タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

県境の山

2020年09月30日 | 山歩きから
    

昨日は広島・島根県境の山、雲月山に行きました。

駐車場に行けば山頂は目の前、指呼の間と言う言葉がありますが、まさに指呼の間です。どこが山頂か分からないような山です。

いつもと違って8時出発にしましたが、歩き始めは10時前、それでも昼前には山頂に行ける小さな山歩きです。

    

最初から足もとの花を見ながらの山歩きですが、、、、、

花への関心人それぞれ。

    

そのまま山頂へ行ったのでは歩き足りない人は少しだけ寄り道をしてもらいました。

タカ長などのんびり隊は6名で、寄り道隊は5名になりました。

    

今日の参加者には花の先生がいなくて、、、、、

いちいちスマホにお伺いを立てる状態でした。そのようなことをしながら少しずつ、少しずつ前進です。

    

タカ長の印象では花の時期が少しずれているようで、、、、

その上、誠に勝手なことですが、花の写真を撮るには天気が良すぎる、、、、などなど考えながら歩いていました。

    

ふり向けば寄り道隊が反対側のピークの上へ、、、、。

タカ長のような派手な服装の人がいないので、遠くの人を写してもほとんど見えません。

    

タカ長たちは県境の尾根へ登りました。

    

ふり返ると広島県の山がずらり。

その近くに、、、、

    

トリアシショウマ。花の盛りを過ぎていて、白い花が茶色に汚れているようで、、、、

それをごまかずためにあれこれ工夫しましたが、うまく取れませんでした。

    

    

    

ウメバチソウは日陰にあったので撮ることが出来ましたが、マツムシソウはどれも傷ついていてそれらしい写真は撮れませんでした。

他にはツリガネニンジン、アキノキリンソウ、ワレモコウ、ヤマラッキョウ、オミナエシなど目につきましたが、何となくどれも花の時期がずれているように感じました。

花の時期を当てるのは易しいようで難しい、といつも感じています。

    

ふり向けば寄り道隊が別のピークの上で休憩していました。

寄り道隊が先に山頂に着いて、彼らの到着を待って昼食タイムとしました。

    

寄り道隊が山頂に到着です。右側の木に隠れているのが大江高山です。

その大江高山や三瓶山、大万木山、石見冠山などは同定できましたが、他にもたくさんの山、山、山、、、、、。

講釈ばかりしていてたら、、、、写真に撮っていませんでした。

    

ご覧のような青空。

山頂には風があって快適でした。しかし、気温は思ったより下がっていなくて、全体的には暑い登山でした。

本日の記録、を出すのが恥ずかしいくらいの小さな山歩きですが、、、、

小さな山を歩くときは最初からの気合が足りないのか、駐車場に帰ったときはそれなりに疲れていました。


風力発電の不都合な真実~付録

2020年09月29日 | 日々雑感
武田先生の講演会について書いてきました。今日はその「付録」みたいな記事です。

ひょんなことから「学問のすすめ」を読み始めました。「学問のすすめ」ですよ。福沢諭吉ですよ。

山屋のブログに「学問のすすめ」、タカ長ブログのレベルは高いでしょう???

というような冗談はここまでにして、ここからはマジメに書きます。

    

言うまでもないことですが、「学問のすすめ」は誰もが知っている本です。

天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず(福沢諭吉)は誰もが知っている言葉ですが、その全編を読まれた人は多いのでしょうか?

人さまのことは知りませんが、恥ずかしながらタカ長は全編を読んだことはありません。今回が初めてのトライです。

まだ1/3くらいしか読んでいませんが、今日でも新しい本だと思いました。今を生きるタカ長たちに、耳の痛いことをズケズケ指摘してくる本だと思いました。

    

かかる愚民を支配するにはとても道理をもって諭すべき方便なれば、ただ威をもって畏すのみ。西洋の諺に「愚民の上に苛き(からき)政府あり」とはこのことなり。政府の苛きにあらず、愚民のみずから招く災なり。愚民の上に苛き政府あれば、良民の上には良き政府あるの理なり。

