タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

焼山アルプス(3)

2018年04月30日 | 山歩きから
携帯から投稿したように、焼山アルプスを歩いてきました。

案内役はさくちゃんで、タカ長のほか相棒とクロ兵衛が行きました。美女と野獣3頭のグループということでしょうか?

ご当地アルプスは各地にありますが、焼山アルプスは広島市と呉市の間にあります。

    

その場所です。左上に赤く見えるのが広島市の市街地、右下が呉市です。

その間に南北に記録されているのが今日の軌跡です。北から南に向けて歩きました。

タカ長たちの歩きですから最初から最後までおしゃべり、おしゃべり、、、、のおしゃべり登山です。

    

コースの後半には数多くの岩上あって、、、、

その岩がある広い展望地で昼食、その時はのんびりしました。

    

その証拠です。

気がついてみれば1時間半くらいのんびりしていました。

天気が良いのでいくらのんびりしても苦にならないのですが、願わくばタカが飛んでほしかったですね。

でも、飛んだのはトビだけ。そのトビは近くを飛んだので、これがハチクマだったら鳥肌モノだったのに、と思ってしまいました。

    

この焼山アルプスを歩いたのは今回が初めてですが、、、、

このような岩風景はわが裏山にはないので、わざわざ(?)広島市の市街地を通り越して行った価値がありました。

        

その岩の上でご満悦のタカ長です。

山には風があり、さわやかで最高の気分でした。

             

ご機嫌4人組です。

さくちゃんは熱心な山ガール、、、、、ではなくて山〇〇ですが、、、、

今年は調子が良くて200回行けそう、というようなことを話していました。

こうなると山〇〇ではなくて山キチですね。

えっ、タカ長ですか。タカ長はいたってまともな登山愛好者です。

そのさくちゃんは何かと忙しいらしくて最近はブログの更新を止めていますが、少し古くても気にならない人はこちらのさくちゃんのブログをご覧ください。

次回はわが裏山を一緒に歩いてもらうことを考えています。

そのときは精一杯サービスさせて頂きますから、今日のところはさくちゃんにおんぶにだっこということでご容赦ください。

今日のところは、、、、さくちゃん有難う、、、、、ね。



    



    

古本に開眼?

2018年04月29日 | 日々雑感
今日も晴れました。

しかし、明日から忙しい(?)ので今日は自宅にこもって冬ものの整理などするつもりです。

昨日は小さな物置の整理をしましたが、その小さな物置の奥から鉈や飯盒が出てきて嬉しくなりました。

鉈は若いころから使っているもので、当時何回も経験した藪漕ぎを共にしたものです。

飯盒は兵式といわれている昔のモノで、今ころのモノより厚い素材で出来ています。そのためこの飯盒で炊いたほうがメシが美味いのです。

これも長年使ってきたので飯盒の中には焦げ跡が出来ていますが、この飯盒には色々な思い出があるので捨てがたいのです。

そのようなものが見つかったので嬉しくなりました。この飯盒には近々ご登場願いたいと考えているところです。

      

さて、今日の話題です。

先月近くの山を男性軍だけで歩いていた時、何かのはずみで山でのトイレのこと、お花摘みのことが話題になり、、、

その件は継続的な課題として私たちもマジメに取り組んで行くことになりました。

その時知ったのがこの本です。

山行記録の本はたくさんありますが、その山でのトイレについて書いた本はないようです。お医者さんで登山家である今井さんしか書くことが出来ない本かも分かりませんね。

     

今井さんの本はこのようなものも買いました。両方とも古本です。

この本は、タカ長的には半分面白くて、残りの半分はあまり興味がないので未読のままになっています。

      

      

半分読んだだけというのはその本だけではありません。

今日紹介する本は全部未読のままです。この上の本は半分くらい、下の本は2割程度?

      

マジメに、ほとんど全部読んだのはこれくらいです。

何とも気ままな読みかたですが、それがタカ長流といえばその通りかも分かりません。

      

今井夫妻は昔流のクライマーで、その登り方に共鳴したものです。

出来るだけ岩を傷つけないで登る登り方に共鳴したのですが、タカ長はロッククライミングを志すことはありませんでした。しかし、登山記を読むことは好きで、雑誌などに発表される今井夫妻の作品も興味を持って読んだものです。

それらの作品をまとめたのがこの本ですが、このなかでタカ長が一番興味のあったのが「岩との戯れ」という副題でまとめられた滝谷などの登山記です。

それは読みましたが、でも、読んでいない作品のほうが多い状態です。

      

