タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

古い写真~2

2018年04月04日 | 山歩きから
今日も晴れました。天気予報を見ると午後には傘マークが出ていますが、そのような予報がウソみたいな晴れです。

今朝は近くのクリニックに行って来ました。今回の入院騒ぎの発端になったクリニックです。

これまでの総合病院から転院して、これからはこのクリニックで薬をもらうことになります。

薬をもらうためには当然診察を受けることになります。

と言うことは、これからは毎月チェックしながら山歩きを継続することになるということですから、何もしない元気な人よりは安心だとも言えそうです。

    

信州小海線の野辺山駅前に立つ若き日のタカ長です。

テントを持って菅平高原あたりを放浪したあとやって来ました。ここで途中下車したのは、野辺山駅が日本で最高所にある駅であり、その近くに国鉄(当時)の最高点があったからです。

野辺山駅をほんの少しだけ離れると、そこは何もない世界でした。

    

アルバムに書いたコメントを見ると、、

近くの野辺山山荘に泊まるつもりだったが、あまり雰囲気が良くない所だったの駅の近くにテントを張った、、、

というようなことを書いていました。そのような記憶は残っていませんが、、、、

タカカノの背負ったキスリングの大きかったことは記憶にあります。このときは旅の終わりで、キスリングは小さくなっていますが、旅の初めは、後ろから見ると担いだ人の頭は見えませんでした。そのようなキスリングを担いで放浪していたわけです。

キスリングといえば「片桐」のモノが最高でしたが、その時はまだ手に入れていなかったのかも?

タカ長も何個かのキスリングを、安物買いの銭失いして、、、最後は「片桐」にゆきつきました。その「片桐」はウソみたいに担ぎやすかったですが、タカ長の収入からみるととても高価でした。しかし、それだけの出費をしても許せるほど良いものでした。

    

その日はあまりよい天気ではありませんでしたが、雲の切れ間からときどき、赤岳など八ヶ岳の峰がを見ることが出来ました。

雪をいただいた高山は素敵ですが、タカ長たちは信州の高原を放浪するのが似合っているようで、好きでした。

    

ネットから借用した野辺山駅の画像ですが、、、、、

この写真を見るといまの野辺山高原の様子が何となく想像できます。

あの写真を撮ってから30年以上たって、八ヶ岳山麓を鳥見しながらドライブしたことがあります。その時、、、、

野辺山高原や清里高原の変わりように戸惑った記憶があります。

それからあのあたりには行っていません。今ではものすごく変わっているはずですから、、、、

このような野辺山高原を知っているものとしては、いまさら行く気にはなれません。ひなびた風景はそのまま心の中に残しておく方が良さそうです。

        

その時の切符をアルバムに貼っていました。

信州まで1500円といえば、いまの感覚ではずいぶん安く感じますが、当時の給料からみたら安いものではありません。

このようなものも今となっては懐かしいですね。