以外のタカの数が増えているように見えます。

 しかし、それは正解だとは思えないのです。



 これはタカ長観察地を訪れる観察者の延べ人数を表すグラフです。

 2007年と比べると2010年は3倍以上に増えています。ハチクマの季節だけに限ってみても倍以上になっています。

 このことと関係あるのです。

 渡りの姿を正確に記録するには人の目の数が必要なのです。目の数が増えるとそれだけ多くのタカを記録できます。ある人がハチクマを追っているときに現れた別のタカを違う人が確認することが出来ます。

 そのようにして観察者が少ないときはとかくハチクマだけに目が集中していたものが、観察者の目が増えることで幅広く渡りを見ることが出来た、と言うことを表しているのです。

 少なくともタカ長はそのように考えています。

 観察者が増えると観察データの精度が上がる、と言う言い方も出来ます。タカの渡りを記録することは時間的にも人数的にも大変な労力を要する作業です。しかし、その結果をまとめて視覚的に見えるようにするといろいろなものが見えてきます。

 その楽しさを求めてこれからも記録を続けます。

 タカ長観察地の門はいつも開いています。出来るとき出来るだけで良いですからこれからもタカ長観察地にお出かけ下さい。お待ちしていますよ。

 タカ長は6月末に多くの予定を入れすぎました。この間四国に行ったり九州へ行ったり、、、、、

そのためブログの更新が出来ないかも分かりません。

 ご容赦ください。


爽やかな風に吹かれて

2010年06月22日 | 山歩きから
裏山は花の季節です

 爽やかな風に吹かれながら裏山を歩いてきました。

 梅雨のこの時期、爽やかな風と言うのは何となく変な気がしないではあしません。しかし、今日の裏山は風を楽しみながら歩くことが出来ました。青嵐と言う季語が頭に浮かぶ、気持ちよい裏山歩きでした。



 裏山歩きには間違いありませんが、私たちが歩けばご覧のとおりです。オオルリやキビタキの声は普通に聞こえるのですが、その他の夏鳥の声は少ないですね。昨年は騒がしいくらい鳴いていたクロツグミの声も、今年はほとんど聞くことが出来ません。



 私たちの歩き方はこのようなものです。これを見ただけで分かりますが、前を向いてサッサと歩くことはほとんどありません。上を見たり下を見たり振り返ったり、、、、これが私たちの歩き方です。



 この時期の裏山は緑が深く、風さえあれば快適に歩けます。晴れていても直射日光を気にすることはほとんどありません。夏山を前にトレーニングするには最適の環境ですが、風がないと蒸し暑くて地獄の(?)特訓になります。
 それもまた裏山歩き、、、、、。何より手軽に行けるのでメンバーも集まります。



 今日の爽やかさを写した一枚のつもりですが、、、いかがでしょうか?

 今朝は杉林もくっきりと見えました。空気も澄んでいるのでしょう。

 さて花のことです。

 イチヤクソウがたくさん咲いていました。ジガバチソウも見ることが出来ました。いろいろ花を見ることが出来ましたが、具体的なことは迂闊にかくことができません。その事情は皆さんもお分かりのことでしょう。

 気を持たせるようなことを書いて今日のブログを閉めることにします。ご容赦下さい。


嬉しいニュース

2010年06月20日 | 韓国情報
祝;キム・ソンヒョン博士誕生

 韓国から嬉しい電話が入りました。

 我らがキム・ソンヒョン研究員が博士になった旨の電話です。



 彼は順調に野鳥の研究者としての道を歩んでいます。年齢を考えると平均より上、先を行っている感じです。第一義的には彼の力が優れているのですが、彼は人柄も良いので多くの人たちに引き上げてもらっている一面もあります。人柄もまた彼の財産、このまま研究者としての道を歩んでくれるよう願っています。



 彼とは2003年、彼が学生時代(修士課程)から付き合っていますから、タカ長としても人事ではないのです。私は彼のことを韓国の息子気分でいますし、彼もまた私たち(タカ長や私たちの仲間)を日本のお父さん、お母さんの気分でいます。


 
 博士になったら広島のお好み焼きを食べながら祝賀会をしよう、と言っています。

 偉くなると彼も忙しくなるでしょうからいつ広島に来ることが出来るか不明です。もし来広の機会があれば、ささやかでも皆でお祝いの膳を囲みたいと考えています。

ハッキリしない天気なので、、、、

2010年06月20日 | 韓国情報
朝から写真の整理(?)をしています

 今春韓国に行ったときたくさんの写真を撮りました。デジカメ時代の有難さか???それとも弊害か???

 写真を撮りすぎてどのように整理して良いのか分からない状態、と言ってよいのかも分かりません。そのようにたくさんある写真のうちコンデジで撮った最初の部分を整理しました。

 メインはインチョンの「国立生物資源館」の写真です。

 ここで撮った写真を見ながら、、、、、だんだん、、、、腹立たしい気持ちになりました。ここの展示物が充実しているのです。そのことは結構なことで、そのことに腹を立てているのではありません。

 日本のその種の施設とついつい比較して、私たちの国の展示が劣るから腹立たしい気持ちになるのです。インチョンと言えば韓国の首都圏、そこにある国立の施設だから充実していて当たり前と言うことはできます。しかし、韓国には地方にも素晴らしい施設がたくさんあります。しかし、タカ長の住む広島は政令指定都市で、一応の都市のはずですがこの種の施設(自然史博物館)はまったくありません。どこかの施設の一室を借りた、間借りの施設さえありません。

 そのことが頭をよぎると、本当に腹立たしい気持ちになるのです。

 韓国も日本も同じような国です。韓国が産油国でオイルマネーがふんだんに入ってくる、と言うようなことはありません。人口は日本の1/3で、当然経済規模も日本より小さい国です。しかし、この種の施設について言えば、日本は間違いなく韓国に負けている、と言わざるを得ないのです。だから腹立たしい気持ちになるのです。

 タカ長には世の中の裏は分かりませんが、しかし、日本は金の使い方、予算の使い方を間違っているのではないか、といつも感じています。



 展示室の入口の展示です。かつては韓国にも虎がいました。そのことを思い起こさせる展示なのでしょうか?