この本など誰かが紹介していた分を見て、ほとんど衝動的に買ったものです。

画家のエッセイなどこれまでまったく読んだことがないので、この本は「穴狙い」で買った本だと言えいます。

半分も読まない本を買ったり、穴狙いの本を買えるのは、その本が古本で安いからです。

そのため古本に興味を持つようになったのですが、その気持ちを後押ししているのが「ワンクリック」ですね。

町の古本屋にいって気に入った本を探すのは時間的にも労力的にも大変ですが、今の時代はワンクリックでたいがいの本を買い求めることが出来ます。

そのようなことで古本に開眼してきたタカ長です。


イムジン河

2018年04月28日 | 日々雑感
歴史的な南北首脳会談が行われました。

政治的にはいろいろな意味があり、それぞれのほうに政治的な思惑もあるのでしょうが、、、、、

タカ長のような庶民感情からいえば、、、「そろそろ朝鮮戦争は終わらせてよ」、、、ではないでしょうか?

    

タカ長は何度も韓国に行っています。鳥の関係か山登りのためですが、回数的には前者のほうが多いようです。

北のほうではこの地図で見られる範囲です。

ソウルを観光した人なら誰でも行っていると思われるオドゥ山統一展望台にも何度か行きました。鉄原にも3度行きました。

    

先ず鉄原の話題です。DMZのなかで探鳥した経験もあります。

土橋水源地での探鳥の目玉は、、、夜も明けやらぬ早朝に飛び立つガンの群れと、昼間はクロハゲワシの帆翔でしょう。

もりろんタカ長はその両方を見ていますが、ここで紹介したいのは、、、、これ、、、、、、。

    

普通の探鳥風景ですが、日本での探鳥のように、茂みの中を自由に歩きまわることは出来ません。

所々ですが、、、、、

    

このようなものがあります。

要するに「地雷注意」の表示です。ご存知のように朝鮮戦争は正式には終わっていなくて、人類史上最長の休戦状態が続いているだけですから、、、

このあたりは朝鮮戦争の最前線だだと言えるのです。

    

鉄の三角点展望台からの展望です。

この中からは北に向けて写真を撮ることは出来ません。そのためこの写真はネットだったかパンフレットだったか、そのようなものから撮ったものです。

タカ長がこの展望台にはいった時、、、、何かの動物が目の前の緑の奥に逃げて行きました。

大型の獣だった、と言いたいのですが、、、、鹿だったように思います。

    

地理上の38度線にはこのような石碑も立っています。

南北の統一は韓国の人の悲願なのですね。

    

オドゥ山統一展望台にも行きました。

この画像の左下を下から左横に90度曲がるように流れているのが漢江(はんがん)です。ソウルの町を流れている大河です。

その漢江に上から流れ込んでいるのが南北を分けているイムジン河です。

    

鳥屋さんとは仕方ないもので、ここでも双眼鏡やフィールドスコープを持ち歩きます。

しかし、双眼鏡もカメラも、、、、少なくとも100%フリーに北方向に向けることは出来ないのです。

そのようなものを感じながら写した1枚です。

    

この画像の左1/4が漢江です。そこへ右からイムジン河が流れこんでいます。

右前方に見えているのが宣伝放送の施設です。

タカ長は水鳥の学会に出席したとき、そのエキスカーションで、韓国人でもほとんど行くことが出来ないあの放送設備の向こう側まで案内してもらいました。

目の前は漢江とイムジン河の合流点。その合流点の上を自由に飛ぶ鳥も見ました。

しかし、そこは撮影禁止場所です。だから、1枚の写真も撮っていません。

    

イムジン河と言えば、、、、「イムジン河」という歌があり、、、ネットで見れば簡単にその歌を聞くことが出来ます。

その歌詞ですが、、、、タカ長が行ったときは水がとうとうと流れている状態ではありませんでしたが、、、、

鳥が自由に飛んでいるところはこの目で見ることが出来ました。

イムジン河を少し上流に行くと川幅は狭くなっていて、もし、自由に行き来できるのなら、橋がなくても15分あれば渡ることが出来る、と聞いた記憶があります。

しかし、朝鮮戦争中の韓国、分断国家である韓国ではそこを自由に行き来できない状態が続いているのです。

このあたりの事情はタカ長が言うまでもなく皆さんご存知の通りです。

そのイムジン河の合流点の間近まで、、、韓国人でもほとんど行ったことがない合流点の近くまで行ったのがタカ長の自慢と言えば自慢ですが、、、、

韓国の人の目にはこのイムジン河がどのように見えるのでしょうか?

