タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

海が光っていた

2019年12月31日 | 山歩きから
    

大晦日です。

わが家には正月が来ない(?)ので、特別なことはしていません。町は混雑しているのでしょうが、わが家の前は人っ子ひとり通りません。

静かな大晦日です。

    

今朝、ウラジロ採りもあって、独りで裏山を歩いてきました。駐車場は行きも帰りもご覧の状態でした。

久しぶりに47番鉄塔の尾根を登り、急登になる手前から左に折れてオオルリ沢の源頭部に行くコースを歩いてみました。

    

このコースは雨による被害は無かったようです。問題なく歩けました。

と言っても、もともと歩く人が少ないので、足もとが悪いところは有ります。仕方ありませんね。

    

    

冬型の気圧配置なので、ご覧のような天気です。

もう少し雲がうすいと、あの海に光の表情が見られるはずですが、この時間はスポットライトをあびているような状態でした。

下山して、車で帰るとき海面が面白い表情をしていましたが、車からではいいアングルが探せません。

      

軽い裏山歩きでした。歩数は7,200。

今年最後の山歩きは軽めに済ませて、今夜は夜更かしをするつもりです。

今年1年有難うございました。来年もよろしくお願いします。

素直な心で

2019年12月30日 | 日々雑感
今年もあと2日になりました。

わが家には正月が来るような雰囲気もありません。どうせ寝正月ですから、特別なものは何もいらないのです。

    

七国見山の麓を歩いている時に撮った瀬戸内の海です。

そのとき山頂で会った「そうそう」さんにも話したのですが、このところのタカ長は人の顔を見ると腰割りを勧めているようです。

もちろん、タカ長自身がその効果を実感しているからですが、、、、、、

タカ長のまわりのひとは、また同じことを言っている、と閉口されているかも分かりません。

    

でも、本当に簡単な運動で、その効果を実感できるのですから、ついつい話すことになるのです。

具体的な方法はネットで簡単に見ることが出来るので、実演入りで進めることは少ないのですが、タカ長としてはお相撲さんの動きに関心を持っています。

YouTubeをご覧になりたい人はここをクリックして下さい。

      

本はこの本を手元に置いています。

ネットで見ればすぐにわかることですが、腰割りにはすごい効果を期待できます。簡単な運動ですごい効果、だから、眉唾物だといぶかる人もおられるかも分かりません。

タカ長の言うことなど、、、、、と疑ったら損ですよ。

人の話は素直に聞くものです。というのが、何年も腰割りを継続しているタカ長の気持ちです。

      

どのようないいことでも継続しないと効果は期待できません。言うまでもないことです。

タカ長は毎朝洗面所で行っていて、皆さんにもそのように勧めています。

イチロー選手のこのポーズは腰割りの変形ですが、タカ長は最近寝床から起き上がったらすぐにこのポーズをとっています。

一日の始まりはこのポーズから、と言うわけです。

山歩きのトレーニングは山歩きをすることですが、山以外で行うトレーニングは腰割りだけで良いのでは、と思っています。

少なくとも高齢者にはこれだけ。筋トレなど不要だと感じています。

というような話は多くの人にしたのですが、そのうちの何名の人が実行し、その効果を実感されているのか、それは分かりません。

タカ長が知っているのはただ一人、たま~に行く食堂の親父さんだけです。

その親父さんからは、いいことを教えてくれたと、顔を見るたびに感謝されています。

    

タカ長は「とりあえず90歳まで山登りをする」と公言していますが、そのためのトレーニングは腰割りだけで十分だと思っています。




あの頃、この時期は

2019年12月28日 | 山歩きから
昨日は久しぶりに仲間たちと1軍歩きをしました。

昨日も最初は2軍歩きみたいな感じで、仲間たちの後ろを遅れ、遅れ着いて行きましたが、ワンピッチだけ普通に歩き、今でも1軍歩きが出来るところを見せました。

ソロ歩きの時は、調子に乗ればかなりいいピッチで歩いていると感じることもあります。そのような歩きを昨日行ったわけで、タカ長としては特別なことではありませんが、平素2軍歩きしか見ていない仲間には違って見えたかも分かりません。

そのため特に疲れたわけではありませんが、昨夜は良く寝ました。よく食べ、良く歩き、よく寝る、健康的な生活ですね。

    
                     ネットから借用した画像です。

今日のタイトルの、「あの頃」というのは、青春時代のことです。

あの頃、この時期になると、正月休みに行く伯耆大山雪山のことで頭がいっぱいでした。

食料などの準備はもちろんのことですが、、、、、

    