風力発電の現状を知って建設反対だと思われる人もあるでしょう。理屈に合わない風車だと思う人もおられるでしょう。

しかし、日本には2400基以上の風車が立っています。その上の建設推進です。

これを暴政と見るかどうか人それぞれでしょうが、、、、、、、、、



人民もし暴政を避けんと欲せばすみやかに学問に志しみずからの才徳を高くして、政府と相対し同位同等の地位に登らざるべからず。これすなわち余輩の勤むる学問の趣意なり。

風車の問題だけではありませんが、時の政府のやることはなっていないとか、、、
野党も野党で情けないとか、、、、

愚痴ることは多々ありますが、そのような政治家を選んでいるのは私たち人民なのです。

福沢諭吉に言わせれば、われわれが愚民なので政府がおかしなことする、ということになります。

だから、学問を志さないといけないのです。



風力発電にどのように向き合うか、今からでも遅くないから学を志し、自分なりに勉強して態度を決めよ、と福沢諭吉が言っているように思いました。

独立とは自分にて自分の身を支配し、他によりすがる心なきを言う

とも書いています。このように読んで行くと、、、、

糞うるさいジジイ(本当はタカ長のほうが年寄りですが、、、、、)だなぁ、しかし、言っていることがいちいち理にかなっているのだから始末が悪い、、、

と言いたくなります。

この歳になっても啓発されることが多い本です。時間はかかっても良いから、ジックリと読み進めたいと思っています。

    

最後に江戸時代の儒学者佐藤一斉の有名な言葉

少にして学べば壮にして為すこと有り
壮にして学べば老いて衰えず
老いて学べば死して朽ちず
                        佐藤一斉「言志四録」

タカ長はいま2行目だと思っています。

老いて衰えないために勉強しないといけないのですが、最近は不勉強になって、、、、、

困った状態なっています。

風力発電の不都合な真実~3

2020年09月28日 | 日々雑感
何事にもメリットとデメリットがあります。

風力発電を作ると地元の自治体に補助金が出ます。これはメリットですが、そうすると地方交付税が減額され、差し引きするとプラスマイナスゼロか、ちょっとだけプラウになる程度だそうです。

    

原子力発電がある町に入ると突然その町にはそぐわないような豪華な箱モノが増える、というようなことは風力発電の町には期待できないようです。

当然のことですが地権者には借地料が入ります。これもメリットと言えばメリットですが、一般の住民には関係のないメリットです。

デメリットとして最大のものは風車がまわるときに出る、低周波、超低周波による健康被害だと言えます。

    

健康被害とは、、、

睡眠障害、頭痛、耳鳴り、目まい、吐き気など、不眠と船酔いに似た症状です。
高血圧の悪化、心臓血管の病気の悪化も見られるそうです。

この健康被害には深刻なものもあるようですが、その実態がマスコミで報道されることはほとんどありません。

このようなことを起こす低周波、超低周波は二重サッシでも防げません。

このような健康障害は個人差があり、同じ家で生活していても、お父さんは死ぬほど苦しんでいるのにお母ちゃんはケロッとしていることもあるそうです。

夜間風車を止めているところもあるそうです。
昼間避難をしているところもあるそうです。風車のまわっている昼間はその影響のない所に移動して、夜になって自宅に帰って来るのだそうです。

幹線道路の傍に家を建てても、慣れれば寝られますが、この低周波の障害には慣れないと言う人もいます。

女性の子宮内で反響して異常が起きるという報告もあるそうです。ミンクの養殖場の近くに風車が立ったら奇形で生まれるミンクが増えたと言う報告もあります。

    

野生動物への悪影響も報告されています。

風車のブレード(羽)にワシやタカが当たって死ぬ「バードストライク」の被害は前から報告されていますが、ブレードにより被害はそのような物理的なものだけではないようです。

ブレードの後ろには後方乱流という複雑な乱気流が発生します。その乱気流で内臓破裂を起こして死ぬコウモリが多いと言う報告もあります。

イノシシが狂暴になったと言う報告もあります。野生動物への影響はまだまだあるようです。

そのような被害をさけるために風車との距離をどのくらい撮るべきなのでしょうか。

    

広島の計画の1/5の800Kwで、アメリカでは800メートル、イギリスでは4Kmとその規制には差があるようです。軍事施設からは10Km離れないと許可されないと言う国は多いようです。

広島の計画は全国でも例のないようなもので、何が起こるか分からないと言う不安もあります。

風力発電の問題を書けばキリがないのでここらで一応終わりにします。

    

関心のある人は勉強して下さい、と言うことですが、、、、、

クリーンエネルギーと言う甘い言葉に騙されて、思考を止めていてはいけないと言うことを強く感じています。

そもそも電力は不足していません。それなのになぜ建設を急ぐのか?
私たちに突きつけられた問題はとても大きくて重いものがあると言えます。

風力発電の不都合な真実~2

2020年09月27日 | 日々雑感
再生エネ23%に急増 太陽光燃料費不要・風力建設進む

朝日新聞9月25日の、一面トップの見出しです。そのまま読むと、化石燃料を使わない再生エネが増えて、万事メデタシ、メデタシとも読めますが、果たしてそれが正しいのでしょうか?

