私たちの仲間には植物に大変詳しい人が二人います。この二人は広島市植物公園でボランティアガイドを務めています。
しかし、○○大学の教授とか准教授とかいう肩書きをもっているわけではありませんから、普通にいえば植物に詳しいおじさん、おばさんということになるのかも分かりません。でも、、、、少なくともタカ長にとっては「大先生」という存在なのです。
昨日はその仲間にガイドしていただき奥滝山峡を歩きました。いってみれば植物観察会です。
まずはその場所ですが、、、、、、
左上が島根県の益田市で右下が広島市。中央に小さく赤く見えるところが奥滝山峡。
といっても広島以外の人には分かりにくいでしょうね。要するに中国山地の真ん中、ということでしょうか?
タカ長にとっては初めての渓谷です。その渓谷にある林道をゆっくり歩きながらの植物観察です。
緑の下の植物観察。先生も仲間ですから、雰囲気はなごやかなものです。先生の説明にも熱が入りますから、道は遅遅として進まず、、、、平均時速1kmくらい?
緑の線がスピードをあらわしていますが、どうみても速くありません。右側に線が記録されていないところがありますが、ここが昼食時間です。その右が帰り道、行くときよりは少し速くなっていますね。
このように昨日の観察会は林道入り口の広場に車を置いて、適当なところまで往復したわけです。初めてのところでよく分からないのですが、奥滝山峡の1/3くらいしか歩いていないのかも分かりません。
本日のお目当てはこのアキノハイルリソウです。アキは「安芸」つまり「安芸の国」の安芸です。広島県は西部が安芸で、東部は備後といいます。
ハイルリソウのハイは「這う」ということから来ているようで、ツルが地上を這うように伸びて、そこに花を咲かせていました。この花は全国的に見れば珍しいのでしょう、タカ長が時々参考にするみんなの花図鑑には出てきません。
安芸の名前がついていることでお分かりのようにこの花は広島では見ることができるのでしょう。図鑑的にいうと、他には愛知県に分布しているようです。
広島と愛知しか分布していないようでしたら、全国的に見れば大変めずらしい花といえそうですね。その花の写真をならべてみましょう。
なかなか写真に撮りにくかったのですが、上の写真を見るとツル性の植物であることは分かりそうですね。
全国的に見ると珍しい花ですが、ここ奥滝山峡では普通に見られました。ピンク色に見えているのが咲きはじめの花で、そのごだんだんブルー系に変わっていくようです。
素人とは悲しいもので、この植物がどれほど貴重なものであっても、タカ長にはその実感がわいてきませんでした。珍鳥を見るためなら愛知県にも鹿児島県にも行ったことのあるタカ長ですが、この花を見るためにわざわざ県外に行くことなど考えられないタカ長です。
そのアキノハイルリソウだけでなく、他にもいろいろな花を見ることができました。
その花は後日紹介するとして、、、、、奥滝山峡の林道は緑のトンネル状態で、、、、紅葉のころ来ると素晴らしいだろうと、次のプランを心に描きながら渓谷を後にしました。
しかし、○○大学の教授とか准教授とかいう肩書きをもっているわけではありませんから、普通にいえば植物に詳しいおじさん、おばさんということになるのかも分かりません。でも、、、、少なくともタカ長にとっては「大先生」という存在なのです。
昨日はその仲間にガイドしていただき奥滝山峡を歩きました。いってみれば植物観察会です。
まずはその場所ですが、、、、、、
左上が島根県の益田市で右下が広島市。中央に小さく赤く見えるところが奥滝山峡。
といっても広島以外の人には分かりにくいでしょうね。要するに中国山地の真ん中、ということでしょうか?
タカ長にとっては初めての渓谷です。その渓谷にある林道をゆっくり歩きながらの植物観察です。
緑の下の植物観察。先生も仲間ですから、雰囲気はなごやかなものです。先生の説明にも熱が入りますから、道は遅遅として進まず、、、、平均時速1kmくらい?
緑の線がスピードをあらわしていますが、どうみても速くありません。右側に線が記録されていないところがありますが、ここが昼食時間です。その右が帰り道、行くときよりは少し速くなっていますね。
このように昨日の観察会は林道入り口の広場に車を置いて、適当なところまで往復したわけです。初めてのところでよく分からないのですが、奥滝山峡の1/3くらいしか歩いていないのかも分かりません。
本日のお目当てはこのアキノハイルリソウです。アキは「安芸」つまり「安芸の国」の安芸です。広島県は西部が安芸で、東部は備後といいます。
ハイルリソウのハイは「這う」ということから来ているようで、ツルが地上を這うように伸びて、そこに花を咲かせていました。この花は全国的に見れば珍しいのでしょう、タカ長が時々参考にするみんなの花図鑑には出てきません。
安芸の名前がついていることでお分かりのようにこの花は広島では見ることができるのでしょう。図鑑的にいうと、他には愛知県に分布しているようです。
広島と愛知しか分布していないようでしたら、全国的に見れば大変めずらしい花といえそうですね。その花の写真をならべてみましょう。
なかなか写真に撮りにくかったのですが、上の写真を見るとツル性の植物であることは分かりそうですね。
全国的に見ると珍しい花ですが、ここ奥滝山峡では普通に見られました。ピンク色に見えているのが咲きはじめの花で、そのごだんだんブルー系に変わっていくようです。
素人とは悲しいもので、この植物がどれほど貴重なものであっても、タカ長にはその実感がわいてきませんでした。珍鳥を見るためなら愛知県にも鹿児島県にも行ったことのあるタカ長ですが、この花を見るためにわざわざ県外に行くことなど考えられないタカ長です。
そのアキノハイルリソウだけでなく、他にもいろいろな花を見ることができました。
その花は後日紹介するとして、、、、、奥滝山峡の林道は緑のトンネル状態で、、、、紅葉のころ来ると素晴らしいだろうと、次のプランを心に描きながら渓谷を後にしました。