タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

紅葉の山歩き

2018年10月30日 | 山歩きから
    

広島県の最高峰、恐羅漢山の隣にある砥石郷山を歩いてきました。

紅葉ねらいの山歩きです。

しかし、紅葉が楽しめたのは牛小屋高原の駐車場からナツヤケのキビレまで、、、、、

    

稜線に登っても天気は回復せず、紅葉も見るべきものがありませんでした。

時期も合っていないようですし、木の葉も大型台風で傷んでしまったのかも分かりません。

本当は展望の開けたこのポイントで、紅葉の山を眺めながらのんびりしたかったのですが、紅葉も天気も良くないので、昼食を終えると早々に下山しました。

    

ナツヤケのキビレから牛小屋高原までの道すじで撮った写真を順不同でアップします。

この間の紅葉もビックリとするようなものはなくて、その意味では少々不満の残る紅葉登山でした。

    

途中で福岡からやって来た十数名のグループと遭遇。

今夜は広島が頂き、、、、いやいやソフトバンクですよ、、、、などとしばし野球談議を楽しみました。

今夜は近くに泊まり、明日は三段峡を歩く予定だということでした。

   

ドカーンと縦位置の写真を入れて、、、

その後は横位置の写真です。

      

    

終日、雨の心配はないけど晴れる気配もない天気でした。

もう少し雲が薄かったら紅葉も鮮やかに見えたのでしょうが、、、、、

今日の天気ではこの程度のものです。

広島の紅葉は県北の山から沿岸部の山におりてきます。

これからひと月ばかりが「紅葉の季節」ということになります。

この間に何度か山歩きをするつもりですが、輝くような紅葉に出会えるかどうか、、、、

夏の天気を考えると大きな期待は持てないような気がしています。


九州の山旅から~5

2018年10月28日 | 山歩きから
1枚の写真

昨日から今日へ、あわただしい時間が過ぎて行きました。

昨日の午後、四国から帰省していた同級生から突然の電話で呼び出され、、、、、

食事も終わっていたのでコーヒーなど飲みながら雑談を楽しみました。

女性3名とタカ長の4名です。

おしゃべりしていたら、その中の一人と特別仲が良かった同級生が亡くなったという電話があり、皆で病院に行ったら

本当に、本当に最後の息をしていました。

クラス会の世話など一緒にしり、日常の生活の中でもお世話になった人です。見る影もなく痩せていました。

今日その時の同級生から入った連絡によると、彼女は私たちが病院を辞してから30分くらいあとに息をひきとったようです。

    

そのことだけであわただしかったわけではなくて、その間に広報紙を完成させたり、日曜市に出かけておしゃべりをしたり、、、

今日も元気に過ごすことができました。

さて、今日の話題です。

この写真が今回九州で撮影したただ1枚の花の写真です。

いつもならたくさんの花を撮るタカ長ですが、今回のような山らしい山を登るときは登山のほうに意識が集中していて花の写真を撮る気になれないのです。

また、花の写真を撮ることで歩くペースを乱したくないのです。

細心の注意をはらって歩かないといけないメンバーもふくまれているので、リーダーの責任上自分勝手はできない、と考えながら歩いているのです。

このように考えるのは今回が初めてではありませんが、このようなことを意識することが多くなるのは、加齢とともにリーダー職を全うすることが、タカ長の能力のいっぱいになっているからでしょうか?

    

リンドウの花が1枚ではさみしいので、長者原のビジターセンターの前のドウダンツツジの紅葉を紹介します。

これは園芸ものですが、長者原一帯の紅葉は見ごろを迎えていました。

花を楽しみ、紅葉をめでる山歩きをするのなら少人数のほうが良さそうだと考えているところです。

いまにして思えば、せめてヤマラキョウだけでも撮っておきたかったです。






九州の山旅から~4

2018年10月27日 | 山歩きから
平均年齢は、、、、、

    