    
                     経済産業省の資料から

日本の電源構造はベースに原子力発電があり、その上に水力発電や火力発電と風力発電などが乗っています。

一日の電気の消費量は深夜や朝は少なく、昼間になって増え、夕方から夜にかけて減少するカーブを描いています。その消費に合わせて発電する必要があります。発電と消費のバランスが崩れると大停電を起こします。

そのような事態を避けるため電力会社は分単位で需給のバランスをとっています。

    

再生エネで一番アテにならないのが風力発電です。まさに「風まかせ」なのです。そのようなものに頼っていたら電力の安定供給は出来ません。電力会社が風力をアテにするのは1%か2%、誤差の範囲だそうです。

風の強い日、風力発電の量が増えたので火力を絞るでしょうか?その風が突然止んだら風力発電は激減、大急ぎで湯を沸かしていたのでは間にあいません。

だから、風の強い日でも湯を沸かし、余った蒸気は外に排出しても、瞬時に対応できるようにしています。

そのため風力発電が出来ても化石燃料の消費は私たちが思うほど減りません。と言う構造になっているそうです。

北海道で大停電が起きたことがあります。

その時、風力発電がバックアップしてくれたでしょうか?答えはノー。

普通の電気がなければ風車の方向も変えられず、とっさの場合風力発電は役に立たないようです。

    

ネットで調べたら2019年末現在日本には2414基の風力発電があり、392.3万kwの発電能力があります。(日本風力発電協会)

福島原発1号機8.5台分の能力です。

その能力は12~25メートルの風が1年中休まず吹いて達成される数字で、実際にはそのようなことはあり得ません。

私たちは全国いたるところで風力発電を見るようになりました。それなら電力会社の化石燃料費は減少しているはずですが、そのようなデータは公開されていませんし、求めても公開してくれないそうです。

産業としては割の合わない事業のように思えますが、事業者としては風車を造るだけで良い仕組みがあるのです。

私たちの家庭に毎月届く電力会社からの請求書、そこに再エネ発電賦課金として10パーセントくらいが請求されています。

その賦課金の使途にも関心を持つべきだと思います。

風力発電をめぐってはもう一つ大きな問題があります。

    

欧米では風力発電は止める方向にあるので、規制のゆるい日本が外国の会社にねらわれている現実があるようです。

和歌山県有田川町に広島と同程度の、4500kwの風車72基、最大32,400kwの風力発電をしようという計画があります。

事業者は実体のない外資、いくら何でもそれは許されないでしょう、と言うような計画です。

事業者は作ってしまえば終わり、負の遺産はすべて地元が受け持つと言うのは健全なことではありません。

この状況には国も懸念しています。日本人として皆が考えないといけない問題だと思います。

クリーンエネルギーと言う甘い言葉に酔っていたら、その奥にとんでもない「狼」が居た。

そのことを思い知らされ、自分の不明を恥じた講演会でした。


風力発電の不都合な真実~1

2020年09月26日 | 日々雑感
9月19日、広島県安芸大田町の筒賀小学校で行われた風力発電の講演会に行きました。

講師は武田恵世先生。本業は歯科医師で、長年生活者の立場で風力発電のことを研究されてきた人です。

タカ長たちがフィールドとしている山に風車建設の計画があることは紹介しました。そのエリアが私たちの町、広島市佐伯区に及んでいることを今回の講演会で知りました。

    

これまで風力発電と言えばどこか遠い町のこと、と思っていましたが、嫌でもその認識を改めることになりました。

武田先生の講演は○○だから風車の建設に反対しましょう、と言うような性格のものではありません。これまで起こっていることを知らせ、それから先のことは皆さまでお考え下さい、と言うようなものでした。