何日も前から天気図を見て、、、

このような天気図を見ると、あの低気圧が発達して、タカ長たちが出発する日は完全な冬型になる、、、、とか、、、


    

このような天気図の日と登頂予定日が重なると、朝早い時間にそのチャンスがありそうだとか、、、、

色々なことを考えていました。状況が良くないと、自分たちがたてたプランから逃げ出したい衝動に書かれたこともあります。

その伯耆大山の冬山に初めて登ったときは猛烈な風雪でした。

大山の尾根を逆縦走してきて、弥山から夏道への下山。ホワイトアウト、と言うことばがありますが、その時はそのような生易しいものではありませんでした。

太陽の光もまともに届かないような風雪、だから「グレイアウト」です。それも黒に近いグレイ、という状況でした。

リーダーは広島高等師範学校山岳OBの猛者。数メートル離れたらお互いを完全に見失う状態でしたから、タカ長たちメンバー3名はリーダーを見失わないように着いて行きます。

リーダーは少し歩いては下山方向を確認。あの状況の中でも実に冷静沈着でした。さすがに、筋金入りの登山者です。

初めての冬山登山で地獄を見るような経験をさせてもらったので、その後自立して自分たちで冬の伯耆大山に行くときは、いつも最悪の状況を頭において準備していました。

だから、状況が良くないと、自分たちのプランから逃げ出したくなることもあったのです。

そのころの写真を紹介できないので、次のブログから雪の伯耆大山を味わってください。

        みやっちさんのブログ

        KIYOMIYAさんのブログ

その後四季を通じて行っている伯耆大山ですが、3月と9月には行っていないようです。

タカ長の雪山は、いわゆる厳冬期だけだったので、好天に恵まれるチャンスは少なくて、このプログのような風景を見た記憶はありません。

いつも風雪の中を歩いていました。KIYOMIYAさんが「死神に両側から見つめられているような感覚」と、剣が峰までの縦走をコメントされていますが、そのお言葉を借りればタカ長たちは、、、

両側からのぞいている死神の手をさけながら歩いていた、ということになりそうです。

    

いまは里山ばかり歩いているので、あの頃のように緊張した状態で山準備することはありません。

登山らしい登山の経験が少ないタカ長ですから、自分でたてたプランから逃げ出したいような衝動を感じたのはあの頃だけですが、いま思えば貴重な、青春の想い出です。

    

今年最後の、、、

2019年12月27日 | 山歩きから
    

今年最後の、仲間たちとの裏山歩きです。

天気図が冬型になり、山の上では10メートルくらいの風が吹く予報もありましたが、、、、

それほどの風は吹かなかったようです。しかし、ときどき白いものが降る天気でした。

    

このところ2軍歩きをしているタカ長、久しぶりに山頂の古刹を訪れました。

キレイに掃き清められた境内。気温は下がっていました。

    

    

皆さん、いつもより急いでいるような気もしました。寒いからでしょうか?

タカ長も早々にひき返そうかなぁ、、、、とも考えたのですが、でも、やはり展望台には行くことに、、、、、。

    

石鎚山が見える天気ではありませんでしたが、この時期らしい、光る海を見ることが出来ました。

ここで何枚もの写真を撮ったのですが、、、、、

帰宅して、パソコンに映し出された画像を見ていると、、、、、

    

小鳥の群れが飛んでいるところが写っていました。この中だけでも9羽の鳥が確認できます。

現場では気がつかなかったので、鳥の名前など分かりませんが、こうして見ると、もう少し近くを飛んでくれたら、「風景の中の鳥」になるのに、、、、、と、残念に思いました。

    

仲間たちとの、今年の山は今日で終わりです。

新年の始動は1月7日からですが、タカ長個人としては休み過ぎになりそうなので、その間に裏山を歩くつもりでいます。

もちろん、天気を見ながらです。


年の瀬だから

2019年12月26日 | 日々雑感
雨になりました。

年の瀬だから(?)チョットだけ片づけ仕事。と言っても、今日は雨なので、パソコンの中を少しだけ「断捨離」。

午後は友だちと二人でパソコンのお兄さんのところへ行って、いろいろ教えを乞いました。

タカ長は広報紙の関係で、友だちはたくさんのことを習っているようでした。

出来てしまえばたった4ページの広報紙ですが、少しでも良いものにしようとすれば、やるべきことは多いのです。

    

年の瀬になり、何となく忙しい(?)ので、ブログの更新も毎日できないかも???