それは、、、韓国の人がイムジン河を歌うその表情で想像して下さい。

タカ長のおすすめはキム・ヘヨン(金・恵蓮)の歌う「イムジン河」です。

3分ばかり時間のある人はこの黄色をクリックして下さい。背景の画像にも注目ですよ。



  

    

午前も午後も

2018年04月27日 | 山歩きから
今日も山歩きです。

朝は仲間たちと裏山歩きでした。気候が良くなったためか、いつもの時間にいつもの駐車場へ集まった人は22名でした。

    

その22名がさくらの里を目指して登りましたが、、、、

健脚組は先行してワラビ採り、足の弱い人はのんびりと登りました。言うまでもないことですが、タカ長は「足の弱い組」です。

    

足の弱い組もさくらの里に到着です。想定より遅れることもなく到着です。

自称健脚組は10名くらい、その人たちはワラビ採りに夢中らしく、のんびり組のほうがさくらの里に先着。

日向ぼっこしながら健脚組の到着を待ちました。

    

さくらの里のサクラはほとんど終わりツツジの季節になっていました。

サクラ、サクラと言っていましたが、過ぎてしまえば早いものです。

その花を見ながら仲間たちの到着を待ち、、、全員揃ったところで記念撮影して下山しました。

    

午後は車で裏山のキャンプ場へ行きました。

5月6に日予定しているデイキャンプの下見です。

当日は羽釜で飯を炊いて、、、、というようなプランが関係者の頭の中に出来つつあります。

    

当日はここで30名くらいが昼食をとりながら談笑することになります。

気になるのは天気ですが、今のところは天気予報も悪くないようです。

タカ長は羽釜などを車に積んで先行して、、、、、ここの場所取りもする予定です。

    

デイキャンプの下見が終わったあと、今朝仲間から聞いた「のうさぎ」に行きました。

ここの定食はけっこう美味かったということでしたが、今日のタカ長たちはコーヒータイムです。

    

窓の外を流れる雲を見ながらくつろぎました。

タカ長たちが何度も行っているアルカディアヴィレッジのすぐ近くなので、次回はここで昼食というのも悪くないようです。

    

その次回をいつにするか、、、、

タカ長の個人的なリクエストで6月、、、、ということにしようかなぁ、、、、、。

何故って、、、、6月はタカ長の誕生月ですから、、、、。

ついでに言えばAさんもBさんもタカ長の誕生日と同じ週ですから、、、、6月はここで誕生会???


若葉の山

2018年04月26日 | 山歩きから
若葉の山を歩いてきました。

その山は広島・山口県境の鬼が城山です。

    

軌跡図を見てもお分かりいただけないかも分かりませんが、左に黄色に見えているのが中国自動車道、その中国自動車道の吉和ICの近くにある山です。

山頂付近は落葉樹の森で、新緑のころや裸木のころがいい山です。

その山を案内してやる、、、、とずいぶん前からHiroshi君と約束していたのですが、その約束をやっと果たすことが出来た山歩きでした。

    

    

頂上近くには大きな岩があり、この岩のどこかに鬼の住処がある、、、、というような山です。

その岩のまわりも若葉、若葉でした。

    

その岩の上にも花が咲いていました。

登山道をちょっとだけ離れてこれらの岩を見たあと、、、、、、

    

登山道に戻って、、、、そこから山頂まではほんの少しだけの登りです。

山頂では大休憩。のんびりしました。

    

寝そべって若葉を見たり、、、、

    

Hiroshi君からコーヒーの接待を受けたり、、、、。

山頂ではウグイスが近くで姿を見せたり、ソウシチョウの声がすぐ近くまで来たり、、、、

その声を聞きながら寝そべって時々空を見ましたが、タカの姿はゼロでした。

    

のんびりしたことの証拠となる高度図です。時間軸にするとご覧の通りで、、、、

山に登る時間と同じくらい山頂でのんびりしていたことが分かります。

    

のんびりしたあとはマジメに下山。

ところどころクマザサが茂ってきて、鼻歌気分で歩いていたらルートを失いそうなところが2~3ヶ所ありました。

若葉が明るくて、、、、天気が良くて、、、、ルンルン気分の山歩きですが、、、、

うっかりミスしてルートを外すと苦労することになります。山をバカにしてはいけません。

    

タカ長はこれから公私とも、、、、、と言っても「公」はあるような、なにようなものですが、、、、、

とにかく何かと忙しくなり、今日の写真も全部チェックできません。

山情報もこの程度のことしか書くことが出来ないようですが、とにかく歩くことを優先することにしています。

    