タカ長ブログもいわゆる政治的な発言をすることは意図していないので、賛成とか反対とか書きません。武田先生の講演を聞いて教えられたこと、タカ長が無知だったことに気づかされた、その概要だけ紹介します。

    

福島原発であのようなことが起こりました。あの日から原発は「」になったようです。それに対して風力発電は化石燃料を使わないクリーンなエネルギーだと思っていました。狼に対してこちらは「」です。

武田先生は三重県在住の方ですが、その三重県の青山高原に風車が立ち始めたころは、そこに投資を考えたくらい風力発電を信じていました。

ところが、勉強するにつれてその羊は狼がかぶっている仮面であることに気づかれました。タカ長も「クリーンエネルギー」と言う言葉にコロッと負けて、その裏に「狼」がいることは考えませんでした。思考がそこで止まっていたのです。

    

広島で計画されているのは日本最大級の風車です。高さ150メートル、そのような風車を回す風が吹くのか、と言うのがタカ長の素朴な疑問でした。

4000kwの風車が定額通りの発電をするのは傘もさせないような、12~25メートルの風が吹いている時だけです。そのような風はいつも吹きません。広島の場合だけではありませんが、風力発電が定額通りの発電をする時間は限られているのです。

そのようなものを何故作るのか?

そこには作るだけで金になる仕組みがあるからです。

「作るだけで良いのです。電気は売れなくても良いのです。」と言うようなことを中部電力関係の会社の部長が明言したそうです。

さぁ、忘年会だぁ

2020年09月25日 | 日々雑感
    

彼岸が過ぎました。忘年会シーズンの到来です、と言ったら気が早いようですが、、、、

タカ長たち山グループの忘年会は例年盆過ぎには予約を済ませていました。

しかし、今年はコロナ禍の真っ最中です。色々なイベントも中止になっています。

さてどうする。考えたらキリガありませんが、昨夜の例会で、、、、

今年の忘年会は湯来ロッジでやる

と言うことに決しました。

    

具体的なことは何も決めていません。とにかくやると決めただけです。

湯来ロッジとの相談もこれからです。

これまでは送迎バスが満車の状態でしたが、今年も同じようなことが出来るかどうかわかりません。

     

例年通りの会場設定が出来るのかどうか、それも分かりません。そして、、、、

     

例年盛りあがるカラオケが出来るのかどうか、、、、、

相談することは多々あります。

決めたのはやると言うことだけです。

タカ長たちの団地でも色々なイベントがコロナのため中止になっています。

中止するのが楽と言えば楽ですが、それでは地域コミュニティは崩壊していくことになりかねません。

止めるのは簡単ですが、コロナ禍の中でやるとなれば、色々な問題をクリアする必要があります。

その心労はあっても、とにかくやる、と言うことにしました。

さぁ、宴会部長がんばって下さいよ。

日替わり天気予報

2020年09月24日 | 山歩きから
    

未明、雨の音で目が覚めました。

昨日の段階では思ってもいなかった天気です。裏山歩きを誘われていましたが、この雨で戦意消失、雨の上がった空を見ながらのんびりしています。

それは良いのですが、明日は仲間たちと県北の雲月山に行く予定でした。

昨日の段階では天気の心配は無かったので、予定通り実施すると一部の仲間には伝えたのですが、、、、

今朝の予報を見るとあやしくなってきて、結局明日に予定していた雲月山は29日に延期しました。

    

今日の写真は昨年その雲月山で撮影したものです。

その写真を何枚か紹介しますが、それでお分かりのようにこの山は花の多い山なのです。

その花をのんびり楽しみたい、と言うのが明日の目的なので、雨の心配があってはいけないのです。

    

    

    

マツムシソウやカワラナデシコ、吾亦紅などの花があります。

ヤマラッキョウやアキノキリンソウもあります。

花の撮影としてはこのような雨模様の天気も悪くはありませんが、仲間たちと歩くときは晴れたほうが良いのです。

昨年このような天気でも行ったのは、「里山キング」を目指していたからで、とにかく山頂での記念撮影が必要だったのです。

    

    

    

そのため傘をさして歩くような天気でも、予定通り山頂まで行ったのです。

当日は山頂での記念撮影が目的ですから、周回コースを行かないで、同じ道をひき返しました。

    

登山だけで考えたら、この山はタカ長たち高齢登山者にも小さすぎます。

しかし、花などの自然がある山なので、小さくても名山だと思っているのです。

29日の天気予報は今の段階では問題ないようですが、、、、、

何しろ「日替わり天気予報」なので、直前になって急変しないよう願っています。

    

駐車場のそばにはこのような看板が立っています。

29日も多くの花が見られますように、、、、。

それらを撮るためにマクロレンズを持った行こうかなぁ???