本当は、何もしなくても正月はやって来ると、開き直っているのですが、一応、人なみに忙しいことにしておきます。

       

ノートパソコンの画像も移動させたので、、、、

突然、20代のタカ長の登場です。南アルプス仙丈岳の山頂です。

このような古い画像はそのままノートパソコンに残しています。


      

今日の更新は支離滅裂ですが、このような本を枕元に置いて、寝る前に少しだけ読んでいます。

パッと開いて、そのページをふくめて2~3ページ読むだけですが、でも、このような読書も気に入っています。

これって座右の書、というのでしょうか?

まさか、枕右の書とは言いませんね?

怖い話?

2019年12月25日 | 日々雑感
キレイに晴れました。

絶好の山日和ですが、年末ですから、この好天を利用して掃除の真似事みたいなことをすることにします。

その前に今日の更新です。

    

広告の隅間を覗き記事を読む  鷹蝶

ご覧のような状況ですから、新聞を読むのが面白くなくなったように感じています。

その広告ですが、サプリメントなど、ひとことでいえば「健康関係」と言えるもの、、、、

その数は凄まじいものだと感じています。

もし、タカ長がお金持ちで、そこで広告されているものを難なく買えて、それらを服用したり、サポーターみたいなもので膝や腰をガードしたとしたら、、、、

どのようなことになるのか、、、、、、と考えたら怖くなります。

歳をとっても膝やら腰に痛いところが無くて、いつまでも動きまわれて、死ぬことも出来ないのでは???

これって「健康狂騒曲」に踊らされているだけではないか。

幸いなことに、タカ長はビンボーですから、そのような騒ぎに参加することが出来ません。

    

今日は昨日の画像を使用しています。

50番鉄塔に登り、コーヒータイムを楽しんできました。

    

その「カフェ50」も足もとの雑木など整理して、座って休むことが出来るようになりました。

冬の風が吹くときは、こちら側が風下になるので、私たちはこの場所にたむろすることになりそうです。

    

今日の話題ですが、それらの広告を見ていると、人間は歳をとっても肉体は老いない、、、、、とか、、、、

せんじつめれば、人は死なない、と考えているのではないかと思いたくなります。

もちろん、そのようなことはありませんから、タカ長に言わせたら、往生際が悪いなぁ、ということになります。

往生際が悪いのはある程度は仕方ないことですが、、、、、

そもそも口に入れるだけで、すべてが解決するように思うのはおかしいのでは???

体を動かしましょう、というようなことが書かれていないのでは???

考えてみたら怖い話だと思うのですが、、、、、、。



    

今日も今日とて

2019年12月23日 | 日々雑感
先日昼飯を共にした高校時代の友だちから、来年はタカ長が世話をするように、というメールが来ました。

タカ長の人生にはこのような話ばかりです。

この調子では、三途の川の向こうで、「タカ長鬼籍会」の幹事長をすることになりそうですね。

    

その前に三途の川のこちら側で頑張らないといけません。

友だちが送ってくれた資料を見ると、本当に鬼籍にはいった人も多く、、、、

その他には「病気療養中」の多くいるようでした。そのような資料を見ながら、あらためて考えました。

    

昨日紹介した、ジャイアントコースの急登など、山登りをする人からみたら、何ということもない登りです。

しかし、中学校や高校時代の同級生の消息をみると、、、、

あの急登を鼻歌まじりで登るなんて、彼らから見たら「化け物」に見えるかもわかりません。

本当に人生いろいろ、ですね。

無いないづくしのタカ長ですが、お蔭さまで健康だけは人並み以上です。これが一番有難いことですね。

    

実は、昨日の急登には山からのお土産がありました。

キノコをほとんど見なかった今年の秋ですが、ヒラタケは普通に生えるのでしょうか?

これからに注目です。


最後の急登

2019年12月22日 | 山歩きから
    

今日も独りで裏山を歩きました。

出発前から一応考えていたのですが、歩き始めたら足も軽いので、予定通りジャイアントコースを登ることにしました。

中国自然歩道を歩いて、風の巻き道から71番鉄塔に登るコースです。

    

その分かれ道で気合を入れて、このコースを登り始めます。

最初から急登ですが、その核心部はこんなものではありません。

    

その急登の下部まで登って、笑ってしまった。

このコースを登るのは初めてではありませんが、何度見ても、本当に急登です。

画像では分かりませんが、この上を山ガールに登ってもらうといい画像が撮れそうな急登です。

nanekobiさんが登ったらどのように表現されるのか、興味があるところですが、、、、

まさか、こんなところはス~イスイ、とは書かれないはずです。

nanekobiさんがチェックに来て下さったら、広島風お好み焼きのスペシャルくらいご馳走しますが、無理だろうなぁ、、、、。

    