山は花の季節ですが、、、

この山は花の名山と言うほどの花はないようです。

タカ長的には、この山は落葉樹の森を歩くのに適した山です。

今度は秋のキノコの季節に来たい、、、、、というようなことを話しながら下山しました。

   

佐世保の旅2018年春~10

2018年04月25日 | 山歩きから
勉強してよぉ~~

4月12日志々伎山から下山、その足で佐志岳に向かいました。

佐志岳でも楽しい登山が出来ましたが、、、その話題は明日にゆずって、今日は軽い話題です。タカ長のボヤキです。

    

4月14日、広島に帰る日西彼杵半島の西側にある道の駅「夕陽が丘そとめ」に行きました。これまで行ったことのない西彼杵半島の西側をドライブしたかったのです。

天気は雨、風もありました。その道の駅に着いたときは小降りだったので、風を避けながら1枚撮ったのがこれです。

城山の展望台があるところだと思うのですが、歩いて行けるあそこまで行きませんでした。

その代わり、、、雨でも行ける「遠藤周作文学館」に行くつもりになっていました。

事前勉強が悪かったのでしょうが、道の駅と文学館は離れたところにあると思っていたのです。ところが、、、、

    

道の駅に着いてみたら、道路をはさんだ隣、一段低いところにありました。

最初は、、、、おやっ???と言う感じでした。もう一つ「遠藤周作文学館」があるような気がしました。

    

    

道の駅のはずれにこのような看板が立っていました。

ここの階段を下りて行けば文学館なのです。

しかし、この看板を見ても、、、、そのまわりを見ても、、、、開館時間の表示はないのです。

そこで道の駅に帰り開館時間を聞いたら、その人は分からないようでした。

そこでその人は別の人に聞きました。しかし、その人も知らないで、、、、、

というようなことをくり返して、文学館が9時から開館していることを知ったのです。

    
            道の駅「夕陽が丘そとめ」のホームページから借用した画像です。

この画像で分かるように、ここには道の駅と文学館の他は何もないのです。

道の駅のお隣さんは文学館、文学館のお隣さんは道の駅、それだけのところなのです。

それなのに、その施設の基本的な情報を旅人から聞かれても、、、

Aさんが分からないので、AさんはBさんに聞く、そのBさんも知らないのでBさんはCさんに聞く、、、

そのようなことをくり返さないと文学館の開館時間ひとつ分からないのはあの人たちの勉強不足ではないでしょうか?

    

文学館の中から見た雨の角力灘です。次は晴れた日に来たいものです。

その前に当然道の駅に寄ることになりますが、そこの皆さんにひと言。

そのまわりのことを少しは勉強してよぉ~

と道の駅の対応をボヤキましたが、同じことは文学館にも言えそうです。

あの看板のところに基本的な情報を分かりやすく表示しておけば何の問題も無かったのですから、、、、、。


佐世保の旅2018年春~9

2018年04月24日 | 山歩きから
志々伎山に登る~7

雨になりました。

これから山歩きが続くタカ長には恵みの雨です。今日はパソコン仕事をすることにします。

    

4月12日志々伎山から駐車場まで下りてきました。

そこから下山する前に未練たらしく志々伎山山頂の写真です。

この写真でも山頂部の狭さは表現されていません。

    

山頂からの展望です。

前方に見えるのが屏風岳です。その右肩に隠れるように見えるのが佐志岳です。

左に低く見える岩峰が礫岩です。

志々伎山の次はあちらに向かいます。

    

何の問題もない林道歩きです。

心は半分次の山に向かっています。

    

林道の法面には花が咲いていました。

志々伎山は花の山、というような印象はないのですが、この林道沿いでは花を見ることが出来ました。

    

これはムサシアブミでしょうか?タカ長にはよく分かりませんが、阿弥陀寺の登山口近くで見たものよりそれらしく見えます。

林道の法面で見つけたので、このようなアングルで撮ることが出来ました。

花の撮影はこのアングルですね。

    

林道を下がって行くと小さな道路工事が行われていました。路面の補修です。

その仕事をしているのは遠目で見ても若い女性です。もちろんタカ長は話しかけます。

昨年はこの上を補修して、今年はここ、、、

そのような話をしているとその隣の人が話に加わりました。その人は男性かと思っていたら、その人も女性でした。

タカ長のみたところ母娘の土建屋さんです。近くには小型ダンプも重機もありました。

そのように仕事をしている母娘(?)が頼もしく思え、格好よく見えました。

志々伎山を下りました。すぐに次なる目的地佐志岳に向かいます。