タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ジャワ島の旅から~23

2015年08月31日 | 旅行のことなど
南の島でリンゴ狩り

お目当てのジャワクマタカを見た私たちは同じ道をひき返しました。

いよいよジョグジャカルタまでのロングドライブかと思ったら、、、、、、

    

    

道路のそばでリンゴを売っているところに止まりました。ここで買い物かと思ったら、、、、、

車を下りるようにいわれ、、、、、

リンゴ園の中で食べるのは無料、買って帰るのは1kg1500、、、、といわれたような、、、メモしなかったのでこの数字には自信がないのですが、、、、

1500rpといえば日本円で15円。こんなもの???

   

そのリンゴは小さなリンゴです。種類は2種あるのでしょうか、このようなものが展示されていました。

仲間たちは早々にリンゴ園に向かっていましたが、、、、、、

    

タカ長の目はタカをとらえました。

    

    

    

タカ長にはなじみのないタカですが、仲間がすぐに教えてくれました。カザノワシ(Black Eagle)。英名をみると納得しますね。

このカザノワシが視界から消えるのを確かめてタカ長はリンゴ園に行きました。

    

皆さんがリンゴ狩りをしているところをタカ長も撮りましたが、友だちの撮ったこのショットはその環境まで写していたので頂き、、、、、、

遠くに見えているのがアルジェナ山だと思われますが(???)、よく見ると方向が違うような、、、、、

とにかくあの山が写っているところが気にいったのです。

    

試食をする人、ビデオをまわす人、それを写真に撮る人、、、、、

それぞれがそれぞれの方法でリンゴ狩りを楽しみました。ここのリンゴですが味は悪くなかったようです。しかし、食べ頃のリンゴを探すのが難しかったような、、、、、そんな気がします。タカ長はリンゴ狩りの経験などほとんどありませんから、、、、、、、。

    

リンゴ狩りを終え満足して車へ。先頭がタカ長、ということはこれも友だちの撮影です。

この間に友だちは、、、、、、

    

このような鳥を撮っていましたが、タカ長はといえば、、、、、

    

南の島のアサガオ(?)。見た目はアサガオの花でした。

同じ撮るのなら鳥のほうが良かったようですね。

リンゴ狩りを終えて車のところに帰り、隊長さんがリンゴを買おうとしたらそこのおばさんが、、、、

「よか、よか」、、、、というような九州弁を使ったわけではないのですが、雰囲気的にはそのような感じで料金は取りませんでした。

はるばる日本から来た私たちへのサービスのつもりなのでしょう。この気持ちは分かるような気がします。

田舎のおばちゃんといったらいけないのかも分かりませんが、我われ庶民レベルのものが考えることは日本もジャワ島も変わりないようですね。

それにしてもジャワ島でリンゴ狩りとは、、、、、、これは完全に想定外のことでした。










    

ジャワ島の旅から~22

2015年08月30日 | 旅行のことなど
タカの渡り観察地で

橋のたもとでの観察には制限時間がありました。次の予定があり、そのあとジョグジャカルタまで行くのですから仕方ないことですが、、

10時と言われたその時間が近づいても近くを飛んでくれるジャワクマタカは現れず、、、、、

    

何とか写真に撮れたのはこの程度のものでした。これでもまぁ立派なものと言えば立派なものですが、同じ撮るのならもっとシャープな写真が撮りたいのはカメラをもつ人の共通の願いですね。

時間が来て、次に行ったのはその道をもう少し先に行った、、、、、

    

ヘアピンカーブのところ。ここに車を止めて、、、、

    

来た道を少しひき返しながら小さな尾根を上がり、傾斜がほとんど無くなったところにとまりました。

    

もう少し行くと森に入る道ですが、その前のチョッとした広場で観察することになりました。

    

聞いてみるとここはタカの渡りを観察しているところで、、、、、ジャワ島からバリ島方面に渡るタカを観察できるそうです。

車を下りたところの先には小さな峰があり、よく見ると展望台のようなものが見えました。

    

あそこに登れば360度の展望があるはずで、、、、、渡り観察はあの上で行われているようでした。

私たちはあの展望台には行かないで、この小さな広場で小鳥なども見ながらジャワクマタカの出現を待ちました。

    

その小鳥をゲットしました。これはMINIVET(サンショウクイ)であることは間違いないはずですが、このMINIVETにも何種類かいるのでその先は書かないことにします。シッカリとした確認をとっていないのです。