スマホの軌跡はきれいに取れていませんでした。中央の急登がその現場で、、、

    

タカカノのスマホにはこのような画像が、ほぼリアルタイムで送信されています。

右上の〇印がその現場です。

    

帰宅して3D画像を見たら、まさにこの時間、画像のタカ長はいとも簡単に急登を登って行きました。

70番鉄塔に近い急登にはイノシシ君が仕事をしたあとが残されていましたが、この急登にはそれさえありません。

流石のイノシシ君もここでは仕事が出来ないのでしょうか?まさに、シシ落としの急登です。

    

自然歩道の別れから71番鉄塔まで50分かかりました。

標高差は220メートルくらいですから、少し時間がかかり過ぎているのよですが、落ち葉に埋もれて歩きにくいところもあるので、タカ長としては上出来ということにしておきます。

    

71番鉄塔から牛池林道へ向けて下り、、、、

    

タカ長の好きな森を過ぎてから、、、、

    

東亜の森を通って水苔池に行きました。

その水苔池の水位は落ちていて、、、、

    

ご覧の状態でした。

今日は変化のあるコースを歩いたので、気分的には充実した山歩きでした。

しかし、歩数計を見ると12,500歩。騙されたような気がする数字でした。

タイトルの、「最後の急登」というのは、我が人生最後の急登、の意味ではありませんよ。

今年最後の、と言う意味です。くれぐれも誤解なきようお願いします。



国孝行

2019年12月21日 | 日々雑感
今日はチョッとだけ頑張りました。集中しました。

残りの年賀状を書きあげてから投函。団地新聞の紙面づくりも前に勧めました。

最近のタカ長としては、上出来の一日です。

    

天下国家を論じるわけではありませんが、、、、

来年度の国の予算案が出来ました。それを見ると素人ながら怖くなるような借金予算になっています。

支出で多いのが社会福祉関係で、そこには国民の日々の生活がかかっているので、予算を削減してくれとは言えないし、、、

だからと言ってこのままで良いのだろうかと心配になります。

    

私たちの団地の病人を一人でも減らすことが出来たら、私たち山グループの存在価値はある、とグループを立ち上げたころから考えてきました。

それが私たちの活動の基本コンセプトのひとつです。

あれから24年以上の時が流れましたが、その思いは今も変わっていません。

そして、それだけの期間継続してきて、それなりの結果は出ているのではないかと、心の中では自画自賛しています。

その功績は多大で、〇〇勲章まではいいませんが、せめてワンコインがもらえる程度の表彰があってもいいのでは、、、、、

と言うのは冗談ですが、この予算案を見るにつけ、私たちは「医療費削減」というかたちで、親孝行ならぬ「国孝行」をしている、という実感はあります。

これはマジな実感です。

    

その実感を継続するためにも、その時その時の自分たちに合う山歩きを継続するつもりです。

医療費削減は国家的なテーマです。

平素は意識することはありませんが、自分たちの活動は、その国家的な要望に応えているということを、小さな誇りとして、これからも山歩きを継続したいと思っています。


今日はのんびり

2019年12月20日 | 山歩きから
    

仲間たちとの裏山歩き、今日の参加者は13名でした。

いつもより少ないのは師走にはいったから???

今日もタカ長は2軍歩きです。歩数は昨日の半分でした。

    

中国自然歩道を歩き、大杉集落まで歩く本隊を見送り、早々にカフェ46にひき返しました。

そのひき返し点にも展望はあるのですが、ここでカフェを開いたことはありません。

風の杜カフェに近いのですが、「星が見える丘」と名づけるには急斜面で、未だに名前が決まっていないからでしょうか?

    

カフェ46も冬の姿になったようです。

今日は風が無かったので、本隊の到着をのんびりと待つことが出来ましたが、冷たい風の強い日はカフェが開けないかも分かりません。

    

待ちくたびれた(?)本隊が到着して、しばしの団欒。

全員がコーヒーを楽しんだあと、記念撮影を済ませ、いつもの駐車場に帰りました。

    

この時期、太陽の角度が低いので、昼になっても面白い写真が撮れるような気がします。

今日が144回目の山歩き、そのほとんどは今日のような2軍歩きですが、それでも十分満足しています。

今年も残り少なくなったので、キリの良い150回は難しくなりましたが、昨年の145回は間違いなくクリア出来そうです。

最近の関心事は山歩きの強度より回数、来年も2軍歩きをメインに、今年並みの回数を目指すつもりですが、、、、、

さてさて、どのような結果になるでしょうか?