9月22日、好天に恵まれた由布岳登山。

登り始めてまもなく「外人」ファミリーに追いつき、その後は追いつかれたり追いついたり、、、、、。

仲間が聞き出したところではオーストラリアのタスマニアから来たとか。

夫婦に子ども3人のファミリーです。

    

先にマタエについて休憩している時、彼らは休憩らしい休憩もとらないで頂上へ向かいました。

その時はお母さんが一番下の子どもを抱いていました。

小さな子どもを連れての登山は大変だと思いますが、若いファミリーには問題ないようです。

    

私たちが山頂についたとき彼らはそこでくつろいでいて、、、、、

私たちは何やらあやしい英語でおしゃべり。

お父さんのほうがシャイな感じで、お母さんと話すことが多かったようです。

そして、、、、私たち恒例の記念撮影。

    

もちろん加わってもらいました。

そのためここに写っている人の平均年齢はず~と下がりました。

何しろお父さんに抱かれている子は3歳なのですから、、、、、。

晴れて風もない由布岳の山頂の一コマです。

後からついた私たちが先に下山を始めました。

高齢者は下りに時間をとるのであまりのんびりできないのです。



今日のタカ長は

2018年10月26日 | 山歩きから
九州から帰って初めての裏山歩きです。14名が集まりました。

その中には体調が万全でない人もいたので、今日のコースは体力的に楽な自然歩道コースです。

そのコースを歩いても脚力差があるので、体調が万全でない人は皆さまの後を歩くことにしました。

もちろん、心優しいタカ長はその人たちをケアします。

言ってみれば、今日のタカ長は「2軍監督」といったところです。

    

1軍の後を2軍の選手が歩きます。

といってもお互いのんびり歩くので、そこに大きな差は生まれません。

少し歩いて展望のきくところに行くと、、、、

    

前を行く1軍の選手が見えました。

彼らが私たちの到着を待ってくれて、ここで一度ひとつのチームになります。

そしてちょとだけのたち休憩。

    

結局ファームの選手も大杉峠の近くまで行きました。

歩数はのびますが、体力的には楽の裏山歩きでした。

   

大杉峠で引き返してきた仲間たちと合流して一緒に帰りました。

平凡な裏山歩きでしたが、このようなコースが近くにあるのはいいですね。

自分たちのフィールドなので気軽に歩けます。

色々なコースを知っているのでその時の状況に合わせて色々な歩き方ができます。

1軍の監督は誰かに頼んで、タカ長は2軍の監督に専念できます。

近くに自分たちのフィールドがあるのは本当に有難いことです。


九州の山旅から~3

2018年10月26日 | 山歩きから
最初の泊りは

今回の山旅は2泊しかできない忙しい山だったので、最初の泊りとかいう言い方はおかしいのでしょうか?

そのようなことはよくわかりませんが、とにかく最初の泊りはペンション花合野でした。

とてもいいペンションでした。

    

このペンションを丸ごと貸切りになりました。

このようなことは初めてのことです。そしてもうひとつは、、、、、

これです。タカ長にはコメントできない分野です。

   

   

   

要するにフランス料理のフルコースです。

タカ長も永いこと登山をしていますが、フランス料理を食べて山を登ったことはありません。

山小屋の食事といえばカレーライスが定番だった時代に育ったので、、、、

山旅の間にこのようなものを見ると、、、、

「山旅をやめてグルメ旅行をしたくなった」。

これはタカ長だけの気持ちではなかったようです。

    

このペンションを見つけてくれたのは仲間です。タカ長ではありません。

今回の山旅での一番のヒットは、このようなペンションを貸し切った状態で泊まり、、、

このような料理を堪能できたことかもわかりません。

ヒット、ヒット、大ヒットです。

今朝、穂高に行ってきた仲間から涸沢ヒュッテの宿泊状況を聞きました。

9月26日は布団1枚に一人だったので泊まったけど、27日は布団1枚に3名だと言われたので宿泊をキャンセルして横尾に下りたそうです。

そのような情報を聞くと、「ペンションを貸し切ってフランス料理」堪能したタカ長たちはものすごく豪華な山旅をしてきたような気がします。

本当に、、、、これが今回の大ヒットだったようですね。





九州の山旅から~2

2018年10月25日 | 山歩きから
山語り

    