    

これは仲間が撮影したブルブル(ヒヨドリ)ですが、、、、、、コシジロヒヨドリでいいのかどうか自信がありません。

タカ長も撮ろうとしたのですが、手前の木が邪魔をしてピントあわせが出来なく、、、、、もたもたしている間に逃げられてしまいました。

さて問題のジャワクマタカですが、、

    

向かいの尾根のほうを飛んだり、、、、、、、

    

展望台のある峰の左尾根を見えかくれしていて、それを撮ることに集中していたら、とつぜん、、、、、すぐ近くに現れ、、、、、

    

ビックリしてカメラを向けましたが見た目のスピードが速くて、連写でとってもカメラに収まったのは4枚。 そのうち3枚はフレームアウトして、曲がりなりにも撮れたのはこの1枚だけでした。

    

次にゲットしたときは後追い、、、、、いつものパターンですが、、、、、

おそらく一生一回のジャワクマタカの撮影ですから、もう少しいい距離をもう少しゆっくり飛んで欲しかった、、、、、帆翔してほしかったと愚痴りたくなりますが、、、、、、

まぁまぁ、あまり贅沢はいわないことにしましょう。

昨日も書きましたが、このジャワクマタカの研究は日本の研究者とインドネシアの研究者が協力して始まりました。研究が始まったころは何も分からない状態で、ジャワクマタカの姿を見るだけでも大変なことでした。

そのような先人の苦労があってジャワクマタカのことが少しずつ分かってきて、、、、

今回のタカ長たちのように超忙しい旅人でもその姿を見せていただけるのですから、、、、、それ以上の贅沢を言ってはいけませんね。




ベトナムのバイク文化

2015年08月29日 | 旅行のことなど
ジャワ島の話題をつづけていますが、、、、ここでチョッと気分転換です。

タカ長がFacebookを始めたことは紹介しましたが、、、、、

何がどうなっているのか分からないのですが、山仲間のお嬢さんで、いまベトナムのハノイに在住しているKyokoさんからコンタクトがあり、、、、

ハノイの町を一緒に歩いたり、彼女のマンションを訪問させていただいたこともあり、Facebookの友だちになりました。

    

これはタカ長が2009年にハノイで撮影したものですが、、、、

そのKyokoさんのFacebookを見ていたら、ハノイのバイク文化、ベトナム人のたくましさを紹介したホームページが紹介されていました。

面白いホームページなのでここに紹介します。

ベトナムのバイク文化の一端に触れることが出来ます。

是非、ここをクリックして下さい。面白いですよ。

タカ長はウシを横にしてバイクに乗せ、運んでいるのを見たことがありますが、車での行き違い、一瞬のことで撮影できませんでした。

あれが撮影できたら面白い写真になっているはずですが、、、、、、。


ジャワ島の旅から~21

2015年08月29日 | 旅行のことなど
会長様ご一行のおなり~

今回のエコツアーの隊長さんはARRCNの会長さん、ということは、私たちは「会長様ご一行」というわけです。

ARRCNというのは一般には知られていないでしょうが、、、、、直訳すると「アジア・猛禽類の研究と保護のネットワーク」ということになります。セ界30ヶ国から230名以上が参加して組織されています。

かくいうタカ長もその会員で、、、、、、というのは間違いないのですが、、、、、、、研究活動も何もしない不良会員で、、、、

最大に良く言っても「会費納入要員」です。これと言った活動はしなくても、会員歴は古くて、その上会費を滞納したことはないはずですから、、、、

その程度の肩書き(?)は頂いてもいいですね、会長さん。

    

リンゴ畑のある集落をぬけて、畑の中の道を過ぎて、急な下り道を下がって森の中に入っていったところが目的地でした。

谷にかかった鉄の橋を渡ったところで、道が少し広くなり、そのそばに小さな広場もありました。

車を止めてゆっくり出来るところですが、、、、、、、ここでジャワクマタカを見るの???