  このような展示はどこにでもある展示ですね。数は充実しているようですが、、、。



  私たちもゆっくりと見学させて頂きました。



 タカ長には目を見張るような光景でした。

 この子たちは学校からの見学できている団体ではないようでした。親に連れて来てもらったのでしょうが、真剣な目で水生生物を見ています。タカ長はこれまで何度も、いろいろな施設を見ていますが、感覚的に言うと日本より子どもの入館者が多いようです。この写真のような光景は日本では見たことがないので、目を見張る思いがしたのです。



 子どもたちだけではありません。私たちのメンバーも図鑑を取り出して現物と照合したり、、、、真剣に展示物を見ています。貧弱な展示だとそのようなことをする気分にならないはずです。



 もちろん野鳥関係の展示ばかりではありません。そのすべてを見るには時間が足りませんでした。私たちは生物資源館の一部だけ見て帰ったと言うことですね。

 ここの展示物はもう少し紹介するつもりです。

 今日はここまで、、、、次を楽しみにして下さい。




予告;タカの渡り報告会(仮称)

2010年06月19日 | タカの渡り観察
皆でタカ談義を愉しみましょう

 鳥友の発案で今年もタカ談義の場を持つことになりました。

 第1のテーマは春の渡りの調査結果を検討すること。当然韓国での調査とタカ長観察地など日本での観察結果をつき合わせて検討することになります。



 タカ談義の場です。公式なシンポジュームではありません。畳の上で胡坐をかいてタカの話をする場です。もちろんどなたでも参加できます。多くの人に参加していただいて今春の渡りを検証したいと考えています。



 突然変な写真を出しましたが、これは釜山の太宗台で観察を終えて町に帰ったとき撮ったものです。観察地は寒くてシッカリ冷えてしまっています。町に帰ってもこのような状態です。着ているのはダウン入りですよ。いくら寒さが嫌いなタカ長とは言え、5月13日にこのようなものを着て釜山の町を歩いているのですから、やはり今年の気温は低かったと言うことです。

 そのように寒い思いをして調査した結果を皆で検証したいのです。

 と き     8月31日(火)~9月1日(水)
 ところ     広島県廿日市市の「アルカディア・ビレッジ」

 タカ談義のメインは31日の午後です。この日だけの日帰り参加も可です。

 報告会の詳細が決まるのはこれからです。楽しみにお待ち下さい。

 

データは語る???

2010年06月18日 | タカの渡り観察
観察結果を見ると、、、、

 今シーズンの観察結果をトビ吉おじさんがまとめてくれました。

 その結果を見ると、、、、そしてこれまでのシーズンの結果と並べてみるといろいろ見えてきます。

 それを見て笑ったのはこれです。



 少し見難いですがご容赦下さい。

 これは一日の時間別ハチクマの出現数をグラフにしたものです。1時間単位の数字です。

 左が2009年春。右のグラフが今シーズンの結果です。左から6点目のところが下がっていますね。ここが12時台を示しています。

 笑ったのはここです。

 右側、今年のグラフの落ち込みがひどいですね。皆が昼食を採るのが忙しくて空を見ていなかったから数字が落ちた???

 それなら話は分かるのです。しかし、本当のところは、今シーズンは観察者が多かったので昼食は一度に採らなかったのです。弁当を食べる人は食べる、他の人は観察を続ける。弁当の時差出勤ですね。

 そのようにマジメに見たのに出てきた結果は昨年以上の大きな落ち込みです。

 なまじマジメに空を見るから数字が落ちる???

 そのようなことはないでしょうが、汗の量と出現するタカの数にはあまり関係がないようですね。

 このようなことまで見えてくるので連続調査は面白いのですね。



 今日の画像は悪かったのでコリーの素晴らしい写真を貼り付けて終わりとします。

今日の裏山

2010年06月17日 | バードウォッチング
出足だけは良かったのですが、、、、、、

 早朝から裏山を歩いてきました。

 駐車場から裏山に向かうと、、、、、オオルリの声。



 分かりますか?この写真では無理ですが、、、、、よく見ると今までで一番近いところで囀っていました。オオルリは昨年より多いのです。



 順光の中で囀るオオルリ。双眼鏡を覗くと瑠璃色が鮮やかに見えます。今日の裏探(裏山で探鳥すること~タカ長の勝手なネーミングです)は良いことがあるかも???



 珍しくはないと言ってもオオルリは裏山の大切なお客さんなのです。今年は昨年より多く居ついているようで、彼らが全員繁殖に成功することを願っています。

 中国自然歩道をゆっくりと歩きましたが、、、、、

 夏鳥はキビタキ、ホトトギス、ヤブサメ、そしてクロツグミ、、、

 彼らの声を聴くだけで姿は見ることが出来ませんでした。




 かつてはサンコウチョウが飛び回った杉林。

 今年はその姿も声も聴くことができません。

 サンコウチョウのいない裏山はワサビの入っていない握りずしみたいなものですね。何かしらピリッとしません。

 もう無理なのかナァ、、、、、?