昨日は仲間たちとは別行動することになったので、彼らはこの風景を見ていません。

三俣山西峰に登りながら写した久住山の風景です。この時間は天気も良くて広大な風景を堪能できました。

    

今回のような「全国区の山」に登るといいことがあります。

そのひとつは若い登山者に逢うことです。今回も山ボーイとか山ガールとか言われる登山者に逢えました。

大船山に登ったとき、足の弱い仲間につきあってダンバルから引き返したタカ長、登山口の避難小屋(?)で食事の準備をしていた山ガール2名とお話しながら仲間の下山を待ちました。

その時は、、、、旅の恥は搔き捨て、、、、嫌われる(?)のを承知で、山ジージの昔話。

彼女たちとの会話の終わりは、、、、、

「いくら待っても夕食の招待状が来ないようですから失礼します」だとさ、、、、。これって嫌味???

    

もう一つは本格的な登山者に逢えることです。今回は、、、、少なくとも2名の登山者に逢いました。

しかし、残念ながらいずれもすれ違いするときの立ち話でした。

いずれも、どんなにひいき目に言っても「若い登山者」とは言えない人たちです。

すれ違いのときの、1分か2分の立ち話でしたが、しかしながら何となくわかります。本格的に山をやってきた人には何か感じさせるものがあります。

最近は本格的な山語りをしたことがないので、本当はもう少し長時間お話させて頂きたいのですが、進行方向が180度逆なのでその希望はかないませんでした。

この歳になってやっと人見知りしなくなったタカ長、大曲の方向から登山者を引率して登ってくる、一目でプロの登山ガイドと分かる人をつかまえて、、、

「あの、一つ質問してもいいですが?」と断ったうえで、登山ガイドの人が両腕を組んで登っているわけを教えてもらいました。

その説明には納得したのですが、ストックをつかないと1歩も歩くことができない今のタカ長は腕を組んで歩くことができません。

それにしてもタカ長って図々しいですね。ギャラも払わないで登山ガイドから教えを乞うなんて、、、、、、。

でも、わが裏山ではプロの登山ガイドに逢うチャンスはありませんから、そのチャンスを逃すわけにはいかなかったのです。


九州の山旅から~1

2018年10月25日 | 山歩きから
無事のご帰還

    

日程的にはハードだった今回の九州の山旅、、、、、

昨日は天気も良かったので山を下りた後に牧ノ戸峠から久住山に南側までドライブして引き返し、、、

その後「男池」に行ってケヤキの巨樹を見るというオプショナルツアー(?)を済ませてから帰宅しました。

21時を過ぎていました。

短い山旅でしたが、今回も事故なく歩くことができました。

    

今日の写真は最初に登った由布岳で撮ったものです。

写真のチェックもこれから、頭の整理もまだできていません。

今回の山旅で見聞したことを時系列を考えないで紹介してゆくつもりですが、、、、

まずは「無事のご帰還」という一番大切なお知らせです。


ゆのひらから

2018年10月23日 | 携帯から投稿
昨日は由布岳に登りました。
晴れていい山でした。

泊まりはゆのひらから温泉のペンションを貸し切りです。

フランス料理のフルコースでした。
山登りに来てこのようなものを食べるのは初めてです。

旨かったので山を止めてグルメ旅行したくなりました。

しかし、今日は法華院温泉山荘に行かないと止まるところがありません。

今日の天気が悩ましい。

気分を高めて

2018年10月21日 | 山歩きから
22日から九州へ遠征します。

目的地は由布岳と久住です。

その遠征を前に山の歌を聞きながら気分を高めています。

その中で何度も聞いているのが穂高よさらばです。

バックの映像は昭和44年に撮影されたものですからタカ長のころとほぼ同じころ、ということでしょうか。

タカ長が初めて穂高に登ったのは昭和30年代の後半です。

ソロ登山で、その時は涸沢小屋に泊まりました。10月の初めで、登山者も少なく小屋の2階で淋しく眠ったことを記憶しています。

穂高にはタカカノと行ったこともあります。その時はテント泊、これも10月でした。

登山靴も凍る寒い朝のモルゲンロートは忘れられません。

この歌詞に出てくる名前はどれもが懐かしくて、この歌を聞くと青春時代に帰ることができます。

    