思っていたほど視界は広くなくて、タカを見る環境のようにも思えなかったのですが、ヘルさんによるとここで待っていたら確実に見ることが出来るとか、、、、、。

時にはこの鉄の橋の下を飛ぶこともあるとか、、、、。

    

私たちはジャワクマタカの出現を待ちながら小鳥を見たり、、、、、

    

その小鳥の識別をアダムさんに頼んで、図鑑を見ながら確認したりしていたら、、、、、、

    

このような、、、、、、名前は知りませんが、、、「バイク屋台」というようなものがやって来て、、、

アダムさんたちが何かを頼み、それを見て隊長さんらが、、、、、

    

ラーメンみたいなものを注文して、おいしそうに食べていました。

タカ長も食指が動いたのですが、寝不足でお疲れ気味だったので、こころを鬼にして自重しました。

そうこうしているとヘルさんの友だちがやって来たり、、、、、

    

どこからともなく学生のグループがやって来て、橋のたもとは賑やかになりました。


    

    

何しろ私たちは「会長様ご一行」なのです。近郷近在から(?)多くの人が会長様にあいたくてやってくるのです。

いまでこそここで待っているとジャワクマタカが飛んでくることは分かっていますが、、、、、、

日本とインドネシアの研究者が協力して研究を始めたころは何も分からなくて、その姿を見るだけのために3年要しているのです。

その後インドネシアの学生など若い人たちの協力もあり、ジャワ島におけるジャワクマタカの様子が少しずつ分かってきて、、、

その成果の上で、私たちは労せずしてジャワクマタカを見ているのです。

    

ARRCNの活動のひとつの大きな成果だと言えますが、インドネシアでは学生たち若い人たちが猛禽類の研究に熱心に取り組んでいて、、、、

この右端の女子学生はシロハラウミワシの遺伝子のDNA解析とかいう、タカ長にはまったく分からないことを研究しているようでした。

その成果をこの10月タイのチュンポンで行われるシンポジュームで発表するということで、会長さんとはなしがはずんでいました。

    

その橋の上から少しだけ見える山が前回紹介した地図に見えているアルジェナ山だとおもいます。ここに来るまでによく見えていたのですが、観察地に下りてくると視界がせまくなり、この程度しか見ることが出来ませんでした。

山頂の近くで噴煙らしくものがあがっているのがよく見えたのですが、ここからは噴煙は見えず、その山の稜線の一部が撮れただけです。

姿のいい山だったのですが、、、、、、。

どこへ行っても山が気になるタカ長です。


縄張り(?)チェックの山歩き

2015年08月28日 | 山歩きから
台風一過の青空は昨日だけでした。

今朝は霧雨状態から曇空へ、しかし、気温は下がっていて裏山歩きも楽になりました。

わが裏山のふもとを歩く「中国自然歩道」は台風15号による実害はありませんでしたが、山に登るルートの様子が分からないので、今日の裏山歩きは手鋸を持って縄張り(?)のチェックに出かけました。

    

台風による大きな被害は出ていませんでしたが、何本かの倒木が登山道を邪魔していたので仲間たちに取り除いてもらいました。

いつものことですが、このような時タカ長はカメラを持って立っているだけです。

    

    

心配したほどではなかったので作業は簡単に終わり、いつものルートをいつものように歩いて「さくらの里」まで行きました。

ここでいつものような休憩。

    

さくらの里には人影は無くご覧の状態でした。写真では分かりませんが、先日からイノシシよけの電機柵は撤去されています。

電機柵による死亡事故もあったのでこのような決断をされたのだろうと想像しているのですが、これでここはイノシシの天下になります。

画像に見えるトイレの向こう側はもう荒地状態になってますが、この先どのようになるのか見ものですね、と勝手なことを思っています。

    

山の上は風もなく、さくらの里で休憩していると肌寒さを感じるようでした。

季節は確実に、一つ前にすすんだようです。

    

今日の登山道の整備ですが、この倒木だけは処理できませんでした。

山なれた(?)私たちは問題なく通過できますが、このままでは足場が良くないので来月には対策を講じるつもりです。

何故かって?来月は「健康講座」で一般の人を案内するので、それまでに何とかしたいのです。

それまでに電力会社かどこかが撤去してくれると有難いのですが、、、、、、、、。

そのように他力を期待しながら、もしダメなら自分たちで何とかするつもりなのです。


ジャワ島の旅から~20

2015年08月28日 | 旅行のことなど
ハイランドに向かって

8月7日もモスクからの声で起こされました。

前夜はいくらか早く寝たので前日ほどの実害はないのですが、、、、、、、

    

窓の外を見るとこのような感じで、どこから聞こえてくるのか分かりません。

イスラムの国を旅するときはモスクの場所なども考えてホテルを決める必要がありそうですが、、、、

でも、実際問題としたら、、、、簡単ではないようですね。

    