そば打ち

2020年09月23日 | 日々雑感
4連チャンでお山に登ったら疲れました。

それは嘘ではありませんが、体調がハッキリしないのはこの暑さです。「暑さ寒さも彼岸まで」と言うのは死語になったのかなぁ???

    

山仲間の有志が月2回そば打ちを始めました。

タカ長は食べることを専門に参加しています。今日が今月の2回目、総勢10名がそば打ちを楽しみました。

朝は用事があったので少し遅れて行ったら、、、、、

    

この段階でした。全員が素人ですから、やることなすことがおっかなびっくりです。

静止画では良いでしょうが、動画では紹介出来ません。

    

タカ長は準備段階を見ていないのでよく分からないのですが、、、、、

水の量が何とかかんとか言いながら延ばしていました。

    

このメンバーは切るのだけは上手なのです。

でも、その前の段階で問題があったらしく、難儀していました。

    

タカ長の専門は食べるだけです。

これはモンゴル産のそば粉を使ったもので、もう一つは五木産の粉を使っていました。後者は色が濃いくて、こちらのほうが美味しく思われました。

しかし、ウデがウデですから、この感想は信用できません。

水の量が多かったとか

打ち粉が少なかったとか

ゆで時間が短すぎたとか

そのような反省点がたくさん出てくる段階なので、仲間以外の人に試食してもらうのはまだまだ先になりそうです。

      

いつの日か天ぷらそばを作ってほしいのですが、、、、、

そのような日が来るのかなぁ???

でもまぁ、味は二の次三の次で、、、、仲間たちと何かするのが楽しくて意味があるのです。


ポテンヒットだなぁ

2020年09月22日 | タカの渡り
    

今日も独りでお山に登りました。

天気は晴れですが、高い山を目指す時には見たくないような雲が見えました。

でも、観察ポイントは低山ですから、天気の問題はありません。

近くの山から塒だちを期待して8時20分から観察を始めましたが、、、、

ホームランなど夢のまた夢、クリーンヒットも打てなくて、せいぜいポテンヒット程度でした。

    

この観察ポイントは、野球場にたとえたら春はバックネット裏、秋は反対の外野席と言うことです。

そのことは分かってお山通いをしているのですが、今シーズンは外野席にも入れなくて、野球場の外にあるビルの屋上で見ている感じで終わったようです。

それも渡り観察ですが、、、、それにしてももう少しはいい思いをしたかったです。

北九州市の弟子(?)のところは2000羽超え、師匠のところはその1%か2%足らず、これでは絵になりませんね。

    

たまに現れても遠いところ。

赤印のところに見えている黒い点はハチクマです。左側の矢印の上に2羽写っていますが、見えますか?

他に写真には写らなかったのをふくめてこの時の群れ(?)は6羽でした。

このような状態ですから、どんなにひいき目に見てもクリーンヒットとは言えません。ポテンヒットかイレギュラーヒットです。

    

そのような状態ですから、タカ長自慢のキャノン砲の射程外、タカらしいタカを撮ることが出来ませんでした。

このような結果なったので短気を起こすわけではありませんが、お山通いは今日で一応終わりです。

この4連チャンではホームランを打つことが出来ませんでしたが、タカの渡りはまだ続くので、いつかどこかで1本打ちたいと言う希望は捨てていません。

    

今日も3組の登山者が来られました。

いずれも二人連れで、その一組のご夫婦とは一緒に昼食、不振を極める渡り観察のいいアクセントになりました。

狭い観察ポイントですが、密になるほどの登山者は来ない、だからと言ってゼロではない、その面では丁度良い観察ポイントと言えそうです。

    

ご覧のようにお山への登りはアップダウンがありません。そのため1時間で何メートル登るか、それを見るには良いコースだと思います。

正確に測るには倒木が邪魔をしていますが、大雑把に見るとタカ長は1時間で360メートルくらい登っていました。

空身ではなく、チョッと重たい双眼鏡などいつもより少しだけ思いザックを背負っての記録ですから、タカ長としては満足しています。