そのころの写真は物置の中のアルバムにあるはずですが、、、、

すぐには出てこないので、そのころ歩いていた信州の高原歩きの写真を貼りつけます。

これは野辺山高原。そのころは駅の前でも何もなかったような記憶があります。

バックには八ヶ岳が見えていましたが、この写真では見えません。

    

野辺山高原に行ったのは旅の終わりで、その前は菅平高原でした。

キレイに晴れた朝ですが、前日までは山は大荒れで北アルプスでは遭難事故が多発しました。

菅平高原は何もなかったと言えば何もなかったのですが、本当のことをいうと、、、

悪天候のため東屋の下にテントを張ったのは良かったのですが、その東屋が強風のために夜中に倒壊、、、、、、。

あの屋根がテントを直撃していたらタカ長たちの命はどうなっていたか分かりません。

そのときのことを思い出すと今でもゾッとします。

    

菅平高原をベースに根子岳や四阿山に登りました。

思えばそれもこれも50年以上前のことです。

涸沢の紅葉をもう一度見たいのですが、最近は紅葉のころの涸沢も登山者が多くて、、

小屋に泊まっても一人当たりのスペースは30センチメートル、というような情報に接すると腰が引けてきます。

テントを持って行くほどの体力はないし、異常ともいえる混雑も嫌だと言っていたら実現できないままこの歳になりました。

涸沢の紅葉は夢のまま終わるかも分かりませんが、、

せめて歌でも聞きながら穂高をしのぶことにします。

ということで3日間は更新できません。

時間が取れない人もいて日程的にハードなので予定通り歩けるかどうかは分かりません。

結果は別にして、無理しないように気をつけながら行ってきます。

山バカだから

2018年10月20日 | 日々雑感
われらが広島カープが巨人に3連勝して日本シリーズ進出を決めました。


カープファンとしては大変めでたいことですが、、、、、

そもそもCSに疑問を持っているタカ長としては、遠まわりさせられただけ、という印象しかありません。

1シーズン戦って勝率5割にもならないチームがどの面をさげてポストシーズンに出てくるのか、、、、、

そのような制度は即刻廃止してもらいたいと思っています。

    

広島の町はお祝いムードで色々なものが安売りされていると思います。

肉の安売りがあるので、今日は上等の肉を買ってすき焼きだ、、、、という友だちもいます。

しかし、我が家ではそもそも買い物に出かけません。

そのような冷めた心境で広島カープの試合を見るのではカープファンとは言えないかもわかりませんね。

    

市民球団として発足して、、、、金がなくて樽募金をしていたのを子供心に覚えていて、、、、

そのころはカープが負けると飯もうまくないような気持でした。

成人してももちろんカープファンで、試合の経過をみながら一喜一憂したものです。

タカ長より熱心なカープファンだった弟はカープが負けると、聞いていたラジオを放り投げることもあり、、、

後年「何台ラジオを壊したものか、、、、」と述懐していました。

でも、いま思えば、そのころが一番良かったような気がします。

    

何年も前のことですが、巨人ファンの友だちが、、、、

「広島カープは巨人を勝たせるためにある、、、、」と言っていたのをいまだに覚えています。

最近の広島・巨人の成績を見るとその逆になっていて痛快、痛快、、、、。最近は「読売銀行様様」です。

広島カープのことを考えると色々な思い出もありますが、、、

最近のタカ長は「山バカ」ですから、割引セールなどには目もくれないで、今朝も裏山を歩いてきました。

混雑するショッピングモールに行くよりは裏山を歩くほうが幸せなタカ長です。