8月7日も前日と同じ車でした。バルラン国立公園から来た車よりはいくらかは大きいのですが、だからと言って全員が一台の車に乗ることの出来ない、、

やはり小さな車なのです。

    

8月6日はこのホテルに向かって左側、南に向けてゆきましたが、、、、、

今日は右、北側に向けて出発します。

    

早い時間からホテルの前はバイクや車の洪水、とにかく交通量が多いのです。



この日の軌跡です。

右下がホテルのあるマランの町で、ホテルから北上してすぐに左折し探鳥地である、赤い線が切れているところを目指しました。

途中左に軌跡が分かれていますが、この軌跡は午後ジョグジャカルタに向けて走ったときの軌跡です。探鳥地は赤い線が切れているあたりになります。

その分岐点を過ぎたあたりから軌跡が北上していますが、このあたりは一直線の登り道でした。おそらく5%程度だと思うのですが、まったくの直線道路で、両側には花屋さんが続いていました。

見たところマランの高級住宅地の感じで、、、、、、このあたりのホテルかペンション(があるかどうか知りませんが、、、、、)に宿泊して、ジャワクマタカを見に行ったら最高、などと話しながら車に乗っていました。

そう、今日はジャワクマタカを見るのが最大の目的なのです。

    

その花屋街道を抜けてさらに登り、まわりにリンゴの木が見えてくるあたりで車を止めて休憩しました。

    

足の下にもリンゴの木が見えました。南の国といってもリンゴが採れるのですね。



風景写真を撮るにはここに来る前にもっと良いところがあったようにも見えたのですが、、、、

これは主観的な問題なので勝手はいえません。

    

そこを過ぎるとまた小さな集落があり、その集落にあるモスクの前を通ってしばらく走ると目的地でした。

その話は明日以降、、、、、ということです。


台風一過の裏山

2015年08月27日 | 山歩きから
    

きれいに晴れました。このような空を「台風一過の青空」というのでしょうか?

その青空の下を歩いてきました。

自然歩道から荒谷林道まで。帰りは69番鉄塔から68番鉄塔に下りてみました。

台風によって木の枝がたくさん落ちていたところもありますが、大きな倒木は無く、実害は無かったと言えそうです。

    

    

    

ツユクサやマツカゼソウなど秋の花も咲き始めました。

そのほかにも、、、、名前に自信がないので名前を書きたくない花も何種か咲き始めています。

    

    

青空の下を歩いたと言ってもほとんど木陰、、、、、

途中でサンコウチョウの声も聞きましたが姿は見えず。雰囲気的には繁殖に成功しているような気がするのですが、、、、、

今日は久しぶりの山歩きなので特にゆっくり、、、、、しかし、、、、、ほとんど休まないで13100歩あるきました。

正直いって足が疲れました。このところ夏やしみ状態だから仕方ないのでしょう。



68番鉄塔のところに観察ポイントを見つけました。

この夏の間に繁った木を切れば、タカ長専用の観察席が出来そうです。

この空にハチクマが渡って来るまであと少し、それまでにもう一回いって、自分の席を作るつもりです。


ジャワ島の旅から~19

2015年08月27日 | 旅行のことなど
旅の楽しみは食べること

8月5日にマランのホテルに入ったのは、、、、、、正確には6日になっていました。遅いチェックインです。

明けて6日の朝、、、、、ゆっくりと寝たといいたいのですが、、、、、

近くにモスクがあるのか、、、4時頃から祈りの声が聞こえてきて、、、、たたき起こされた感じになり、、、、

うとうとしながら6時半頃に朝食、そして8時には出発になりました。チェックインが遅かったといっても一切の手心ナシです。

8月6日は、広島では被爆70周年でいろいろなことが行われているはずですが、ジャワ島ではその話は一切ナシ、、、、

この日私たちはマランの南の海岸まで行くのですが、、、、、

ここで非常に大きな、貴重な経験をすることになるのです。ブログ1回分の記事には収まらないくらいで、、、、、

いろいろ考えたのですがこの日の経験をこの土産話の最後にすることにしました。それまでしばらくお待ち下さい。

    

    

今日は食べることの話題です。

ジャワ島のB級グルメの両横綱といえばこのふたつで間違いないはずです。上がナシゴレンで下がミーゴレン。

ナシゴレンはインドネシア式のチャーハンでミーゴレンはインドネシア式の焼きそばというところです。味も日本人に違和感が無くて、どこで食べてもハズレナシのB級グルメです。

    

これから二日目のリゾートホテルで食べたものを紹介しますが、料理の名前など分かりません。ツアーの世話をしてくれているAdamさんや Heruさんが隊長さんと相談しながら決めているのでしょう。

何も分からないタカ長は出されたものを有難く頂くだけでした。

これはなんだか豆腐みたいな感じであっさり味でした。

    

    

下はなにかわからないでしょうが、、、、バナナの葉らしきものにつつまれたもので、、、中からタコが出てきました。

味が良くて、最後のもう一皿リクエストしたほどです。

     

     

これらは別のところで食べたものですが、、、、、、

見た目も何となく日本で見ているものと同じようで、味もまた違和感のないものでした。

旅の最初に隊長さんが「インドネシアの料理は日本人に合うから食べ過ぎないで腹八分ですませるように」という指示された意味がよく分かりました。

食べ過ぎると体調をこわすから、ということですが、、、、、、そしてタカ長はその指示を忘れたことはなかったのですが、、、、、旅の中ほどから体調がおかしくなりました。

タカ長としはほとんど経験のないことです。

    

8月6日の朝食です。上に書いたような気配が感じられたので、この日は軽めの朝食にしました。

旅に出るとやせて帰る人もいるようですが、タカ長は肥えることばかり心配しながら旅をしています。


ジャワ島の旅から~18

2015年08月26日 | 旅行のことなど
夜の大移動

ジャワ島東部のバルラン国立公園での探鳥を終えた私たちは次の目的地マランを目指しました。



まずその経路です。現地ではどこを走っていたのかまったく分からなかったのですが、帰宅して「旅レコ」の記録を見るとこのようになっていました。赤い線の右端がバルラン国立公園で左端で軌跡が交差しているところがマランです。

移動時間が長時間におよんだので電池が切れて、ルートを推定したところがあります。距離は200km以上あるのでしょうが、とにかく時間がかかりました。日本のようにのろのろ運転ではないのです。早く走れない車がいると、追い越し、追い越し、、、追い越しで、、、

それでも時間がかかるのです。このあたりもイメージと違うのです。

          

くどいようですが車の中はこのような状態、軽自動車に定員いっぱい乗って移動しているイメージです。そのため移動中の写真はまったくと言ってよいくらいとっていません。

バルラン国立公園から幹線道路に出てしばらくは高原のリゾート地を思わせるところを走りました。その時間はかなりありました。

そのあとイメージ的には平地の農業地帯のようなところを走り、、、走り、、、暗くなるまで走り、、、、、

トイレ休憩はどうだったのかなぁ???

    

    

このコンビ「Alfa Mart」はよく目につきました。その隣がガソリンスタンドで、そこでトイレ休憩したのはよく覚えています。そのほかのときも同じですが、日本のように「道の駅」がないジャワ島ではガソリンスタンドがトイレ休憩の場所になっています。

    

これはガソリンスタンドではありません。道路のそばで果物を売っているところに車を止めて買い物をしたのですが、、、

何ヵ所も見た道路端のこの種の店、照明はLEDでした。日本のように、昼間のように明るくない幹線道路を走っているとこの照明は目立ちました。

    

    

    

    

この店をひやかしながら、、、、、、といっても試食品を食べたりしながらしばしの休憩、、、、、、

この店がどのあたりだったのかよく分かりませんが、そこからまた走って、、、、、、走って、、、、、、

    

やっとそれらしいレストランについて遅い夕食。

ジャワ島といえば「土人(という言葉は使ってはいけないのですが、、、、)が住んでいるジャングルの島」というような、そこまでひどいイメージを持って行ったのではないのですが、、、、、、それにしても、、、、

どこへ行っても車、車、、、、、、町、、、町、、、町、、、、、というイメージなのです。

    

私たちが行っているのはネイチャーツアーですから、深い山にでも入ってゆくのだろうとか、、、、、

日本で言えば山間の温泉地みたいなところにあるホテルに向かうのだろうと勝手に想像していたのですが、、、、

そのようなところはいくら走っても現れないで、、、、、結局この夜は、、、、、マランという町の、、、、想像していた以上の大きな町の、メイン通りに面したホテルに入ることになりました。

    

そのホテルまでこのレストランから1時間以上かかったようですが、、、、、、

そのようなことはよく覚えていません。ただ、ここでの夕食も美味しかったことだけは覚えています。

このとき、、、、、日本時間で言えば午前様ですから、、、、、記憶がおかしくなるのも仕方ないですね。

タカ長は睡眠不足には弱いのです。

アッ、言い忘れました。

このレストラン、深夜にもかかわらずガードマンが車の整理をしている、お客さんが多い店ですが、、、、

オープン型というのでしょうか、駐車場から階段を上がれば店、ドアなどありません。ということはエアコンなし。

それでも大丈夫なのです。この時間になると温かいものを食べても暑さなど感じませんから、、、、、。

夏のジャワ島、日本で想像するほど暑くないのです。

日本ほど暑い夏は、少なくとも東南アジアにはないのでは???



ジャワ島の旅から~17

2015年08月25日 | 旅行のことなど
Facebookを始めています

台風が接近しています。雨は強くなりましたが風は今のところ強くありません。

広島は直撃を避けられそうですが、、、、そうすると、、、、関門地区の友だちのことが心配になります。いずれにしても、招かざる客のご到来ですね。

さて、ジャワ旅行のことですが、バルラン国立公園からマランに向けてのロングドライブを前にチョッと休憩です。

今回のメンバーがジジババ世代と孫世代であることはお話しましたが、その孫世代のメンバーが「旅行の写真は「Facebook」で紹介する、、、、、

というようなことを言い出し、嫌でもFacebookをする羽目になりました。

Facebookを初めて彼の写真を見ることが出来たのですが、、、、Facebookの仕組みも何も分からない状況ですが、、、ひょんなことから、、、、

Sean(ショーン)君のページが見つかり、、、、コメントを入れたらすぐに返事があり、、、、

Facebookの面白さが少しだけ分かった気がしました。

ショーン君はイギリス人のバードウォッチャーですが、彼が英語の先生として広島に来たとき、英語学校の先生が仲立ちするかたちでつきあいが始まり、その後何年も一緒に鳥を見て歩いたことがあるのです。

今は疎遠になっていたのですが、Facebookのおかげで交流を再開できたと言うことです。

そのころはフィルム写真だったので紹介できる画像が無いのですが、彼との交流でタカ長をはじめタカカノや仲間たちは多くのことを学びました。

Facebookによせられたコメントによると「BBCのWildlifeを見るにつけ、日本に残してきたものの大きさに気づき、もう一度日本に行きたい」と言っています。タカ長も後期高齢者なので、出来るだけ早く来るようコメヘンしたのですが、、、、、

本当にもう一度ショーン君と鳥を見に出かけたいものです。

そうこうしていたらCorry Chenと連絡が取れるようになりました。

    

2008年にベトナムのタムダオで撮った写真です。中央の白い帽子がタカ長でその右がインドネシアのAyu,そしてその隣がCorry Chenです。

他には、、、、右端が中国からの、、、、左端がタイから参加した若者です。そのほかはインドネシアの美女軍団ということでしょうか。

    

この日は標高の高いタムダオは霧が深くて渡りが見えないので、車で低地に下りて道路沿いで渡りを見たのです。そのときの写真ですが、、、


    

2010年5月に韓国のプサンで渡り観察をしていたら、台湾からの大砲組がやって来て、太宗台展望所のすぐそばで見ることが出来るハヤブサにカメラを向けていました。

その中にCorry Chenがいたのです。

    

    

Corry Chenの写真のウデは相当なもので、、、、、機材もタカ長のものとはまったく違いました。

その彼がハヤブサの撮影の合間に、、、、、一段上の展望所で渡りを見ているタカ長のところにやって来て、、、、

    

この展望所の上を渡ってゆくハチクマを数えてくれたこともあるのです。彼の目は良いのでずいぶん助けられました。

    

タカの写真など超初心者のタカ長は露出の補正も分からない状態だったので、どの程度補正するのか聞いたら、、、、

「相手のタカの色によって変えている、、、、」というような返事をもらい、、、、、タカ長とは次元が違うと感じたのを記憶しています。

    

そのCorry Chenは、いまはアメリカに渡っているのですが、、、、、、

Facebookのおかげで気軽に連絡が取れるようになりました。Facebookの何たるかも分からないタカ長ですが、気軽な連絡手段としては面白いと感じ、、、、

今回のエコツアーでお世話になったAdamさんやHeruさんも友だちに加えて、交流を続けてゆけるようになっています。

そのCorry Chenが自身のホームページを是非見てほしいと言っているので紹介します。

是非ここをクリックして下さい。いい写真を見ることが出来ますよ。